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清掃工場(ゴミ処理場)を見学してみた

娘はYouTubeで工場の動画を見るのが好き
そんな姿を見て「工場か〜。小学校の時に、パン工場とか清掃工場に行ったな〜」って、昔のことを思い出した

電車から清掃工場の煙突が見えるのを思い出した。この辺にも清掃工場があるんだと思いネットで調べたら、毎月見学イベントをやっているみたいだ。
来月の予定日はちょうどスケジュールが空いていた。娘を誘って、清掃工場見学に行ってみた。

昔と違って、清掃工場はキレイな感じだった。たまたま行った工場が比較的新しい建物だったのもあるだろうが、イメージ改善のために清潔にしているのだろう。不快な感じはなかった。場所によってはゴミ捨て場のにおいがするところもあったが、基本はあまりにおいを感じなかった。

最初に、ゴミ収集車がゴミを捨てるところを見学した。次々に来るゴミ収集車。子供たちは、「ほら、見てみて〜!また来た〜!」って興奮している。車好きの子だったら、ずっと眺めていられるかもしれない。うちの娘は車好きほどではないが、ずーっとゴミ収集車の動きを目で追っていた。なかなか見られないから、面白かったのだろう。

次は、ゴミが集まる場所。ガラス窓から眺めるが、さすがにここはゴミくさかった。まさにゴミの山。仕方がない。
ゴミの種類を分散して燃えやすくするため、大きなUFOキャッチャーのアームみたいな機械でかくはんしていた。アームがゴミを持ち上げるたび、ゴミを落とすたびに、大人も子どもも「お〜!」って歓声を上げていた。

次は、焼却炉コーナー。さすがにリアル焼却炉には近づけないので、廊下に焼却炉の火をモニターで再現して、雰囲気を体験。火が燃える様子を見て、いつもは落ち着いている娘が「見てみて〜、燃えてるよ〜!」って大興奮。火が映っている壁を触って「あつい〜!」って楽しそうにしていた。子どもにはだいぶ受けたみたい。

大人にウケたのは、最後に見た監視センター。24時間365日、職員の人が交代で工場や焼却炉等の様子をモニターで監視している部屋。
たくさんのモニターがあって、職員の前にはパソコンがある。
見学者はモニターを見ている職員の後ろ姿を廊下から見せてもらったのだが、その様子はまるで映画等の作戦会議室。私が見たやつだと、新ゴジラのシーンを思い出した。なかなかリアルにこんな雰囲気の部屋を見ることはないので、「すごい」と思わず呟いた

見学自体は1時間くらい。無料で、普段見られない工場の様子を見学できてお得な感じだった。娘も気に入ったようで、「また行きたい。今度は他の工場に行ってみようよ」と言っている。

楽しく社会勉強できるので、親子のお出かけ先にはおすすめかも。大人でも面白い。

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