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仕組みがいいものは腐敗しがち

先日こんな記事書いてみてました。

これ、もう少し抽象化したときに「仕組みが良いものには楽したいという気持ち(甘え)が働いて、人をどんどんダメにしやすい」ので、ご利用は計画的に、というか目的を定めておこう、ということが言えると思います。

MLMで嫌いなこと(おさらい)

上のnoteでも書いていたのですが、ざっくり言うと

ネットワークって仕組みはよくできていると思うが、やってる人間がビジネスマン感覚が弱く、「楽して不労所得ぅ~」と言ってる人が多くてやだ

という内容です。
これちょっと深掘りすると、

ネットワークビジネスの仕組みはいいのだが、お金を稼ぐのに適し過ぎていて「とにかくお金ほしい」という人が集まり、何のために稼ぎたいのか不明になりがち

ということかなと思います。

甘い蜜は人を堕落させがち

これ、ネットワークビジネスに関わらず割と何でも言えると思っていて、

・金融業界
・お水業界

あたりもだし、変な話

・家事完璧で何でも許してくれる優しい美人

あたりも理屈として同族にカテゴライズできます(仕組みじゃねえ)

金融業界、たとえば保険業界で言えば、保険という仕組み自体は優れているが、手早く収入が上がるモデルであるため、きちんとコンサルするではなく適当に売りつける人が増えがちで、結果として業界自体が嫌煙されがち。

お水業界で言えば、とにかく手早く稼げるので安易に手を出し、目的もなく稼いでしまって生活の水準=支出が上がり、その水準を落とせなくなってしまいより深みにハマりがち。

家事完璧で何でも許してくれる優しい美人だと、一人暮らしできたはずの男性が何でもべったり甘えてしまってどんどんダメ男になり、しまいには一人で生きていけなくなりがち。そんな女性は周りから「ダメ男製造機」とか言われがち。


他にも色々例示できると思いますが、要はどれも「モノとしては良いのだが、良すぎるせいで思考停止しがちで、結果として人間が堕落しがち」だということです。がちがち言い過ぎ…

付き合うには自制心が必要

ただ、じゃあそのモノ自体が悪いのかと言われればそんなことはなく、それ自体は良いんですよね。だから、正しく活用出来ればいいわけです。

じゃあそういったものにどう付き合えばいいのか、という話ですが、やはりそこは「なぜそれを活用するのか」が明確(じゃなくてもある程度ゴールがある)じゃないと難しいと思います。

それ自体が目的になっているのなら話は別ですが、そもそも目的は何かしらあるわけで、その手段として選択しているもの。

ならば、「こういう目的があって、このためにやっている!」と言えるくらいないと、、、つまり、ある程度の自制心がないと、ついつい味を占めてどんどん堕落していくのは、人間だし仕方ないかと。

人間は楽しようと思えばどこまでも楽をしてしまうと思いますが、それを前提だと思って常に自分に厳しく出来ればいいし、出来なければ可能になるような仕組み(常にだれかに監視してもらう、など)を作るしかないですね。

働きづらさや男女の問題など、生きづらさを解決する糸口を一緒になって考える「パパFP」。公務員からフルコミの営業にトライし、2年で業界トップ1%のMDRTに。夢は社交ダンスで世界大会に行くこと。