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生後3か月から保育園だろうと幼稚園を選ぼうと、ママやパパ、子どものペアレンツが考えて、納得して、愛情を注いであげられるなら誰が何を言おうと関係ない

9月から保育園に入園予定の8か月の次男。

長男は11か月での入園だったから、ちょっと早いかな、と思っていた。
まだ夕寝もしてるのに保育園に預けて大丈夫かな
もっとこの子のリズムで過ごせる時間が長い方がいいかな
とか考えたりもした。

でも保活の事情とか、経済的なメリットとか、夫婦のバランスとか、自分自身のメンタルとかいろいろ踏まえてこのタイミングでの入園を予定している。

タイトルの通り、第一次子離れ、ともいえる保育園・幼稚園の入園のタイミングってほんとに人それぞれでいいと思う。
ペアレンツ※1にも子供にも、それらを取り囲む環境にもいろんな都合や思いがあって、一概にこれがいいってものじゃないと思っている。
その都合や思いを並べて、どうするのがこの子のため・自分たちのために一番いいんだろうって考えて、考えて、100点じゃなくても納得して、そのあとの毎日の中で大好きだよってちゃんと伝えられるなら、周りがとやかく言うことじゃない。

※1
日頃から「子供を日常的に責任と愛情をもって育てる大人」の総称が浸透していないことにちょっとだけ憤りを感じている。
ママやパパといった呼び方に限定すると、それ以外の立場で育てている人、その子供はどう思うんだろうと考えてしまう。
保護者や養育者といった言葉が該当するんだろうけどポップには使いにくい。
まるいスタイで有名なMARL MARLが、子供のいる暮らしに役立つグッズを展開する姉妹ブランドをやっていて、ターゲットを「ペアレンツ」と定義しているのがそこそこ気に入っているのでタイトルにも使わせてもらった。
この言葉がベストなのかはわからないけど、その気遣いが当たり前になったらいいな。

本当にそう思ってるのに、
「この子は生後3か月から通ってるんですよ~」とか聞くと、え早すぎない?もっと一緒にいてあげればいいのに、、とか
幼稚園にいれるつもりと聞くと、3歳まで定期的な社会生活を送らせないのもどうなんだろう、、とか
ちょっと考えてしまう自分がいるのも事実だ。
絶対に口には出さない。

でもその心のうちをまるっと含めて、価値観の変化の過渡期にいるのだから仕方ないと割り切っている。

私自身は幼稚園だし母も専業主婦。
子供の頃はそういう家庭が多かったし、保育園は母親が働いている少しかわいそうな子が行くところ、という雰囲気があった。
今や共働きの方が多いくらいだ。
共働きがいいって言ってるんじゃない、いろんな家庭があっていいはずなんだ。
でもまだ自分の子どもの時の価値観が根底に残っている大人が親をやっているから、ひずみがあるのは仕方ないってだけ。

子どもたちが大人になったとき、このことを改めて考えることがないくらい当たり前に思っていてほしいから、私は根底に残ってしまっているこの価値観を絶対に子供に受け継がない。


これね、実はマンガのワンピースのフィッシャータイガーの「受け継がない意思」って話にすごい影響を受けてる。
時々読み返すけど受け継ぐ意思以上に大事な考えかもって毎回染みる。
この話についてもまた書きたいな。

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