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惑っております??

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2023年10月の記事一覧

苦しみは、愛。手放すのは、感情ではなく執着。

苦しみは、愛。手放すのは、感情ではなく執着。

なぜ、これほど苦しいのか。
どうしたら、ここから逃れられるのか?
何を手放せないから、苦しんでいるのか?

愛するという事は、
ただそこに、目の前に、
心の中に存在していて欲しいという願い。

それだけでいいのなら、
何を体験したくて、恋におちるのだろう?

視線が、こちらに向く歓び。逸れる悲しみ。

自分の存在が、相手の中にあるかどうかで、
気持ちが右往左往する。

ポジティブとネガティブな感情

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自分の本性が怖かったから、人が怖かったみたい。

自分の本性が怖かったから、人が怖かったみたい。

不安とは、望む未来があるから生まれるらしい。

病気や怪我をしたらどうしよう
と言う不安は、元気に生きていたい望みの裏側。
なら、不安でいることは、全く悪くない。

さて、今の私の不安は、
どんな未来を望んでいるからなのだろう?

お金持ちで、仕事がバリバリできて、人望が厚くて…
なんて現実とかけ離れた理想を思い浮かべて、浮かれていた。
なんだ、不安ってよき未来の味方じゃん。

が、私の場合は、味

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実現可能な夢を見る前に、実現不可能な現実を選んでいる可能性を考えてみる。

実現可能な夢を見る前に、実現不可能な現実を選んでいる可能性を考えてみる。

世界を広げよう。
人と出会おう。

今の自分を救う為に。

そう思ったものの、
実際、人と会ったら、萎縮してしまった。

スタートは上々。
些細なミスや、相手のちょっとした変化が重なり、
どんどん自信が削られ、不安が広がり、
ネガティブに呑まれてしまった。

相手を信用できない。
つまりは、自分を信じられない。

人目が気になるのは、
仲良くなることを目的にしたから。
そう思っていたけれど、
敵対

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楽しいことに、意味はない。たぶん。

楽しいことに、意味はない。たぶん。

心の中で、小さな私が踊っている。

とんがり帽子に、ふわふわなツナギ。
お伽話の小人みたいな格好をした私が踊っている。

奇妙なダンス。ものすごく下手。
かっこ悪いったら、ありゃしない。

なんで踊ってるの?
恥ずかしくないの?
もっと練習したら?
もっと上手くなってからにしたら?

こちらとしては、踊りをやめさせたくてたまらない。
ヘンテコな踊りをしている私が、居た堪れない。

けれど、小さな私

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失われた幸福が、寂しさの正体。

失われた幸福が、寂しさの正体。

怯えていたのは、愛されなかった私。

愛されないことが、怖かった。
寂しさの扱い方がわからないから。

私にとって寂しさは、
他の感情よりも愛に近いのかもしれない。

愛されていなければ、
寂しさを知ることはできないから。

きっと私は、愛を知っている。

寂しさは、怯えるものではなく、
同じ分だけ愛された証。

失われた幸福が、寂しさの正体。

失った痛みが強すぎるだけ。
怖かったのは、痛みであ

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世の中に、バカでない人はいない。

世の中に、バカでない人はいない。

バカと言われて、腹が立つのは、
自分のことをバカだと思っているから。

バカな自分を恥じて、
バカではない自分になろうとして、
でも賢くはなれなくて、
いなかったことにするしかない状態にある。
と言うこと。

けれど、
そもそもバカかどうかは、人との比較でしかない。

標準より劣っているとしても、
馬鹿であることを自覚するだけの知能があるなら、
全能力が劣っているはずもない。

恥じる必要なんかな

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苦手な社交をする理由が、できてしまった。

苦手な社交をする理由が、できてしまった。

喜びのためではなく、
私を救うために生きようと思う。

今の私では認められない自分を
許せるようになろう。

すべての私を愛せるようになるまで、
自分の世界を広げ続けよう。

人付き合いは苦手だ。
人は怖いし、喋りたいこともない。
話題がなくて焦るし、笑顔がないと不安になる。

それは、仲良くなることが目的だったから。
これからは、仲良くなれなくてもいい。

私たちは、個性という皮を被った愛である

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願望が、望まない現実を生み出しているのかもしれない。

願望が、望まない現実を生み出しているのかもしれない。

未来は、今ある不幸から成る。

私が不幸なのは、
過去の私が、未来の不安で一杯だったから。

不安だから、
不幸にならないように生きてきたつもりが、
まんまと不幸になっている。

現実的な不遇もあるけれど、
不安を解消したいという動機しか
生きる目的がなかったせいかもしれない。

不幸になりたくない。

その欲が強すぎるせいで、
不幸なことが目につきやすくなっている。

幸せになりたいがために、

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