見出し画像

自己肯定感をあげていこう

あれ程夜型だった私が、ママでも自分時間を捻出する為、試行錯誤を繰り返した結果、早寝、早起き、毎朝5時起きが習慣となってきたフランコジャポネの2児のママダンサーYUMIです。

1.他人軸から自分軸へライフスタイルを変えてみた

コロナショック前までの私は、子ども達に囲まれとても幸せな事ではありますが、どうしても優先順位が変わり、自分の事は後回し。やらなくてはならない事はどんどん増えて、自分時間なんて持てる訳もなく、身動きが取れない自分に、自分って価値があるんだろうかなんて考える事も。慣れない育児に奮闘するも、正解がない分、落ち込んで、自分を責めて、立ち直ったりの繰り返し。本当にママって心の中は大忙し。どちらかというと日々と他人軸(家族軸)に流されて生きていました。

自宅保育で子ども達とゆっくり時間を過ごす中で、これらのなかなか整理できていなかった自分の内面にも改めて向き合い、これではマズイと、自分軸を持ったライフスタイルにシフトすべく、とにかく隙間時間でも時間を作っては、家事の合間にYoutubeを聞き流しながら勉強をし、自分から積極的に人と話す機会を持ってみたり、毎日のスタートはダンスとピラティスで整えてから始めるなど、新しい行動と習慣にトライする日々へと変わっていきました。

そんな中、最近立上げたダンス&ピラティスのオンラインレッスン”OUCHI DE HAPPY PROJECT”にカンボジアから一時帰国中の昔の生徒が参加してくれました。(https://www.facebook.com/ouchidehappyproject/

2.過去を振り返ってみたら

彼女との出逢いはかれこれ、12年程前。所属していたダンススタジオに通ってくれており、当時高校生だった彼女はとても控えめの印象でしたが、大学受験でレッスンをしばらく休まないといけなくなった時、大好きなダンスがしばらくできなくて悲しいと目に涙を浮かべながら、受験を頑張って必ず戻って来ますと手紙をくれたのです。その時、彼女の芯の強さを感じたのを今でも記憶しています。

その頃の私はとにかく海外によく出向いており、海外ダンサーが来日するとWSを組んだり、イベントを開催したりと日本にいながらも海外を感じながら充実した日々。そんな彼女は私の背中を見ながら大学生活を過ごしていました。

そんな私の背中を見ていた彼女は次第に海外に憧れを抱いていったのですが、大学のアメリカでのプログラム参加に迷った際には背中を押し、海外から友人が来日した際には、英語の勉強になるからと一緒に観光にと誘ったりと、とにかく寄り添っていたのを覚えてます。

気がついたら、泣きながら手紙をくれた高校生だった生徒は、大学で学んだスポーツ学を活かし、マラソンの有森裕子さんのNPO、特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド(https://www.hofg.org)のカンボジア支部で2年間のインターンを経て、今では正社員としてパラリンピックを成功させる為の責任ある仕事を任せられる程になっていました。カンボジアに渡ってからもう5年になるようです。


先生に憧れて、海外で働きたいと思いました、今とっても楽しいです!”


画像1

そんな風に彼女に言ってもらえた時、なんと自分が一人の人生のキーパーソンになっていたなんて、何て素敵と自分をいっぱい褒めてあげたい気持ちになりました。

最近、自分を褒めるなんてあんまりなかったかもしれません。話す中で彼女も当時の気持ちを思い出して、もっと頑張ろうと思えたと言ってくれました。

過去と今を比べて、あんなに動けていたのに動けなくなってつらいと感じるか、
あんなに頑張っていたんだから大丈夫!と思うか。私は後者でした。思い方ひとつでこんなにも違う感情になるんですね。

3.自分で今のままの自分を大事にしてあげる

さてさて、過去を振り返る事でちょっぴり自信を取り戻した訳ですが、もしかしたら自分から行動を起こしていた時期だったからこそ、そんな風に思えたのかなとも思います。

また、人に肯定されるのではなく、自分で肯定してあげた事が自信に繋がったのかもしれません。なかなか難しい事ではありますが、自分で自分を大事にしてあげるって大事なんですね。せっかく覚えたこの感覚を忘れずに、これからの毎日に落とし込めていきたいと思います。

自己肯定感をあげる行動と習慣、私と同じような状況にある子育て中の皆様にも何かのきっかけになるよう、日々感じた事をシェアして行けたらと思いますので、微々たるものではありますが、これからも発信も続けていけたらと思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
それでは引き続き、良き週末をお過ごし下さい。

もしよろしければサポートお願い致します。頂いた支援は子育て支援イベント運営費として活用せていただきます・