5/6以降の飲食店はどうなるんだろう

緊急事態宣言の実施、すなわち外出自粛や営業自粛要請の効力は5/6まで。
メディアでも6日以降の動向が話題になってきました。
果たして6日以降の飲食ビジネスはどうなってしまうんでしょうか。

僕は感染症の専門家でもなんでもないので素人考えですが、5/6でコロナがおさまり、外出してもいいよ!やったね!になる可能性は相当低いと思います。
下手すればもっと蔓延が進んでいるか、良くてもちょぼちょぼ出続けて、全然安心はできない、になっているんじゃないかと思います。
さて、そのような状況になっているとして、6日以降飲食に対する要請はどうなるか。

予想だと「8時以降の営業は原則自粛は解除するものの、できるだけ営業しないように。客側も原則として行かないように」という謎の生殺し状態が続くと思います。
今のように8時以降の営業は自粛!を続けると、補償を求める声がさらに大きくなるでしょうから、それは解除するんじゃないかと。緊急事態宣言前のように、「やめろとは言わない。だが、みんな行くなよ」という国からのネガキャン状態に戻ると予想します。

しかし、6日以降も現在の休業モードを続けられる店などそう多くはありません。今は観念して休んでいる店もいい加減にしろとばかりに再開するでしょう。むしろ、今までの売上不足を取り戻せといわんばかりに、派手な客寄せをする店も出てくるかもしれません
ストレスがピークに達しているお客様側も様子を見ながら利用を再開するでしょう。

そこから先は全く予想がつきません。外出・外食が引き金になってさらに感染が広がるのか、意外と広がらないのか。

ちなみに当店は現在、ランチは短縮営業、夜も19:30まででテイクアウトのみという営業形態にしていますが、GW開始あたりから感染防止策をしっかりと行い、20時までの短縮営業要請も守った上で、営業時間を伸ばしイートインも復活させようと思っています。

国からの協力金や助成金もいつ振り込まれるのか全然見えない。「だからこっちも勝手に商売させてもらうぜ!」と言うつもりはありませんが、今できる範囲で商売をしておかないと、いざもっと厳しい事態になった時に助けてはくれないでしょう。
このコロナショックは長期戦になると思います。3ヶ月くらいはこの状況が続いても乗り切れる体勢を今のうちから考えておかないとアウトになりかねません。

今できることをする。
前向きなフレーズだと思ってましたが、こんなシビアな決断でもフィットするんですね。

いやー、お金を頂ける文章とは思いませんが、頂けるというのなら受け取らせて頂くこともやぶさかではございません。