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『The Cosmic Wheel Sisterhood』をクリアしました。

ごきげんよう。初心者ゲーマーのマダラクです。

『The Cosmic Wheel Sisterhood』(ザ・コズミック・ホイール・シスターフッド)をクリアしたので感想を残しておきます。

素晴らしい作品でしたので、未プレイの方はぜひプレイしてみてくださいね。

特にゲームの「選択」という要素が好きな人、ドット絵の美しいグラフィックが好きな方におすすめします。

ちなみに、私はNintendoSwichでプレイしました。

ネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意ください。


ドット絵の美しいグラフィック

プレイを初めてまず最初に感じたのが美しいドット絵のグラフィック。

冒頭のシーンを見て、ドット絵でこんな素晴らしいアニメーションを作れるのかと衝撃を受けました。

その後も物語の最後まで様々な場面で本作のグラフィックには何度も感動させられました。

気持ちを高めてくれる音楽

作中で流れるBGMも素晴らしかったです。

他の魔女と会話したり、カードを作成するパートなどではヒーリング系の穏やかな曲で心をリラックスさせてくれます。

一方、緊迫した場面や物語の重要な局面ではエモーショナルな曲で気持ちを盛り上げてくれました。

「宇宙」のイメージを感じる楽曲が多かった気がします。

宇宙空間の真っ暗な静けさ。宇宙の神秘に迫る恐怖や心の高まりのような。

宇宙が舞台だからそのイメージに引っ張られてるだけかもですが。

「選択」が重い

本作はプレイヤーの「選択」が重要なゲームだったな思います。

会話においての選択肢。引いたカードをどこに置くのか。そしてカードからどの解釈を選ぶのか。

常に選択することの重みを感じながらプレイしていました。

特に物語終盤は1つの選択肢に熟考することが度々あったなと思います。

プレイヤーに対してゲーム側から問いかけられるという体験はゲーム初心者の私にとって新鮮な体験でした。

「選択」という要素は他のコンテンツでは得難い、ゲームならではの魅力だなと改めて実感します。

「宇宙」と「魔女」

宇宙と魔女という組み合わせも私にとって新しいもので面白かったです。

私は宇宙を舞台にしたSF作品が好きで、そういった映画やドラマをよく観ます。

しかし、本作のようなスピリチュアルな視点で宇宙を描いた作品にはほとんど触れてこなかったので新鮮な世界観でした。

『シスターフッド』にふれる

本作はタイトルにも入っている通り『シスターフッド』が大きなテーマになっています。

私の中で『シスターフッド』という言葉は、聞いたことはある程度のふわっとした認識でした。

今回『The Cosmic Wheel Sisterhood』をプレイして、「理想を求めて奮闘する女性たち」を描くことが創作における『シスターフッド』を構成する要素の一つなのかなと感じました。

後半のパートは作業感を感じた

後半で少しゲームプレイが変わるパートがあり、初めは「こういう要素もあるのか!!」と新鮮だったのですが、段々と作業感が増し、面倒に感じてしまいました。

ずっと続きが気になってどんどんプレイを進めていましたが、このパートでブレーキがかかってしまいました。

終盤の決断に後悔

本作は「選択」が重要なゲームだという話をしましたが、物語後半になるとプレイヤーの決断がより重いものになります。

私は自分の決断に自身が持てず、善人になりたいと思うあまり八方美人になってしまいました。

もっと自信をもって決断すればよかったと後悔しています。

まとめ

『The Cosmic Wheel Sisterhood』素晴らしいゲームでした。

自分の決断に後悔する部分もあったので、いつかもう一度プレイしたいと思います。

また同じ選択肢を選んで、同じように後悔してしまうかもしれませんが(笑)


改めまして、未プレイの方はぜひプレイしてみてください。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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