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インテリアの悩み:ホテルライクなお部屋どう作る?

こんばんは!
インテリアデザイナーのMadokaです。

皆さんはどんなインテリアがお好みですか?
好きなインテリアって言語化が難しいよな〜、といつも思いながら私自身も自分の好きなインテリアをどう説明するか考えています。

以前、自分の好みを自分自身が理解する方法について書いたので、良かったらこちらもご覧ください🤗

そう、その難しい自分の好きなインテリアの説明に、キーワードとして入ってくる言葉が『ホテルライク』。

インテリアのスタイルはミッドセンチュリーとか、インダストリアルとか、時代背景をもとにしたスタイルも多いですし、アジアンスタイルとか、北欧スタイルなど、地域から来ているものもありますね。

ホテルライクというスタイルが他のスタイル同様に確立しているのかというと、より曖昧な気もしていて🙄

なので、今日は私なりに『ホテルライク』なインテリアがどういったものか、考えてみようと思いました。

まず真っ先にイメージするのが、一流ホテルのラウンジやお部屋!
その空間に一歩足を踏み入れた瞬間、そこは完全なる非日常。
どことなく良い香りが漂ってきて、思わず深呼吸したくなる感覚…  わかりますか⁈

そう、ホテルライク、私の中でまずポイントになるのは、非日常感。

つまり、
①生活感がない
んですねー。

全てが整っていて、余計なものが(見え)なくて、スッキリ。
これはホテルライクの基本かなぁ、と思います。

次のポイントが
②色味がコントロールされている
こと。

オフホワイトやベージュ系のモノトーンでインテリアが統一されていたり、色の使い方が秀逸。
アートやテキスタイルをうまく活用することでお部屋の高級感が増し増しwになっていますが、色の統一感は厳格にコントロールされていてカラーパレットが作りやすい感じ。
伝わりますか?😅

そして、やはり
③使われている素材が上質
なのもポイントかと。

コットン、シルク、大理石、タイル、木…
様々な素材が使われていますが、どれも素材自体が上質で高級感があるものが多用されている印象。

そして、忘れてはならないのが、
④間接照明が多く、効果的に使われている
ことだと思います。

他にもホテルライクなインテリアの特徴はあると思いますが、私の中ではこれらがTOP4!

もちろん、構造的な天井の高さだったり、窓の大きさ、そして高層階からの眺めだったり、なかなか真似できない要素もあるとは思いますが、上記のポイントであれば、どんなお部屋でもインテリアの要素として取り入れることが出来るのでは??と思います。

①の生活感をなくすには…生活感のあるものを持たないことは現実的ではないので、見えないようにしまうのが大事。

②の色味のコントロールはインテリアの醍醐味ですよね!家具や小物はもちろんですが、それ以外の生活用品で隠すことが難しい、常に見えているもの(例えばティッシュケースとか、石鹸とか、やかんとかw)も、色味やデザインに気を使うのが大事だと思います!

③は家にあるものを全て上質素材には出来ないので、なるべく安っぽく見える素材を選ばない、とか、特に面積の広い家具やベッドリネンなどの質にこだわるだけでも印象はかなり変わると思います。

④の照明については、実は一番即効性が高いかも🤭お部屋全体を照らすシーリングライトはつけないか、つけても暗めにして、フロアスタンドやデスクランプ、足元を照らす照明などを活用し、部分部分を照らすこと。間接照明を効果的に使うことでお部屋の雰囲気は一気に変わります!

最後に、最近話題のホテルと言えば…

麻布台ヒルズに入ったジャヌでしょうか?

圧巻される空間ですね‼︎
まだ行ったことがないので、いつか見に行ってみたい(泊まれないけど🥹)

ということで、本日は『ホテルライク』なインテリアについて書いてみました!

言葉でうまく説明できなくても、自分の好きなイメージが自分で理解出来るだけで大きな一歩だと思います。
皆さんもぜひご自身が惹かれるインテリアを分析してみてください🧐

今日も最後までお付き合い頂き、感謝です🙏
おやすみなさーい💤

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