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飲むだけじゃない!注目したい炭酸の活用法4つ

まだまだ暑いこの時季、シュワシュワした炭酸飲料を飲むと爽やかな気分になりますね。でも、炭酸ガスの楽しみ方は飲むだけではありません。
料理や掃除などの家事、入浴、さらには美容にも役立つと注目されています。炭酸ガスを暮らしや美容に生かす方法をご紹介します。

料理に使えばおいしさアップ!

糖分や香料が入っていない炭酸水は、料理にも使えます。しかも簡単に使えて、おいしさアップ!
まずは、ご飯を炊くとき、水の代わりに炭酸水を使ってみましょう。お米を研いだあと、水の代わりに炭酸水を注いで炊くだけで、もちもちした甘みのあるご飯が楽しめます。炭酸水の量は、通常よりやや多めの1.2倍くらいがおすすめ。
また、みそ汁やスープを作るときも、炭酸水を使うと深い味わいに。炭酸ガスが素材に浸透して香りや旨みを引き出し、さらに素材の臭みを消してくれるので、上品な味に仕上がります。

掃除に使えば手軽にピカピカ

おうち時間が増えると、室内の汚れが気になりませんか?
そんなときは、炭酸水でささっとお掃除しましょう。炭酸ガスには汚れを浮き上がらせる効果もあるのです。こちらも無糖・無香料の炭酸水を使ってください。
まず試したいのが、窓や鏡。炭酸水に浸した雑巾を絞って拭けばピカピカに。スプレーボトルに入れて吹きかけるものおすすめです。
また、台所のシンクなど、あまり洗剤を使いたくないところの掃除にも効果的です。
飲んでも問題ない炭酸水なら、小さいお子さんやペットがいるおうちの掃除にも安心して使えますね。

ぜひ行ってみたいラムネ温泉

炭酸ガスは、お風呂でも効果を発揮。
ラムネ温泉とも呼ばれる炭酸泉では、体内に浸透した炭酸ガスが血行を促進。入浴による血行促進をさらにアップさせると言われています。
今はなかなか温泉にも行けませんが、自宅で炭酸ガス系の入浴剤を楽しむのもいいですね。

炭酸美容も話題に

炭酸ガスを生かした美容法も話題になっています。
まずは、炭酸を使ったヘッドスパ。頭皮の汚れを落として、マッサージ効果で血行を促進します。
また、顔に伸ばす炭酸パックも話題です。こちらも、炭酸ガスが皮脂汚れやくすみ※を吸着し、クリアな肌を保てると人気があります。
どちらも、美容院やエステサロンで体験するだけでなく、自宅でトライできる商品も販売されています。おうちで過ごす時間が長くなった今、試してみてはいかがでしょうか。

【豆知識】炭酸ガスの濃度を表す数値って?

液体に溶けた炭酸ガスの濃度はPPM(parts per million)で表します。読み方は「ピーピーエム」です。
数字が大きいほど炭酸濃度が高く、10,000PPMで濃度1%となります。一般的な炭酸飲料は3,000~4,000PPM程度。ラムネ温泉とも呼ばれる二酸化炭素泉は1,000PPM以上といわれています。

飲んでおいしいだけでなく、家事や美容にも使える炭酸ガス。ぜひ、毎日の暮らしに取り入れてみてください。

※くすみ:汚れや古い角質のこと

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