20年以上部屋にあったアイツを人生で初めて使用した話
12月になってから突然思い出したかのように訪れた冬。いっけね〜忘れてたから謝罪の意を込めて!と言わんばかり、冷気をフルパワーで吹きつけてくる。おかげさまで夜が寒すぎて何度も起きる羽目に。
思い返せば毎年指先を凍らせながらキーボードをタイピングし限界がきたら布団に潜り込んでいた。そして、布団にくるまってそのまま睡眠・・・なんてこともザラにあった。むしろそれが日常。
そこでついに決断することにした。
そう、長年部屋で眠っていたアイツを使うんだ。こんなに身近にいたのに思い返せば人生で一度足りとも冬に起動したことがない。夏はあんなにお世話になっているのに。そう、アイツの名前は「エアコンの暖房」。
暖房の威力を知らないわたしはとりあえず朝5時におはようタイマーで「30℃」で部屋が温まるように設定。羽毛布団にくるまってそのまま睡眠へ・・・・
朝5時。
とんでもない悪夢で目が覚める。とにかく暑い。暑い、ここはどこだ。汗ぐっしょりで目が冷めるも、暗い部屋の中だった。砂漠の中でも赤道付近にいるわけでもない。日本の6畳一間。慣れ親しんだベッドの中だった。
だ、暖房ってすげぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
こんなに暖かくなるの?!最強じゃない?!これを知らずに三十年生きてたなんて・・・・
寒い冬、温まるのにエアコン欠かせません。冷房だけの機能じゃなかったんだ、と深く反省。ただ、30℃は暑いので要注意です。
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