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信じられないだろうけど本当の話。関心あったら読んでみてくださいね。。。🥺💘

今から丁度5~6五年前、主人と二人箱根にある老舗旅館『箱根吟遊』に泊まった時の話です。

新幹線の小田原駅からバスに揺られること30分。丁度バス停🚏🚌前に三代続く『箱根吟遊』という老舗旅館があるのです。

外観は閑静な佇まいで一見見た感じでは派手さはないのですが、一旦中に踏み入れると全く別世界が広がります。

メインロビーからの絶景

また、旅館内には有名なSpaスペースがあり週末になると東京や神奈川から日帰りでくるエステ💆✨目当ての客も多く、当日の予約はほとんど取れないという程の当時は人気ぶりでした。

その当時、全国百選に選ばれたくらいの有名な旅館。

ご縁あって行くことになった不思議なお宿で旅館の一階が実は最上階に当たり、そのメインロビーから眺める景色は四季を織り成すまさに箱根連山の絶景そのものでした。

その宿はその渓谷に抱かれた佇むような和の風情はどこか異国情緒に溢れ、初めて訪れる客を魅了しました。

メインロビーのベランダから望む渓谷

階下を降りていくと渓谷の下を流れる早川があり、その流れを辿っていくと遠く芦ノ湖へと続く。

お部屋には全て温泉露天風呂が併設されていて、至れり尽くせりの宿。

私はSpaが中々予約が取れないことを知っていたので事前にSpaの予約をしていた。

SPAのメインロビー/わたくしが行った時は外のプールに枯れ葉🍂が散乱していたので常にきれいにするように申し伝えました。なぜなら、その場所こそが龍神が休む場所だからです。。



旅館に到着して暫くして私はラグジュアリーなSpaに向かった。

そこは本来旅館の一階に当たる最下階にあり、間近に早川のせせらぎの音が聞こえ、まさに隠れ家の癒し空間。


Spaのエステルーム

私は早速エステをしてもらっていたその時、軽い眠りに入りかけたその瞬間、突然瞼の裏に見たこともないグレーの鱗というには表現に困るのですが、背中にトゲを配した龍神の顔、いえ全体の姿を見せられたのです。

私は驚いて飛び上がり、その話をエステティシャンに話すと実はその旅館のあるこの場所は元々箱根芦ノ湖から龍神が早川を上ってきて、蛇行した川の中洲のような場所で、そこで龍神が休憩する場所だったというのです。

その事を言われた瞬間、一瞬血の気が引いて身震いしたのですが、次の瞬間、ある映像が目の前に顕れたのです。

その映像は龍神がまさにこの場所、現代の景色ではない。

かつての悠久の時代だろうと思われる川の中洲でとぐろを巻いている龍神の姿が見えたのです。

その龍体は芦ノ湖にある箱根神社⛩️の守り神で神社のご本体かどうかはわたくしにはわからないのですが、その神社を守っているものであることは確かでした。

その龍体はいつも芦ノ湖から川を悠々と上り、その吟遊の場所が一休みする場所だったのです。

私はそのSpaで不思議な体験をし、その晩の夕食後、今度は旅館主催のヨガ教室に参加したのです。

そこで出会ったのがその宿の若女将。

ヨガが終わると同時に若女将が私のところにやって来て、昼間の出来事をエステのスタッフに聞いたらしく、詳しく話を聞かせてほしいということになり、初めて出逢った若女将と夜が更けるまで語り明かしたのです。

丁度私が訪れたのは9月1日の満月の日。

その日は仄かな月明かりがとても幻想的で不思議な感覚に襲われていました。

私たちは初対面だったにも関わらず、若女将の話を聞くと、なんと明日この宿を出ていくと言うのです。

私は驚き、その理由を聞くと再三再四繰り返される夫である宿主の浮気に愛想が尽きたのだという。

こともあろうに、従業員にまで手を出したらしく、もう忍耐の限界。堪忍袋の緒が切れたのだという。

その時、私は貴女がこの宿を出ていったら、忽ち、ここは立ち行かなくなり、最終的に潰れてしまうと彼女を諭したのです。

それに貴女はここで働く従業員に対して責任がある筈だと… 若女将は決して美人ではないがどっしりとした女将らしい風格と愛嬌があった。

長い沈黙のあと彼女は納得したのか、もう少し頑張ってみると。そこに留まるといってくれたのです。

貴女(私)の言葉を信じてみると… そう、1日は神様の日。

そしてその日は満月。

私は偶然にその宿に行ったのではなく、必然でお役目があって行ったのだとその時やっと気付いたのです。

私はその事を伝えるために遠路遙々関西からそのお宿に行った。

そのことを出ていっては行けないと伝えるお役目が…。

私は翌日、若女将に1日、15日は神様の日。

龍神の好物である卵を指定した場所にお供えするように伝え、私は宿を後にしました。

後日若女将から、ある写真が送られてきた。

そこには山合に囲まれた早川の上空にできた雲が明らかに龍神の姿に…

それも泳いで口をポッカリ開け、お供えした卵を今にも飲み込もうとしている写真でした。

それを見た瞬間、やはり主、龍神がいたのだと確信しました。

そしてわたくしの耳元でありがとうと… 残念ながら、今その写真は残っておらずお見せできないのですが、嘘偽りのないほんとうの話です。

その龍神は芦ノ湖にある箱根神社⛩️の守り神。

その宿を守りたかったのでしょう。

だから私を遣わせたのだと今でも思っています。

その後、若女将は今も留まり、立派に旅館を切り盛りしているようです。

この世には目には見えない世界があり、神様もちゃんと存在し、わたくし達、人間を守っているのだと思います。

あれから、わたくしの霊感も薄れてしまいましたが、あの時は確かにお役目があったのだと、、。

実は以前ある神事に携わりましたが、
今はお役目が解け、普通に暮らしております。

その時は様々な数々の不思議体験してきたのは確かな事実です。 最後に箱根神社の主祭神は瓊瓊杵尊【ににぎのみこと/天照大神の孫】、木花咲耶姫【このはなさくやひめ/大山祇神の娘】、彦火火出見尊。

この神々様は今はお話しできませんがわたくしにもっともご縁のある神々様たちです。

木花咲耶姫は富士山の主祭神。 最後まで読んでくださってありがとうございますm(_ _)m🙇。。。🥺💘

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