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社交ダンスから学んだことシリーズ⑤~半歩譲り合うということ

ということで、たまーにやってるシリーズの第五弾です!

※前回はこちら!!

あ、間違えた。こちら!(露骨な宣伝)

「ワルツ」という種目

社交ダンスの種目の一つに「ワルツ」というものがあり、
男女が抱き合って息を合わせて3拍子の音楽に合わせて踊る、
優雅な種目です。

ダンス部に入ったころ、最初の頃にこの種目を習うのですが、
ナチュラルターンとかリバースターンとか、
何か回転する動きが多いのです。

そんで、女の先輩の足を思わず踏んでしまったり、
歩幅が合わずに思いっきりぶつかったりとさんざんで、
どないしよーとなるのですが、、

一人でがんばるな。その方がうまくいかない。

そのとき先輩から言われたアドバイスは、
「半歩譲り合えばぶつからない」
でした。

ぶつかったり色々があって、
「なんか自分がやらなきゃ!」
と素人ながらに頑張るのですが、
一人で頑張ってしまうと、相手の動きを考慮してないため、
自分で一人分動いてしまうと余計に動きが合わないのです。

(一歩+一歩=二歩、て感じ)

そのとき、お互いが半歩ずつ動けば、
それでちょうど一歩になり、
結果として二人でちょうどいい動きになる、ということです。

二人でうまくいけばいい、のは分かるけど。。

理屈は分かるんですが、この「二人で一歩」という動き、
これがけっこう難しく、
ステップによって工夫が必要で、
その度に考えたり、発見したりするものでした。
だから面白いんですけどね、社交ダンス。

これ、色んな所で応用できる考えだよな、
と今更ながら思うのが。。

ダンスじゃなくても一緒ですよねえ。。

たとえば喧嘩をしたとして、それって
どちらかが100悪い、ということはまずないです。

そうすると、お互いにちょっとずつ譲り合えば、
「確かに。。」となるんですけど、
なかなかそれってできないですよね。

謝った方が負け、みたいなイメージがあったりして、
譲った方が損するみたいなことがチラつくのですが、
そこを飲み込んで、お互いに「せーの」で譲れば、
変な喧嘩も減るし、それこそ世の中の諍いは減ると思います。

正直者が馬鹿を見る←嫌な社会だわ

少しでも多くの人がその考えを持てばいいけど、
正直者が馬鹿を見る社会になるのは嫌ですよね。。

結局意識するしかないんだろうけど、
みんなで譲り合える社会ってステキ。
という夢を見たのだ(夢オチ)

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働きづらさや男女の問題など、生きづらさを解決する糸口を一緒になって考える「パパFP」。公務員からフルコミの営業にトライし、2年で業界トップ1%のMDRTに。夢は社交ダンスで世界大会に行くこと。