父の娘と、パパと子

"お父さんは黙ってて！！！！"
　
　私が何度も父に言ってきた言葉である

　うちは私を含めた3人姉妹。
　女だらけの家庭で肩身が狭い父は、冒頭の言葉をよくかけられていた、と思う
　母は専業主婦だったが、父は家事育児に協力的な人で、週末はよく子供（私）と一緒に遊びに行ったし、家事もよくやっていた

　娘からみても家庭を大切にしていた父だが、娘たちからはよく暴言（？）をはかれていた、し、、、なんなら、今、古希も過ぎ、立派な爺さんとなった父にも、物申すことがある。

　とても不思議なことに、母には言おうとは思わないのだ
　
　父と母が同じようなことをしていても、私と関わるときの距離感（？）において、母なら不快ではないが、父だと不快なことがあるのだ
（まあ父の性格のせいもあると思うけど）

　さて、守られるべき娘であった私も、今は娘を守るべき母である

　母となり、夫と共に娘を育てている

　夫は仕事、家事、育児をこなす人で、夫としても娘の父親としても、とても頼りになり、立派である
　
　娘（2歳10ヶ月）の身長体重、薬や保険証の場所、保育園の用意など、基本的に世話に関わることは全て把握している(ハズ)

　朝一番に娘に起こされることもあれば、夜一緒に寝ようと娘に誘われることもある
　パパの膝でご飯を食べたがるし、お風呂は必ず、パパがいいの！という
　娘から愛されてる、素敵なパパである

　だが不思議なもので
　
　娘の機嫌が悪い時、叱られたとき、真っ先に言う言葉が

"パパあっちいって！"

　🤔🤔🤔🤔🤔？

　ママに叱られてママに泣きつく図はよくあるし
　なんとなくわかる。

　それとは別に、娘は、自分の気持ちを整えようとするとき、パパに近寄られたくないようである

　ちなみにママには抱っこして、ということが多い

　不思議だなあ

　なぜパパはそういう扱いをうけやすいのだろうか

　娘として当事者であっても
　ママとしてパパと子をみても

　すごく不思議である

　おしまい

　あぁノートに下書きがいっぱいだぁ😇
　出産レポとかかきあげたいなぁ😇