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私には、しいたけ占いがついている。

昨日、しいたけさんの「2018年下半期しいたけ占い」が発表されました。いやー、今回も読みごたえたっっっぷりです。


また、VOGUE GIRLから発表されたムック本の「しいたけ占い2018 12星座と愛のさじ加減」も偶然コンビニで発見して、ふらふらとレジへ持っていっていました。こちらも読みごたえあり! まだ全然読めてません。

しいたけさんの占いって、「えっ? なんでここまで私のこと知ってるの? どこかで隠れて観察してた?」ってびっくりするくらい今の悩みをずばりと言っています。その悩みに対しても愛のある言葉で鼓舞してくれて「しいたけ占いが大丈夫って言ってるし、進めていこう」といった具合に気持ちを固める(あるいは、気持ちを緩める)手助けをしてくれます。

占い全般を心の底から信じているか、と問われると、「信じていないかもしれない」と答えると思います。占いは、ある意味では統計学のようなものだと聞いたことがあります。あらゆるパターンを調べて、統計をとったらこんな風に言える、こんな未来が見える。理論に基づいた占いは「なるほど!」と思います。けれど、「今日のラッキーアイテムは蚊取り線香!」とか言われても「なぜ蚊取り線香なの?」と疑わざるを得ないのです。なんというか、理屈っぽいだけなのですが。

私はこれまでに、自分とまったく同じ生年月日の人に三人会ったことがあります。誕生日が同じ、というだけではなくて生まれた年まで同じです。
ひとりは幼稚園の時。同じクラスになった覚えも、遊んだ記憶もないのですが、母親同士仲が良く立ち話をしていたような記憶があります。おそらく娘達の誕生日が同じであることや、その他にも共通点があったのでしょう。
次に会ったのはイベントバイトで知り合った人。彼女は非常に頭の回転が早く、どう立ち回れば都合がいいかと、わりと計算高い人でした。感情の振り幅も大きくて、嫌いなものは徹底的に排除する、というタイプでした。知り合ってすぐのころは親しくしていたものの、なんだか疲れてしまって徐々に距離を置いてしまいました。
もうひとりはSNSで知り合った人です。直接お会いしたことはないのですが、ガッツのあるパワフルなイメージの女性でした。

今あげた三人と私は同じ生年月日です。ですから、星座も同じ。しいたけ占いに限らず、星座占いの結果は同じものを読みます。四人とも同じような性格、同じような立場になっているとは思えませんが、同世代がもつ悩みは似ているかも知れません。

しかし、しいたけ占いを読んでいると「これは、いまの私の状況にぴったりだ……!」と思えるんです。おそらく誕生日が違うけれど、同じ星座に属するたくさんの人が「これは私のことじゃあないか!」と、感じると思います。それは、なんでだろう? と色々考えたときに、しいたけさんの占いは「肯定されている」んです。否定的な言葉はほとんどない。「今は、それはしなくていいです」とか、その程度。自分のおこないや性格や性癖ともいえる幼い部分すらも「肯定」されているところから占いがスタートしているんです。あなたは何も間違っていないよ、と。ドSであろうが、永遠の中学生であろうが、永遠の三歳児であろうが、あめ玉をぺろぺろ舐める日があろうが「ぜーんぜん良いんですよ、むしろどんどんやって!」と認められているんです。

自分自身のこだわりや、感覚的な部分を肯定されていて、さらに「大丈夫、ここで一回深呼吸してみてください」といった、優しさにあふれた言葉をかけてもらえたり「今は攻めるべき! がんがんやっちゃいましょう!」と応援してもらえたり。自分の進めていることや自分の今の気持ちを否定されることなく背中にそっと手を添えてもらえるような優しさを受け取ることができるんです。

厳しさも含めた、愛情に満ちたしいたけさんの言葉によって、「よし、またがんばろう!」と思えるんだろうなと思います。2018年下期も、ヘロヘロになるかもしれません。たとえ、ほふく前進だとしても、進んでいこうと思います。ちなみに私はみずがめ座で、永遠の中二病だそうです笑

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