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共感SNSを読んで感じたこと - SNS戦略の新しい視点

SNSは今や日常の一部。しかし、ただフォロワーを増やすだけでは十分ではありません。共感SNSの著者ゆうこすさんが提唱する新しいSNS戦略について、私自身の経験と共感を交えてお伝えします。

内容

なぜこの本を読んだのか

YouTubeの「ほんタメ」で紹介された共感SNS。SNS運用の新しい視点に引かれ、読んでみることにしました。

筆者の印象に残る主張

筆者のゆうこすさんの主張はフォロー数よりファンの数が重要だというものでした。元アイドルとしてフォロワーが2万人いたが、イベントに来てくれるファンは3人という体験が印象的でした。フォロワー数に気をとられがちだけど実際に反応をしてくれたり、イベントに参加してくれるファンが多くないと仕事にはならないんだなと感じたエピソードだったと思います。

学べたことと気づき

  • セルフプロデュースの重要性

  • 関係の濃さによるSNS使い分け

  • 失敗も発信するべきという共感

著者の書き方

SNS運用されているからか、とても苦労されたからか本はとても読みやすいです。語り口調でサラサラっと読めますね。題材もSNSという身近なものを取り扱っているためか、共感や理解がしやすいということがあるかもしれません。
違和感は文字の強調で文中にもかかわらず、フォントサイズが大きいものが入り混じること。暗号文のようでこれは読みずらかったですね。
著者のゆうこすさんはぶりっ子と自身で言っているので、自分をよく見せる、プロデュースするという点は向いていたのかなとも感じました。

自分との関連性と今後の方針

私はnoteやブログとTwitter(いまやX)をやっています。YouTubeやインスタは興味はあったのですがなかなか手が回らない、更新できないという点でやっていませんでした。ただ動画作成は好きなのでこれを機にやってみようと思いました。

他の書籍との違い

Twitterやインスタ、YouTubeの書籍はいくつか読んだことがあります。
しかし、それを横断しての使い分けや発信の違いのことを書いてある書籍は初めてでした。今では複数のSNSを運用していることが当たり前のようになってきています。その使い分けという意味でこの本は読んでみる価値はありそうです。

まとめ

共感SNSはSNS運用の新しい戦略を提供してくれる一冊。ただのツールではなく、自己表現とコミュニケーションの手段としてのSNSを深掘りしています。すでにSNSを使っているけれど方向性に悩んでいる方には、新しい視点を提供してくれるかもしれません。


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