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筍と桜海老のご飯、筍と鶏肉のご飯

筍といえば筍ご飯は、外せない。

で、筍とアサリ、筍とグリーンピースとか、色々迷いましたが、今回は、魚屋さんで半額になっていた筍と桜海老のご飯と、鶏肉を仕込んだ時のスープがたくさんあったので、筍と鶏肉やしめじを使ったご飯を2種類作りました。

ご飯のベースですが、いつもは、水1合分に対して、だし醤油大さじ1杯、美味しい油揚げの組み合わせで、味の足りない分は、後から塩で整えていたのですが、今回はまるもの「鰹ふりだし」をベースにしています。

味の強弱は、どうしても、その土地のお水に左右されてしまうので、調整してください。

◆筍と桜海老のご飯の

桜海老の香りがアクセントになるご飯です。なので山椒の葉をつけませんでしたがお好みで。若竹煮もいいですが、この時、筍と溶き卵の味噌汁をあわせました。

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【材料】
お米
◆ご飯を炊く時の水分
だし…通常使う水の量の半分
※うちのは、だしに予め塩などが入っていて、お吸い物より少し濃い目の味になっています
水…ご飯を炊くときに使う量から、だしの分を減らしたもの
お酒…(大さじ1/1~2合につき)
◆炊き込みご飯の具
たけのこ
桜えび
おいしい揚げ(お好みの量)

【作り方】
上の材料を、炊飯器に入れて炊くだけです。

◆筍と鶏肉としめじご飯

若竹や味噌汁もいいですが、クリーム系の味のスープにも合います。
私は、筍の姫皮とコーン缶で作ったポタージュと合わせました。

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【材料】
お米
◆ご飯を炊く時の水分
鶏スープ※(無くても可 別注参照)
だし※うちのは、だしに予め塩などが入っていて、お吸い物より少し濃い目の味になっています
上の2つを合わせて、通常のご飯を炊く時の5から7割ぐらい
水…ご飯を炊く時の残りの量
お酒…(大さじ1/1~1.5合につき)
◆炊き込みご飯の具
鶏肉(こってりが好きな人はもも肉、あっさりが好きな人は胸肉)
しめじ
油揚げ
お好みで山椒の葉
※写真に写っているオレンジ色の糸みたいなのは、刺身のツマについてきた人参です。

【作り方】
上の材料を、炊飯器に入れて炊くだけです。

※鶏スープについて

鶏むね肉をぱさつかせないように、塩水でつける(ブライン液や塩糖水)っていう方法があるんですが、私は、もも肉も、胸肉も、水と塩(と、少しの砂糖)と一緒に、調理用ビニール袋に入れて、鍋で茹でるんです。その時に副産物としてできたスープを利用しています。

◆シンプルだけれど美味し炊き込みご飯を炊くポイント

ポイントとしては、美味しい油揚げを使うこと。

あと、あっさりめに作って、足りなかったら、後から塩をかけることぐらいかなぁ。

いつも思うのですが、だしのタイプと塩加減は、その土地の水にすごく左右されるので、味付けは後から塩で調整するほうが簡単だと思います。

水の量も、大体で書いているのは、お米のタイプや、具材の量によって左右されるので、これも、きっちり言うのが難しい。

私がご飯を炊いたとき、硬かったら、お水やお酒を入れて、ふやかして再加熱、緩めだったら、そのまま再加熱しています。

◆出汁やら何やら面倒くさいという人は

上に少し書きましたが、ご飯1合に対して、美味しいだし醤油大さじ1、美味しい油揚げを推奨いたします。

これは、広島の安芸高田の特産物、三矢えのき(えのきの天日干し)を使ったご飯のマネっ子。

広島特産の川中醤油の芳醇かけ醤油と美味しい油揚げを使って炊くのですが、これが美味しいのです。なので、塩加減の調整は必要かもしれませんが、こんな感じでも、美味しいご飯が炊けますよ。

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桜海老と筍のごはんに、冷凍の枝豆を加えてみました。

因みに残ったご飯は、ドリアのような洋風アレンジにしても、チャーハンにしても美味しいと思います。

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