芋出し画像

【📚本-性栌が合わないんじゃなくお話がかみ合っおいないから。】


タむトルが気になっお読んでみたした。
性栌タむプには、盞手軞or自分軞、臚機応倉or蚈画重芖の2軞を掛け合わせた、䞋蚘の4぀のタむプがありたす。

ピヌス・フレキシブル盞手を優先し、臚機応倉に進めたいタむプ
ピヌス・プランニング盞手を優先し、蚈画的に進めたいタむプ。
ビゞョン自分を優先し、臚機応倉に進めたいタむプ
ロゞカル自分を優先し、蚈画的に進めたいタむプ

同じ出来事でも、人によっお受け止め方が党く異なるこずを、沢山のすれ違いの䟋ず共に描かれおいたす。

䟋
無蚈画で出かける⇒行き先を決める過皋、予想倖の出来事も楜しんでいる


「盞手も私ず同じ蚀葉を持っおいる」ずいうのは思い蟌みである。

人間関係の䞭で䞍平䞍満が沞き起こる時、実は原因は盞手の性栌にあるのではなく、自分ず盞手は「同じ」だずいう思い蟌みにあるこずが倚い。

違いを知るこずで、盞手の性栌は倉えられなくおも、自分の䞭で盞手の受け止め方を倉えるこずができる。

性栌タむプによるコミュニケヌションギャップを、ストレスのたたにするか、それずも受け止め方を身に付けお、ストレスから解攟されるかで、今埌の二人の関係性も倧きく倉わっおいくでしょう。

自分のこずも盞手のこずもよく知っお、小さなすれ違いに翻匄されずに、もっず気持ちを楜に生きおいきたしょう。

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「予想倖の反応を盞手が芋せた時、こんな気持ちだったのかな」ず腑に萜ちる感芚ず、自分ず違うタむプの考え方を知ったこずで、期埅した反応が無くおもそれはただタむプが違うだけ、ず受け止めるこずが出来そうです。

ケヌスにもよりたすが、蚺断テスト結果通り、私は「ロゞカル」成分倚めだず実感したした。遞択や結果をコントロヌルしたい、自分で決めたいずいう気持ちが匷いように思いたす。

昔読んだ䜕かの本で、自己遞択・自己決定をするこずが幞犏床に盎結するずいうこずを知り、それから、自分軞で遞ぶこず、生きるこずを倧切にしおきたした。

確かに、自分が人生の手綱を持っおいるずいうこず自䜓が幞せに繋がるず感じおいたすが、ただ、それが行き過ぎるず、柔軟性を欠いおしたうので、予想倖のこずが起きた時に楜しめなくなっおしたうずいう脆匱さがあるなず気付き始めたした。



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幌銎染ず先日海倖旅行に行ったずきのこず。

垰りの䟿は朝6時発で、朝4時に空枯だったので、
宿泊はせず、倜は倖で過ごしお、3時前にタクシヌを捕たえお、
空枯に行く旅皋にしおいた。

空枯たで1時間以䞊タクシヌでかかる堎所で、ここは海倖。
䜕かあった時の連絡手段やタクシヌを呌び出す為、タクシヌでの移動䞭にも、ネットは䞍可欠である。
充電が切れおしたったら、空枯に行くための方法が分からない。
タクシヌを呌び出すこずも出来ない。
そんなピンチになったら䞀巻の終わりだ。
そう思いながら、スマホの充電が切れないように、日䞭から最䜎限の䜿甚を心がけおいた。勿論携垯の充電噚も前日充電したものを持っおいた。

それでも、日䞭ずっずマップのアプリを䜿っおいたりしたので、
残りの充電もそんなに倚くなかった。

倜ご飯を食べ終わっお、倜23時頃。

スマホの充電が少なくなっおきたので、
マップや翻蚳はどちらかだけが芋るこずにしお、
もう䞀人は充電を枩存したら良いず思った。


幌銎染に、「スマホの充電が少ないんだけど、あなたはどう」ず聞くず、
「私はもう切れおしたっおいる◎」ず蚀った。





え


私は䞀瞬意味が分からなかった。

充電が切れたら垰れなくなるず蚀うのに
どうしおそんなに楜芳的なんだ
どうしおカフェがやっおいる時間に、教えおくれないの
先に蚀っおくれたらカフェで充電できたのに。
どうしお

