気づいたらスマホばかり触っている子をどうすればいいのか?
「うちの子、気づいたらスマホを触っているんですけど、どうしたらいいですか?」という相談が多い。
かく言う僕も気づいたらスマホを触ってしまうので、自分で自分のスマホ設定をしている。
ちなみに僕がやっていることは、こんな感じ。
格安simにする
格安simを使い始めて、7、8年くらい経つ。最初iPhone4を買ったとき、月1万くらい払っていたが、格安simなら年間10万以上安くなることに気づき、買い換えたのがきっかけだった。それ以来格安sim愛好家である。特に販売店に行かずにネットで済ませることができるので、便利だ。
だが、事務手続きが大変という方も多い。僕は逆にこの事務手続きの面倒さを学習に生かしてしまえと考えてしまう。つまりスマホが欲しい子供に事務作業をさせてしまえばいい。
格安simで安いプランを選び出し契約まで持って行く間に、子供の文章読解能力も鍛えられる。もちろんコストも下げられる。これも無料でできるオンライン学習だろう。
以下の記事に、参考までに使い勝手のいい格安sim3つ挙げておく。
使う場所と時間を制限する
僕はデスクにスマホを置いていない。
食卓かキッチンに置いていて、何かのついでに確認するくらいにしている。
そうでないと創作や文章作成しているときに、集中できなくなるから。
これは子供たちにも言えるだろう。
移動中に思いっきり使う
スマホは移動中に使う。電車に乗っている時に使えるので便利だ。
前は移動しながら、文章書いたり、動画の編集したりしていたが、疲れるので、流れ作業のほうが性に合っている。
最近は簿記の使いやすいサイトを見つけたので、それで簿記の問題を解くのにハマっている。わざわざ部屋で集中してやるようなことでもないこと。でも移動中の時間を有効に使いたい。
子供でいうなら、英検無料アプリとか数学ゲームとかいいんじゃないだろうか。
クリエイターマインドを持つ
スマホは何かをつくるために使う。
写真編集、グッズ製作、写真集の編集、映像編集、PinterestでDIY情報をまとめる、資格の勉強、すべて何かを生み出すためにスマホを使っている。
遊ぶのが目的でスマホを使うのではない。
何かをつくるためにスマホを使う。
そのように子供たちに伝えつづけたいと思う。
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前田大介『本で書けない話』
教育・子育てのお悩み相談や多岐にわたる教育活動などのエッセイを毎週連載。 計算や漢字の非公開動画もこのマガジンでこっそり公開していきますー
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