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正反対な私と彼。

彼と私は、きっと正反対にいる人間なんだと思う。

彼は、人見知りだし、交友関係は狭く深く。一番仲のいい友達は高校時代の予備校の同期。
それに対して私は、社交的な方で、コミュニケーション大好き人間。

共通点といえば、どうぶつが好きなことと、星座と干支が同じくらい。
と言っても、干支は一回り違うのだけど。

それでも、彼のことが好きな理由を少し言葉にしてみようと思います。

・・・・・・・

一言で表したら、「人間性」なのだけど、それを少しずつ分解しますね。

例えば、私は猪突猛進で”いいな!”と思ったことに一直線で、自分にできるのかとか、時間に余裕があるのかとか全く考えられない人間で、とにかく突っ走っちゃう。
そうすると案の定、周りが見えなくなっていっぱいいっぱいになってしまうのだけど。

そんな時に彼は、
「無理しなくちゃいけないときは、どうしてもあるんだから、今はすこしゆっくりしてみたら〜?」
と優しい言葉をかけてくれる。

その言葉で、私の浅くなった呼吸が整っていく。

感情や考えを表に出すのが少しだけ苦手な彼から生まれる言葉は、いつも思いやりがあって、愛情に溢れてる。
それに、私が忘れがちな大切なことをいつだって思い出させてくれる。

あとね。。。

彼と話していると、”常識で言ったらこれはこうじゃない?”みたいなことに、たまに遭遇する。
もし悪く言うのであれば、常識がないのかもしれない。

でも、そもそも常識って世間が作り出した幻想で、常識なんてあって無いようなもの。

”常識”っていう幻想に振り回されない彼は、相手を他者と比べたり、”○○タイプ”とかでくくったりせずに、どんな相手でも、対等に、個人として向き合う。

あああああ、かっこいい。
人間性が素敵すぎる。
あああああ、好き!!!

ちょっとここら辺で、のろけるのやめますね。


なんで、今回こうして、彼の好きなところを書いたのかというと、もっと相手を認め合える世の中になったらいいな〜って思っているから。

そもそも、自分と同じような人間なんていないし、似ていると思っても違うことの方が多い。
それなのに、自分と違うところを見つけては、”変わった人”とかレッテルを貼って、分かり合えないと決めつけちゃう。

まずは、恋人や家族っていう一番身近な人のかっこいいところ、素敵だなって思うところを見つけて褒めてあげたい。
そして、友達や同僚、メディアの向こうのあの人のことだって。

そうやって多様性を認めあえる世界になっていったらいいなあって。

なんて、もっともらしい理由をつけて、ただ、彼のかっこよさを、誰かに知って欲しいだけなのかもしれないけれど。

みんな、もっともっと、パートナーのことを大切にしたらいいよ!
もっともっと惚気ていこうよ!!

#スキ活サロン #年上彼氏 #年下彼女 #年の差カップル

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