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教育=社会化について

教育はいろいろな意味に用いられているが、ここでは子どもに大人になってもらうための社会化訓練としよう。
しかしもっといえば、子ども、特に定型発達の子どもは自然と社会化されていくと思われる。ここで問題なのが発達障害の子どもだ。彼らは自然にしていると社会化しづらいのであって、教育の本当の目的はこうした子どもたちを救うことにあるのではないだろうか。
成人年齢が18歳ということになれば、18歳になるまでに教育しなければいけない。そのためには早く発達障害を見つけなければならない。そのためにはさまざまなことを早いうちから行う必要があるが、そのための一番の障害は臆病な性質だ。となれば、教育のために必要なものは勇気を出すことだと思われ、そのためには正しい知識をつけ、確信を持って生きることが必要だろう。
だから、学校という制度をうまく利用するなら、勉強によって正しい知識をつけ、勇気を持ってさまざまなことに立ち向かう必要がある。そう考えると、無駄なことなどないのかもしれない。

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