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類は友を呼ぶ


その、団体やグループに入って「違和感」を感じたのなら、それは「類友」ではありません。

むしろ、「ちげぇ」となっているはず、

逆に何も感じなかったら、溶け込めるということだから、「類友」の可能性は高い。

私は、負のオーラを持っている人とはあまり仲良くなれないし、寄ってもきません。

どちらか言えば、にこにこしていて、明るく話せるタイプの人間が寄ってきますし、私自身もそういったタイプなんだろう。と思っています。

就労移行支援を辞めます。

すごく、お世話になったし、色々な勉強を学べた。ただ、辛かった。。

世界観が、いつも「障害者」として扱われるため、普段は仲良くしない人や出会えない人と上手く接することが非常に難しかったです。

特に、他の利用者さんに「悪霊」みたいなものがついている感じがして、その中で日々を過ごすことが1番しんどかったかもしれません。

その「悪霊」とは、
『七つの大罪』で表せるものだと思います。

『怠惰』『嫉妬』『傲慢』

これらが多い気がしました。

実はこれって、利用者発信なのですが、自然と職員の方にも移っちゃうんですよね。

はっきりいって、
障害者への「合理的配慮」ってまず、障害者自身が「何が合理的なのか?」というものがわかっていません。

だから、その基準はとても曖昧で人によっても価値観が違います。

なので、これは「合理的配慮」と言って、過剰なサービスをしていたり、逆にほったらかしにする。といった事態に陥っています。

会社にとって、一番の成果は「就職率」です。
これを上げないことには、売り出せない。

だから、障害者のレベルを下げて、バンバン安売りで叩き出す。「就職率」は個数が多ければオッケーなので、安売りで良い。

私の見た限りでは、「この子は無理やろ」という男性がいましたが、もうすぐ期限の2年間が過ぎていくので、スーツを着ていました。

やっぱり、授業中はいつも寝ているし、鼻毛もすごい出てる。掃除の時でも動きが止まっていることが多くて、銅像状態になる。

だけど、就職。。。。

彼はとても、文字を書いて作品を作ることが上手です。そして、ゲームを自作でつくっています。

ぶっちゃけ、ゲームの方はプロになれるか?といわれれば難しいですが、小説的なもの(ジャンルはエロ)なら、まだ戦えそうだと思いました。

だから、就職は難しいかもしれないけれど、家でまた作品に精を出し続ける。
という方が幸せだと思うのです。

当たり前ですが、就労移行支援は作品に精を出し続けることを一番の幸せとしない。
一般就労がメインなので、まずそこを神と置きます。
その神を手に入れるためにプログラムが形成されていて、神を手に入れたら手厚いバックアップがあります。

卒業生はこぞって、「ここの施設よかった」といっていますが、はにゃ?ですわ。
だけど、「類友」理論で言えば、「悪霊」がついた方たちだったのでしょう。

そして、「良い人たち」の中で生きていって、保護されていく。

これも必要なことなのかもしれません。社会に出ることは結構大切で、色んな人と関わって成長できる自分がいる。

ただ「作られすぎた社会」というものは、どうも受け付けられない部分も多い。

特に、全員が同じ方向を向く「宗教」が苦手だったりする。「思想」「哲学」だけなら、面白いと思えるのですけれどね。。。

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