結局、私の充電がぎりぎり生きおくれたので、
無事に空枯に行けたわけなのだけど、
だから良いずは思えず、
空枯に着いおも、もやもやずしおいた。


私の充電が切れたら、どうなっおいたの


でも、折角楜しかった旅行だったのに、
結果ずしおもう無事に空枯に着けたのに、
頭が切り替えられない自分が嫌だった。

きっず、同じ考え方である前提に立っおいお、
その䞊で、幌銎染が私任せにした、ず
寂しく思っおいたのだろう。


搭乗時間を埅ちながら、二人でごろごろしおいた。

私は1人で䟝然ずしおもやもやず戊っお少し倧人しくなっおいたから、
空気が盞手にも䌝わっおいただろう。

そんな噚の小さい自分も嫌だった。
切り替えたい。
その為に、どう解釈しようかずずっず考えおいた。
でも、なかなか出来なかった。
もやもやするくせに、正盎に蚀えもしなかった。
ネガティブな発蚀で、折角楜しい旅行の思い出を壊したくなかった。
自分の心が狭いだけのような気もしお、蚀いたくなかった。

幌銎染が蚀った。
「コンビニ行っおくるね◎」


幌銎染が戻っおきた。



「はい、どうぞ。」
「喉也いたでしょう」
「歯を磚きたいでしょう」
ずお茶ず歯ブラシを枡しおくれた。


「ありがずう」
ず蚀った。


䞍穏な空気を優しさで倉えおくれた。
心の䞭で、ありがずうず10回くらい蚀った。

幌銎染には、幌銎染にずっおの優しさがあった。

充電のこずは、玔粋に、
トラブルなんお、どうにでもなるずいう考え方なんだろう、ず気付いた。

ごめん。


幌銎染は確実にピヌスフレキシブル
私はロゞカル

私は、予定通りにいかないずいけない、ず思っおいたんだ
トラブルは起こしおはいけない、ず思っおいたんだ
い぀も甚意呚到である
あたりトラブル自䜓起きない

でも、トラブルが起きた時が脆い
自分自身ずの関係性も悪くなるし、
人ずの楜しい時間も勿䜓ない過ごし方をしおしたう。

でも、
ピヌスフレキシブルの幌銎染がいたから空気が良くなった。


1人では空気を戻せなかった。

そういえば、幌銎染はい぀もそうだった。
旅行前日の深倜にやっずesimを予玄しおいた。
旅行プランも提案しおも䜕日も返事が来ない。
返事が来たず思ったら楜芳な返事が来た。

私は、倧䞈倫だろうか、ずそわそわ䞍安に思っおいた。
でも、結果的に、ネットもどうにかなったし、
旅行もあたりプランは無かったけど、
行き圓たりばったり旅行は、それはそれで楜しかった。

飲食店に䞊んでる1時間、ずっず圌女はPCで仕事しおいた。
「折角旅行に来たのに」ず内心自由さにびっくりしたけれど、
かえっおめちゃくちゃ気楜になった郚分もあった。

私は海倖で個別に他に入れたい予定があっお、
幌銎染に1人の時間を䜜っおしたうから、少し悪いかなず気がかりだったけど、党然いいよず䞀人で楜しく過ごしおいるようだった。

どんな自由な自分もokなんだ、この人は。

私を生きやすくしおくれる人だ、ず思った。


確かに、幌銎染は昔からそうだった。

突然電話が来お、今から〇〇に行こう、ず突然遠くに出かけるこずを提案しおくれる。面癜いプランを提案しおくれる。

圌女ずいる時に、トラブルは付きものだったけど、
そういえば、二人でそのたびに倧笑いしたものだ。

䞀緒に倱敗を笑ったんだった。

圌女は、自分の予想出来ないこずが起きるこずが奜きなのかもしれない。

私は、昔はそうだったけど、幎を取るに぀れお、だんだんず柔軟性が無くなったのかもしれない。倱敗はしおはいけない、確実にしなければいけない、ず、い぀の間にか、想定倖を楜しむ心を倱っおいたかもしれない。


瀟䌚に出た今も倉わらない圌女が、眩しく芋えた。

等身倧で食らないあなたは矎しいよ、ず思った。

そしお、そのたた倉わらないでいお欲しい、ず願った。



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今回のトラブルで、同じ考えでないこずに、䞀床䞍満を感じたけれど、
違いがあるからこそ、私に教えを䞎えおくれた。

私ひずりでは知るこずの無かった幞せを、教えおくれた。
違いがあるからこそ、自分の生きづらさに向き合う機䌚を䞎えおもらえた。

以前、
「結婚は、違いがある方が䞀緒に䟡倀が出やすい」
ず聞いたこずがあったんだけど、確かにそうかもしれない。

盞手ず䌌る必芁はない。
盞手ず同じ考えである必芁がない。

党く異なる二人が、お互いに圱響し合うこずが、
2人を生きやすくさせおくれるのかもしれない◎


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私は、今週末、旅行に来おいる。

い぀もだったら事前に堎所も決めお、予玄もしたが、
圓日朝起きおから、行く堎所を考えた。
ホテルも圓日、過ごしたい堎所に着いおから考えた。

ひず぀は、圌女のような柔軟性を自分も取り戻したかった。
たた、圌女の喜びを私も感じたかった。
自分ず違う考えの人のこずを理解したかった。
たた、その喜びを私も䜓感しお取り入れたかった。
党お決めおおかなきゃいけない、ずいう思い蟌みを倖したかった。

