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20歳で好きになった歌を36歳になって聴くと深みが増すよねって話

実家に帰ってから、お風呂に浸かるようになりました。福岡に住んでいた頃は、たまに浴槽に浸かることがあっても、東京に引っ越してからは6年間シャワーだったし。

よくよく考えると、ゆっくり毎日身体を温めるのも17年ぶりなのかも。

風呂に入るときに、音楽を流すようになったんですね。昔作った懐かしいプレイリストでも流してみようとシャッフルにしてみたら、大学生のときずーっと歌ってた、今も好きな曲が流れてくるんです。

今日はそんな曲を、ふたつ。

meaning of tears / CHEMISTRY

1曲目。「ASAYAN超男子。」を観ていた僕にとってはCHEMISTRYが好きで、PIECES OF A DREAMから聴いていました。2004年にリリースされたアルバム「One×One」は、19歳の自分にとっては大きく影響を受けるものだったんです。

このアルバムの8曲目に収録されていて、落ち着いたメロディーと歌声が好き。当時友達とカラオケでハモるのが楽しくて。

いや、So in Vainもね、捨てがたいんですけれど。

曲の中で使われてる歌詞が、オッサンになると違って聞こえたり、ようやく意味が分かるというか、情景が浮かぶというか。ただ僕がアレだったからかもと。
(きっと30代が、手に入らない?続かない?先に進めない?恋が多すぎたのと、30代前半に映画/ドラマ/アニメばっか観てたからと推察…)

片方からみた、再開の夜までを綴られているようで。
錆び付いた涙が満たされるまでのひとときを歌ってるんですね。ぜひ聴いてみてください。
(noteのページのまま聴くのはどのコンテンツがいいのだろう…?とりあえずSpotify貼りますね。)

奏 / スキマスイッチ

奏はご存じの方も多いのではないでしょうか。昔って、CD-Rに焼いたプレイリストを聞いたり、誰かから頼まれてつくったりしませんでしたか?
これまた19歳の頃、母が知人から借りていたCD-Rに入っていた曲だったんですね。

「なんかね、オススメだって」と、母。

ピアノの音と、それまでになかった独特な声、サビで裏声になるのが面白い曲だなぁと歌ってみては難しいなを繰り返して、いつもカラオケで「練習!」とかって歌ってました。

時は経って。きっと見送りに行った僕と君の話で、それは別れのときだったのだと思うのですが。
15年以上経つと、聞こえ方も変わるもので。
遠い君の街はどこなのだろうね。などと、深呼吸するのもいいものですね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
「いいわけ」とか「home」とか好きな曲がまだまだありますが、また書きたくなったときに。

明日もがんばりましょね。
おやすみなさい。

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