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日記:久々にキレちまった

三週間前に繋いだ手を離しました。俺だ。
窓風です。

まあ今回の話とそれは関係ないのですが。
いやあ、タイトルにある通り…

久々に人と言い合いになりまして。

せっかくなのでその時思ったこととかをのこそうとおもいます。




授業。
班で調べ物をする時間がありました。
その時、私を含め数人が眠気や色々で先生の話をあんまり聞いておらず、班の中で情報に差異が生まれてしまったんですね。
そこで班の中の
「毒舌とか言われてるけど普通に人を否定することしかできないやつ」
(以下、「相手」)
が状況の説明をしようとしたんですよ。
それでも私達は状況を理解できなかったんですね。
「?」という顔をしていると、相手は
「こいつら理解力がなさすぎる!!!!」
と喚き始めました。
大声で相手の悪口を言うタイプ。
相手、日常的にそうなんですよ。
普段から「貴様ァ・・・」としょっちゅうなってたんです。

(ちなみに窓風の一番傷つく言葉は、
子供相手に言われる「子供っぽい」です)
(今回キレてしまったのもそこから来てるんでしょうな。
当方、理解力には自信があったもので…。
まあ嫌いなやつの話は聞く気になれんしな…)



それで、ね。

窓風の堪忍袋の緒が切れた。

「うるせえよぐちぐちぐちぐちさあ。」


おーっと…遠くでゴングが鳴る。
ものの1…2分でしたけど。
細かいことは覚えてないので覚えていることだけ。
※相手方の言葉の間間に細かい悪口がいーっぱい詰まってたことは覚えてる。

相手「グチグチグチぶつぶつ声が小さくて何言ってるかわからないブツブツ」
私「それはお前も同じだろ(ぶつぶつ悪口言うから)」

相手、一瞬黙る。




「キモいんだよオタクが。現実見ろよ。」



こいつ…人格を否定し始めたぞ…

てかそれ以前に私本気出したら声めっちゃでけえからな!?
演劇部舐めんなよ。体育館の端から端まで響き渡るぜ。
それにここで大声出したら一昨年の二の舞でしょ。
私なりに学んでるのだ。
(一昨年大声でキレてしまったことがあるんです…あれは汚点。)

…ちょっと前まで普段は声小さいって言われてたけど…。
だって会話の内容周りに聞かれたくないんだもん…
やましいことはなんにも無いけどさ…
それに今回は相手にガツッと伝える気もなかったし。
独り言と独り言のぶつかり合い…ってこと?

長い言い訳タイム終了。
その後は気が動転して泣きそうになってたのですが、
「あかん。ここで泣いたらだめだ。死ゾ」
と思ったので我慢。クラスの友達に「気にしなくていいよ」と言われ。
「大丈夫大丈夫!逆にオタクになれなくてかわいそーみたいなw(??)」
(嫌でも気にしちゃうんだよ…考えたくなっちまう)
(ここで注釈。オタクになれなくて可哀想とは思いませんよ。その時は強がりで思ってもないことを言ってしまった…
みんな好きに生きろ。)
と思いつつ。
その後部活で信頼してるオタク友達に慰めてもらいました。
流石に気持ちが溢れて涙だばァしちゃったけど。
友達が何を言われたのか聞いてこなくて優しみを感じました。
ほんまいい子…


さて。
問題の発言についてですが。

最初言われたときに、妙な満足感?がありました。
いや、マゾヒズムってわけではなく!!人に貶されるのは好きじゃありません。
じゃあなぜか。
それはきっと、

私の中のオタク像…に当てはまることができたからでしょうか。

推しとお揃いになれた気がしたんです。
推しも、こういうことを言われてきただろうから。
…多分ね。




…と
オタク精神で乗り切っても、どうにも気に障る。
私の好きじゃないやつの言ったことが、
「ちがう」ということを、「そんなんじゃない」
ということを、言葉にして、納得したい。
私はそうやって生きてきたし。
だから今日も事あるごとに持論を考えるのだ。


一つ一つ、解剖していこう。

まず、「キモいんだよオタクが」について。

まあ私はキモいからいいとしよう。わざわざ言うなよって思うけど。
だが、私以外のオタクを否定するのは許容できないな。
オタクの中には素晴らしい人がたくさんいる。
あの人もあの人も、優しくてかっこよくて素敵な人だ。
そんな人達を、否定させないぞ。許さないぞ…。
次からは噛みつくからな…
いや、流せるように…大人にならないとな。

オタクは…
好きなものに夢中になれるのは、いいことだよ。
素敵だと、私は思う。
天使も、
「そうだよ。オタクはキモいんだ。
でも頑張って生きてる。それをわかってあげろよな!」
って、言ってたし。嬉しいね。





次に、「現実見ろよ」に、ついて。
正直これが一番堪えた。
現実見なきゃいけないことなんて、みんなわかってんだよ…

だが、言わせてくれ。
俺等は、

現実を薄目で見てるからな!!!


そりゃあ見ないと学校にも会社にも行かねえだろ!
一日中動画観て本読んで漫画読んでアニメ観て音楽聴くわ!!!!!

薄目で、薄目で見てるんだ。
苦しすぎる、恐ろしすぎる現実を、
なんとか、好きなもので誤魔化しながら。
現実がないと夢が見られないって、天使が言ってたから…。
それがないと、色がなくなっちゃうんだよ。
空も、風も、花も、
すべてが味気ない。
好きな人が生きてるって、存在してるって事実がないと。
俺らの生きる理由がないと。
そうしないと、やっていけなくってさ。

おまいらと生き方が違うだけで、
オタクもちゃんと生きてんだよ。

塾で殴り書いたメモです(こら)
字が汚いのバレちゃう…ぜ


こんだけの話。

後に先生談ですが、
「相手と話したけれど、相手は気が立って言ってしまった部分もある、言い過ぎた、って言ってる」「あいつはすぐにああなる奴だから、こっちが大人になって流せるようになろう。別に許すってわけではなく。」と。
うぬ。まあ、許さんけど。
思考の糧になってくれてありがとな…


そんな話でした。
オタク、好きなものをしっかり握って生きろよ。
俺もそうするから。


じゃ、おやすみ。