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「手書き」と「デジタル」と思考の関係

手帳は手書きですか?それともアプリですか?
一周回って手書きいいなって思いはじめています。

今年は私にとってAI元年!とか宣言して。チャットなんちゃらとかと遊んだり、ペーパーレス化!と言って、書きまくった紙類を少しづつ処分し、全てオンラインで管理しています。

以前、手書き手帳とGoogleカレンダーを併用していて、セッションの管理で大失敗したこともあり、スケジュールはGoogleカレンダーの一元管理にしてますし。

そんな私が「手書きの効能がすごい!」みたいな動画を見て。急に手書き熱が高まってきたのです。

理由は、内省が気持ちよくすすむから
ノートの白い空間にペンで書くことでを思考が広がり、内省が深くなる感じがするのです。

最近はもっぱらエックスマインド(マインドマップアプリ)を駆使し、なんでもかんでもキーボードを叩きながら考えていました。
書けばすぐにそのまま保存できて、人に見せられるし、渡せるし。
こんなに効率がよくて早くて便利なものはない!と思っていたのです。

書くことの気持ちよさに気づいて、PCの前だといつでも思考が忙しい感じがして思考がデジタルの速さについていけてないのかも。と感じたのです。

バレッドジャーナルってご存知でしょうか?
ちょっと前に流行ったノート術です。

この本の著者が作ったノート術です。

著者のライダー・キャロルは幼少期に注意欠陥障害者(ADD)という発達障害で日常生活を送るのに苦労して、頭の中を整理するために編み出したメソッドなのです。

簡単に説明すると、手帳を自分仕様にカスタマイズして使います。
日々の予定から、日記、目標、タスク管理を自由に書き込んで一冊で管理できるという。
とてもシンプルでいて柔軟性が高い。
1日1ページと決まっていないところが素晴らしい。(私の感想です)

たくさん予定がある日もあれば、あまり書くことがない日もあったり。
いろいろと考えたりしてアウトプットする日があれば、インプットばかりの日もあるし。それを均等に1日1ページに収めるのは無理があるんです。

そして、バレッドジャーナルはマークや記号、インデックスを作り、手書きなのに検索性がありわかりやすいというノートになるのです。
※バレッドとは弾丸の意味で、リストや箇条書きなどにも使われます。

デジタル世代の最強のアナログ・メソッドで世界中にファンがいるとか。

必要なものは一冊のノートとペンだけ。
そのシンプルでいて全てを網羅できるノート術にワクワク。
ノートを前に内省と着想を広げられることにもワクワク。
ついに新しいノートを買い、見様見真似で書きはじめました。

そのうち自分の型ができてくるんだろうなぁ。と妄想が膨らみます。
もうデジタルからは逃れられないのはしょうがないので、スケジュール管理はGoogleカレンダーで。その他はノートで。
そんな感じでしばらくやってみます。







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