初めてアドベントカレンダーを渡した日 2021.11.29
こんばんは。
マダム・シュークリームです。
12月に入りましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、タイトルの通り、子どもが少しずつ成長してきたということもあり、我が家では、今年初めてクリスマスに向けてアドベントカレンダーを準備することにしました。
私の幼少時にはそういうことをしたことがなく(やっていたとしても記憶に残っていない)、クリスマスまでをカウントダウンするような馴染みがなかったので、もちろん今年も1ヶ月程前までは念頭にもありませんでした。
なぜ、アドベントカレンダーを準備しようと思ったのか。
フランスでもスーパーなどの広告(チラシ)がポストの中に入れられていることがあります。私はそれをペラペラと見ることが好きです。
普段は食料品や日用品などがメインですが、クリスマスが近づく前には、プレゼント選び用におもちゃ特集がされた広告なども入ります。
それを見ていた時にアドベントカレンダーを目にしました。毎年スルーだったのですが、今年は子どもがカレンダー(日付)を意識しだしていることもあり、"じゃあ、やってみようかな"と購入してみることにしました。
様々な会社から色んなアドベントカレンダーが発売されていました。チョコレートであったり、お菓子であったり、おもちゃであったり。
その数ある中から選んだのは、
LEGOのアドベントカレンダーです。
日本と同じで、フランスでもレゴのおもちゃは人気だと思います。子どももその中の1人です。
1歳からレゴ デュプロの大きいブロックで遊び、昨年頃からいとこの影響もあって小さいレゴブロックでも遊ぶようになりました。また、夫も幼少期に好きだったようで、2人で一緒にイメージしたものをつくって楽しんでいます。
成長してきた、とはいえまだまだ自制心があるわけではありません。
どの時点で子どもに渡そう……
もし相談したとしても「あー、買う買う」と適当な相槌を打つ我が子。物欲があるのか、ないのか…。ヘタに相談できません。
そのため、子どもに相談することなく私の独断で購入したものの、いつこのアドベントカレンダーについて話そうかと悩んでいました。あまり早くに渡してもガマンできずに開けてしまうのでは…という不安があったからです。
迷った末、12月に入る2日前にそっと棚の上の気づくか気づかないかくらいの場所に置いてみました。
幼稚園から帰宅後、すぐに気づきました。
子どもって見ていないようで、結構見ていますよね。笑
「あのレゴ、なぁに?」
私はレゴの箱を子どもに渡して説明しました。
「これは、12月になってからクリスマスの日まで数えていくカレンダーだよ。この中にレゴが入ってるみたい。
でも今はまだ11月だよね。今日は開けられないよ。あと2日ガマンできる?」
子どもは言いました。
「これ、サンタさんにお願いしたものじゃない…」(若干困惑気味…)
サンタさんからのプレゼントだと思った⁈笑
突然出されたアドベントカレンダー(おそらく子どもは自分へのプレゼントだと思っている…)を理解しきれていない様子……
「まだクリスマスじゃないよ。だからこれはサンタさんからのプレゼントじゃないよ。
クリスマスまで、ここに数字が書いてあるでしょ?毎日1つずつ、この数字のお部屋を開けていくんだよ。これはクリスマスまで楽しむカレンダーなの。」
「あ、分かった!この数字を開けていくんだね!で、今開けていいの?」
「……笑。今日じゃなくて、明日がきて、もう1回寝たその次の日ね。笑。
あのカレンダーの数字が11から12に変わった日からだよー」
「早く開けたーい!!!」
とわくわくした様子でした。
翌日の11月最終日にも、「早く開けたいなぁ」と言って、ずーっと箱を眺めていました。
私も初めてのことなので、子どもと一緒にわくわくしながら開封の日を待ちました。
〜 つづく 〜
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊 À la prochaine !
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