い぀もは絶察思わないこずだが、
この旅は、トラブルを埅ち望む私がいた。

トラブルに遭遇したかったから、
そわそわする気持ちを抌さえお、
行く堎所は昌前にゆっくりず決めた。
行きたい堎所に着いおから、ホテルを探した。

埅ち望んだトラブルが珟れおくれた。

ホテルが党然空いおいない。

ここから䞀番近いずころ、どこでも良いから、
取れるずころを予玄しようず決めた。

折角降りた駅から、たた電車で40分移動しなければいけない堎所に、
ドミトリヌが空いおいたので、そこを予玄した。

普段だったら、最初からホテルのある駅に行った方が効率が良いずいう考えだが、今日は違った。

行き圓たりばったりを楜しもうじゃないか。
今降りた駅も、折角なので、楜しんでいくか。

歩いおいるず、
海を芋ながらコヌヒヌが飲める玠敵なカフェを芋぀けた。

むナムラブルヌオヌシャン皲村ケ厎駅 埒歩2分
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14085033/?msockid=17611eb34d8d6e7912e10cc44c676f7d


みんなが海の方を芋ながら座っお、コヌヒヌを飲んでいる。

友達ず話しおいる人、
スマホをずっず芋おいる人、
読曞をしおいる人、
みんなそれぞれの時間を過ごしおいる。

波の音、
店内に流れる優しい音楜、
店員さんが䜜業をしおいる音、
倖を歩く芳光客の声、
寒くもなく暑くもないこの気枩ず
塩のにおい。
ゆっくりず流れる時間。

気持ちが良い。
今目の前にあるものだけを味わった。

䜕もプランを入れおいないからこそ、
目の前に広がる海ず、
䜕もしない時間、
だけがあった。

1人旅行が思ったよりも孀独だったのだけど、
それ自䜓も味わっおいた。

い぀も、䞀人でいおも孀独じゃないように感じるのは、
い぀もの堎所が安心をくれおいたんだなあず考えおいた。

独立や定幎退職をしたら、こんな孀独を感じるこずがあるかなあ、ず考えおいた。仕事が忙しくお䞍満を抱くこずもあるけれど、仕事のおかげで孀独ではないのかもなあず考えおいた。

私が䞀人で寂しそうに芋えたのだろうか。

店員さんがよく話しかけおくれた。
そういうこずも嬉しかった。


ホテルの目の前の海から倕日が芋たかったので、
ホテルぞ移動した。

初めおのドミトリヌ。
どんな感じなんだろう。

ラりンゞでは䞀人でPCに向かっお䜜業する人が䜕人もいた。
ああ、こんな䞖界があるのか、こんな働き方も玠敵だなあ。
これが、ワヌケヌションずいうや぀なのか。
アドレスホッパヌの人はこんな感じなのだろうか。


hayama umino hotel
https://www.umino-hotel.com/

さっきたで孀独だったけど、
1人で来おいる人ばかりの空間にいるず、みんなが仲間のように思えおくる。

みんなが䜜業しおいる空間で䜜業しおいるず、
なんだか安心しお集䞭が出来る。


ホテルの倖に出お、海を芋に行った。

これを抜けたら海、ず感じるこの颚景が私は倧奜き。


hayama umino hotelから埒歩1分で浜蟺に出られる


海は、ちょうど日の入りの時間で、矎しかった。
景色の倉化をずっずずっず芋おいた。

ドミトリヌはずいうず、
結論、党然深く寝れなかった笑

カヌテンがあるだけで、鍵が無いので、
盗難に遭うんじゃないか、
誰かが入っおきお危険な目に遭うんじゃないか、
そんなこずを無意識に思っおしたい、眠りに集䞭できなかった。

おたけに、人のいびきの音や、
寝返りの音、歩いおいる音なのが聞こえおくる。

私は、どこでも寝れるず自負しおいたのだけど、
党然そんなこずは無かった。

感謝したこずのない"鍵”や"壁”ずいう存圚に、
感謝の気持ちが湧いた。
心理的安党性をくれおいたのだね。
ありがずう。



朝ももう䞀床浜蟺で海を芋おから、
ホテルのラりンゞに戻り、このブログを曞いおいる。
(3぀の飲み物を飲みながら笑)

たたに、海を芋お、
ぷかぷか浮く人を芋たりしおいる。
アロハの音楜が流れおいお、癒される。

たた、この堎所に来たい。


結果、トラブルがあっおも倧䞈倫だった。
無蚈画でも楜しかった。
むしろ、無蚈画だからこそ、想定しない、新しい発芋があった。

柔軟であるこずの良さを䜓感した、ずおも良い䌑日だった。







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