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色づき始めたね、レモン

わが家にお迎えしたレモンの木について、時々noteに書いていた。

はじめは、お迎えしたときのこと。この時は花が咲いていて、すごーく甘い花の香りから離れられなくなった。記念樹的な存在として、育てることにしたことが書かれている。

その続報記事として、書いたのが5月の終わり。

小さな実がなってるのが、トップ画像を見るとわかる。最初は本当に小さな実で、爪ぐらいの大きさだった。小さいのにもかかわらず、ちゃっかりと紡錘形。果実として認識できるころからレモンの形をしているんだなとすこし感動したことを覚えている。

そうして、8月の終わりに書いたnoteがこちら。

いつも月末にレモンのnoteを書いているのは、なぜだろう? なんだか目に留まるのが月末なのかもしれない。

それはさておき、8月の終わりごろのレモンは、レモンぽくない形だった。どちらかといえばライムとか、すだちとか。紡錘形というよりは球体に近いようにもみえた。

道を歩いている親子が、我が家のレモンをみながら「あれは何の実だろうねえ?」「変わった形だね」と話しながら通り過ぎていくことも何度かあった。レモン、と知らない人には何の果実かわからない。たしかに、この形だった時「いまは水分を蓄えて丸くなっているみたいだけど、ここから縦にのびるのだろうか?」と、けっこう不思議だった。

そして、10月30日に撮影した写真がこちら。

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あきらかに、黄色く色づき始めてる! しかも、形状も紡錘形でしってるレモンの形になっている。8月の終わりのnoteと比べるとはっきり違いが分かる。

ついにここまできたなあと、ようやく安心感が出てくる。9月のはじめころまでは、アゲハチョウが定期的に卵を産みに来ていたし、葉っぱの中に潜り込むタイプの蛾がすみついてしまって、ちょっと困っていた。また、度重なる台風が通り過ぎていったけれど、その間も室内に避難はさせなかった。風があまりあたらない場所に移動させてはいたけれど、外に出ていた。植木鉢ごと吹き飛ばされかねない台風だったのに、倒れることもないし、気が折れることもなかった。

ぷっくりと膨らんだレモンの果実は、あと数日で収穫を迎えることになるはずだ。ただ、収穫したレモンをどうするかは決めていない。夫は唐揚げパーティだね、とニコニコしていた。けれど、唐揚げに絞るためだけのレモンとして消費してしまうのはどうだろう。楽しみだけれど、果実がたくさんあるわけではないので、ちょっとだけ悩んでいる。


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