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ネガティブ思考を断ち切る!前向きに生きるために私がとった行動とは?
「自分には無理」「できるわけない」なんて、
やってみないうちから「できない」と決めつけてしまうこと、ありませんか?
私自身、
「やってみないうちから」という前に、
「できるわけがない」という思いを強く持つような、
ネガティブ思考で生きていました。
なぜそんな生き方をしてきたのか、それは私の幼少期に遡ります。
ここでは、ネガティブ思考な私が、前向きに生きるためにとった行動について、お話します。
前向きになれなかった理由
一般的に前向きになれない原因には、
「ありのままの自分を認められない」
「問題が生じると、自分のせいだと思い込んでしまう」
など、自己肯定感の低さや自責思考が強いことなどがあげられます。
また「完璧主義」も前向きになれない原因の1つといわれています。
ですが、私の場合は一般論とは少し違って、小学校入学から始まった「いじめ」とも捉えられる学校生活に原因がありました。
「壮絶」というほどでもないのですが、小学校の6年間は、ただ座っているだけで暴言を吐かれ、何か話そうとするとさえぎられ……
「存在することが目障りなのか?」
そんな思いが学校にいる間、ずっと消えることはありませんでした。
次第に性格はどんどん内向的になり、物事を前向きに捉えることなど到底できる心理状態ではなかったのです。
なぜ周りに認められなかったのか
なぜ私は、周りに自分の存在を認めてもらえなかったのでしょうか?
その理由は、時代や地域的なものもありますが、最も大きいのは、幼少期の環境にあると思います。
幼稚園で3年保育を受けてきた同級生たちは仲間意識が強く、たった一年しか幼稚園で過ごしていない私は「よそ者」でしかありませんでした。
そして「よそ者」の扱いを受けたまま、同じ顔ぶれが揃った小学校に入学したのです。
入学後、幼稚園という共同生活が短かった私はクラスに溶け込めず、小さないじめにも抵抗できないほど内向的になってしまったのです。
当時、私を含めていじめを受けていた子の特徴は、
「おとなしい」
「内気」
「勉強ができない」
「体育が苦手」
「容姿に特徴がある」
など……
これだけで、なぜ存在を認めてもらえないのか、幼稚園と小学校に通う孫を持つ今、ほとんど理解できずにいます。
卒業して長い年月が経ちましたが、小中学校の同窓会には、一度も出席できていません。
それほど、私にとって忘れることのできない、そして忘れたい時間です。
ネガティブ思考を断ち切り前向きに生きるには?
では、どうやってネガティブな思考を断ち切って、前向きに気持ちを切り替えられたのでしょうか?
それは中学卒業をきっかけに、思い切って周りの環境を変えたからです。
「私を認めてくれない人たちから離れたい!」
過去を断ち切るために強い意思を持ち、私の存在を認めてくれない人たちが進学しないであろう高校を受験。
中学卒業後は環境を変えることに成功し、下ばかり向いて過ごしてきた小中学校生活から一変。
毎日明るく前を向いて、笑顔で過ごせる高校生活へと自分を変えることができたのです。
私の10代の頃の転機となる経験談をお伝えしましたか、他にも前向きに気持ちを切り替えるためには、
「人と比べるのではなく過去の自分と比較する」
「苦手なことではなく得意なことに目を向ける」
「過去の失敗より明るい未来を想像する」
など、過去ではなくその先への希望を持って生きていくことが、人生を前向きに生きるために大切なことだといえるでしょう。
まとめ | 前向きに生きるには時には逃げも必要
前向きに生きるために、私がとった行動は「現状から逃げる」ことでした。
私のこれまでの人生でも、失敗やトラブルが起こった時に、まず現状から逃げてしまいたくなることが何度もありました。
けれども、逃げることが根本的な解決につながることは難しく、逆に「無責任」な行動とも捉えられかねません。
ですが、もしその状況によって心が病んでしまい、
「生きていくのが辛い」
と思えるほど辛く苦しいことであれば、
「逃げるのも決して悪いことではない」
同じように悩む人への、私からのメッセージです。
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