姥桜の戯言。。。🥺🌸💘
とうに若さの盛りが過ぎて
もはや枯れかけていた女心に
灯が点されて久しい…
微かな灯火の最後のあがき
持ちいる力を振り絞って
渡せずにいた私のチョコレート
もはや
日も過ぎて
渡せることはないと諦めていた
それが神様の悪戯か
偶然あの人に会った
そして幾つかの会話をし
別れた…
一旦
し舞い込んだ私の心の炎が再燃
やっぱり
渡さなきゃ…
私は急いで帰宅し
車に乗り
はやる気持ちを抑えながら
あの人のマンションへと走った
たぶん
あの人の部屋は402号室の筈
私はポストの突き出た
402のダイヤルに
チョコを引っかけた
そして
あの人に
ショートメールを打った
打つ手は震え
中々文字が押せない
やっとの思いで送信…
返信など
求めていなかった
あんなに
あの人に酷いことを
したのだから
今更
何かを望んでした訳ではない
お詫びしたかっただけ
しばらくして
あの人からメールが届いた
『いただきました。ありがとう。』と。
それで十分だった。。。
今までの心のつかえが
ほどけたように思えた
人は
幾つになったって
恋はする
実る、実らないではない
ときめく心が
女を綺麗にするのである
私の恋の終演劇
これで全て終わった。。
ありがとう
私のいとしい人。。。🥺😢💘
#essay #ポエム#ブログ#コラム#詩
#独り言 #独り語り#日記#徒然にっき#姥桜#
老いらくの恋#ひとり
芝居
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？