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宗教について

日本では宗教のことを考えずに生きていけるが、海外だとそうもいかない。では少し考えてみよう。日本特有の曖昧さの中に溶け込んだ。宗教をこしとってみよう。
まず私は1月3日に初詣に行った。確かに神道を信じているという自覚はなかったが、これは明らかに宗教の側面を示している。また、そのとき私はお守りを返しにいった。これもよく考えてみれば宗教行事だ。無宗教であればゴミにでも捨てていたかもしれない。
日本ではいわない美徳があり、本当に大切なこと、また本当にダメなことをいわないのがいいという思想が根底にある。とてもいいものも、とても悪いものもたいてい隠されている。
そういう意識が私の中に少なからずある。であれば、やはり私は神道や仏教を信じているといっていい。しかし宗教家とは違うという意識はある。とはいえ、専門家の概念を考えれば、十分私は素人の神道・仏教家なのかもしれない。
しかしそうであればあるほど、私は宗教に関して話すことをよしとしない。もしかすると、外国人の方からすると、おかしいと思われるとしても、いわないという信念がある。今回はそれを曲げて少し考えてみた。


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