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窓を覗けば

私は毎日バス通学している。

電車と違ってバスのいいところは、目の前の景色がゆっくりと流れるところだと私は思う。
徒歩や自転車の方がゆっくりしてるけど、バスは窓から風景を少し遠くから離れて眺めているからか映画を見ているような気分で街行く人や流れる景色を眺められる。
(語彙力がない)



青い空を眺めるのが好きだ。


雲一つない空。
今日一日がきっといい日になるそんな気がするから好きだ。

大きな雲がかかった空。
そんな日はいつもよりも空が明るく見えるから好きだ。

雨の日。
雨の匂いは好きではないけれど、雨上がりの街中の光が反射している道とより一層明るく見える空が好きだ。

少し前の方を見るとバスの中の吊革と外の風景が重なって見える。
街灯と車のヘッドライトとビルの明かり。
灯籠のように見えて幻想的だ。


毎日見ている景色。

でもいつ見ても少しの美しさと少しの騒がしさがある。

お気に入りの音楽と一緒に毎日この景色を見る。
これがささやかな私の日常の楽しみになっている。


毎日見ている景色も見方次第で変わるのかも…しれない

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