まど

11歳、9歳の兄弟と夫との4人暮らし。 家事育児に専念してから13年。 その後有難くも…

まど

11歳、9歳の兄弟と夫との4人暮らし。 家事育児に専念してから13年。 その後有難くも仕事を始め、社会復帰。 新たな目標に向かって努力したいのだけど、 日々のゴタゴタに流されがちな今日この頃。

最近の記事

中国大陸女1人旅

かつて、二十歳をまたいだ50日間、中国の辺境の地を縦横無尽に旅をしたことがあった。 私の二十歳の誕生日は、敦煌のJhon'sCafeでたまたま出会った旅人のインドネシア人が祝ってくれた。 先日、たまたま図書館で借りてきたこの本。 ジャーナリストの著者が中国北京から西へ西へウイグルを越えて中央アジア諸国を抜けて、アジアの端、ヨーロッパの玄関口であるイスタンブールまでの1万キロを一人旅する紀行文。 ちょうど、私が旅した時期とほぼ同じで、著者が旅先で出会う困難や珍事件、心温まる人

    • 私の『深夜特急』香港の旅

      現在、TBSラジオで放送中の『深夜特急on the road』。 毎日、radikoのタイムフリーで聞いてる。 ちょうど今週は香港、マカオの旅… 私の旅の記憶も紐解いて、 改めて言葉にしてみようと思う。 大学の卒業旅行に飛び出したのは、2000年。 上海から香港までを縦断する一人旅。 『深夜特急』にもあった重慶大厦(チョンキンマンション)に、私も女1人で宿泊した。 黒人とインド人ばかりの迷路のような建物に、 たくさんの安宿が軒を連ねている。 建物に入ると、キツイ香辛料の香り

      • 花見の弁当

        やっと花見来れたー。 数年ぶりやなー。お弁当作るの。 甘い卵焼きとウインナーは定番。 何故か我が家で人気のピーマンのオリーブオイルと醤油の炒め。 ご飯3合炊いて、 12個のおにぎり握る。 なるべく人のいない場所探して。 野球とサッカーの道具持って走る。 久々のいい天気やし、 気分上がるね。 さあさあ、食べるか。 広げたお弁当に、 サクラがはらはら落ちてくる〜。 敷物の上にはごちそう探しのアリたち。 あと何年かなー。 こうして、花見に子どもたちが付いて来てくれるの。 それ

        • 12年ぶりに大切な友人との再会。

          先日、12年ぶりに大切な友人と再会。 彼女とは、20代の福岡時代に知り合い、 独身時代の数年間を色濃く過ごした。 時々電話はしてたものの、リアルで会えた喜びで、限られた時間の中、寸暇を惜しんで、とにかくいろいろな話をして、いろいろな事を思い出した。 2005年に最大震度6弱の福岡県西方沖地震があったその時、私はちょうど遅めの朝食の時間で、牛乳パックから牛乳をコップに注ぐタイミングだった。大きな揺れで立っていられなくなり、台所は牛乳まみれになってしまった。部屋中の物が倒れた

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          煮しめを炊く匂いがお正月なんだ

          毎年恒例のお節作りをしていた年末大晦日のこと。 八方だしで煮しめをたいてたら、 子どもたちが弾んだ声でこう言った。 「あっ!お正月の匂いがしてきた!」 普段、出汁なんて全くとらないけど、 お正月の煮しめにはたっぷりのかつお節と昆布で出汁をとり、干し椎茸の戻し汁も使ってコトコトたく。 そうか。 子どもたちにとって、この匂いはお正月なんだ。 この匂いとともに、子どもたちの記憶にはお正月の思い出が刻まれていくのかな、と気づいた。 確かに、私自身も子どもの頃、家族と共に過ご

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          カナヘビのかなべえ。一泊お泊り体験記

          昨日、子どもたちの幼なじみと一緒にお外へ。 水鉄砲遊びがエスカレートして、バケツを使って頭から水のかけ合い。 その後、トカゲの子どもたちが草原にたくさんいることに気づく。 体長は7〜8cmくらい。小さくてなんとも可愛い。 わが子らは怖くて触れないけど、幼なじみが、がしがし探して捕まえてくれた。 長男はほとんど興味を示さなかった一方、普段ほわほわしてて自己主張をあまりしない次男が珍しく、「飼いたい!」と言った。 ややこしいなぁ〜と内心思いながらも、次男のこの興味の芽を摘み取って

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