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「わかっていてもやらない」をなくしたい

おはようございます、まえちゃんです。
わかっていてもやらないことってありますよね。学生だったら勉強、社会人だったら乗り気のしない仕事、太ってきたらダイエットや運動、机の上が汚い人は整理整頓、最近体調悪いなら睡眠などなどほぼ答えは出てるのにやらない。解決策ははっきりしてるのだから、あとはやるだけなんですけどね。そんな「わかっていてもやらない」はどうしたら良いのかを記事にしました。

1、やるしかない仕組みを作る

やったほうが良いことはわかっているので、自然とやる仕組みづくりをすることが効果的ということですね。
経済学者のダン・アリエリー博士は次のような提案をしています。

例:健康的な食事をしたいのに、ついジャンクフードを食べてしまう
解決策:健康食品の定期宅配を頼む・・・事前に健康食品の定期サービスに申し込み、自動的に健康的な食べ物しか届かないようにする方法です。お金を無駄にしたくないなら、いやでもヘルシーな生活を送るようになります。
例:貯金がしたいのに、欲しいものを買ってしまう
解決策:預金口座へ自動送金する・・・月に1回ずつ、普通口座から貯金用の口座へ決まった額を自動で送金するようにしておく方法。強制的に貯金が増えていくのはもちろん、送金額を引いた予算の中でやりくりするように気持ちが変化していきます。
例:運動したいけど、家でリラックスもしたい
解決策:友人とジムに行く約束をする・・・友人や同僚に頼んで定期的にジムに行く約束をしてみる方法。人間は義務感に弱い生き物なので、目標の達成率は一気に上がります。実際、ある心理学の実験でも、ジム仲間を作った人は運動する回数が3倍になったとの結果が出ています。

2、アーキテクチャを作る

今までやらなかったけど、やらなくてはいけない状態になったらやり始めることができますよね。なのであらかじめ「やるしかない環境に自分を追い込んでおく」ことがわかっていてもやらないを防ぐことになります。このようにやるしかない環境に自分を追い込んでおく」方法を行動学の世界では「アーキテクチャを作る」と呼ばれる考え方のようです。アーキテクチャを正しく作るポイントは3つ
「減らしたい行動は手間を増やす」
「増やしたい行動は手間を減らす」
「もっと増やしたい行動は完全に自動化する」

3、実際作ってみた

コンビニに寄って間食を買って食べちゃう
「財布の入ったカバンを車のトランクに入れておく」

欲しいものをすぐ買ってしまう
「アマゾン、楽天、メルカリのアプリを開きにくい位置に配置する」
「本当に必要か検討する」
「買う場合、何で買ったらいいか検討する」

こう思うと自分は増やしたい行動は増やすことができるけど、減らしたい行動を減らすのが苦手なんだなと感じました。

4、まとめ

わかっていてもやらないことは誰にでもあることだと思うので、その対策を知っていて「やれる」ようになれば大きな変化があると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この「わかっていてもやれない」はコンフリクト対策なので、関連の記事「時間を取り戻す準備をする」も読んでいただけると幸いです。


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