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映画レビュー-謎生き物シリーズ-「コールド・スキン」「オブジェクト」「クワイエット・プレイス」

片っ端から、週2本ペースぐらいで映画を見ているここ数年。適当にレビューしたりしていたが、なんとなくまとめてみようと思った早5回目ぐらいのトライ。カテゴリで分けるとすると、こちらは「謎生き物シリーズ」です。2020年現在40代ぐらいの人は小学生の頃、ツチノコ探したりしましたよね。あの感覚で見てください(ちょっと違う)。見たら適当に更新します。

更新日:2020年7月22日


オブジェクト

4点(5点中)※単に好み

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よくある森林伐採でもって森ん中の化け物が目を覚まし、保安官が守る小さな街に異変が起き始めてうんぬんの類。
初めはいたずらと思われていた出来事が現実味を帯びてくる。主役の保安官は半年前の家族の事故死を乗り越えられておらず、新米保安官代理の助けを借りながら、残された家族との絆を取り戻す戦いと化け物との戦いを始める、、的な内容。

・保安官ずっと悲しげ
・映像と音楽のタッチが不安よりは諦めに近い切なさ感
・出てくるおねーちゃんがみんな可愛い
・化け物と出くわしても、かっこよく戦おうとせずとりあえず逃げる隠れる
・その辺がヒーロー映画感なくてええよね
・オチはきっと賛否両論
・クローバーフィールドばりの引っ張り感

面白かった。俳優さん全体的に素敵やし。終盤のB級感も、まぁええやん。最後の最後でやっと出てくる化け物さんが、おもったより化け物然としてて素敵。

多分言いたい事
森林伐採あかん!絶対!林業の人の仕事減るとか知らんから!

こんな人にオススメ
クリーチャーと可愛い子好きな人

・・・

クワイエットプレイス

4点(5点中)※単に好み

世界終末系でもある本作。なぜ世界は荒廃したかってと、音に反応するとんでもないクリーチャーに皆やられちゃった系。ある一家にフォーカスをあてて物語は進行。音をたてないようにあらゆる意識統一、策を講じてきた家族だったが、子供は全部守れんよねという事態から、実は破水間近の奥さん。そんな時、守られてきたルールが破られてしまって、大ピーンチ的な映画。

・エミリーブラントが可愛い
・エミリーブラントがかっこいい
・エミリーブラントがめっちゃ強い
・クリーチャーの造形素敵

エミリーブラントが主演って時点で、きっと彼女は生き残るんやろなと思って、うがった見方をしてしまう私的には、緊張感ゼロだったが、そんでも、いい感じにハラハラ感。声出したら襲われるって状況でも無茶やのに、そんな設定、無理ゲー。クリーチャーの出来もええ感じやし割と楽しく見れます。

多分言いたい事
家族愛って極限状態で問われるよね。んで気づいた時はだいたい遅いよね

こんな人にオススメ
クリーチャーとエミリーブラント好きな人

・・・

コールドスキン

3点(5点中)※単に好み

1914年あたりのとある島が舞台。そこには夜になるとやってくるクリーチャー(ハゲてて白い)が襲ってくる。何も知らされずに灯台守で来た主人公は、島に住むおっさんと共に、クリーチャーとの戦いを余儀なくされる。が、次第にクリーチャーの生態がわかるにつれて、色々と疑問がわいてくる主人公。

とかとか。

・この手のクリーチャーは白くてハゲです。
・もうちょっと半魚人ぽくてもよかった気する
・可愛い女子は出てこない

勝手な解釈だが、元々そこにいた生き物や人がいて、後から来た生き物(主に人間)ってだいたい、自分主観で物事考えるので、とりあえず「薙ぎ払え!(クシャナ的)」になりがちだが、「いやいや、後からきたんオタクらやん」というテーマ。コロンブスによる開拓とかとかの美談の裏にも通じる気がせんでもない。とりあえず、ザヴィエ・ジャン監督といえば、大好きなディヴァイドとかの監督で、ぬるっとしたテイストとか、音楽やカメラワークと、見てて飽きないのでなんとなく最後まで見れます。

多分言いたい事
誰目線で考えるかで悪者って変わってくるよね

こんな人にオススメ
白くてハゲのクリーチャーが好きな人





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