コント台本『恋愛相談』

A「ごめんごめん、遅くなった」

B「うん、、大丈夫。｣

A「どうしたの…元気ないじゃん…」

B「…｣

A「相談って…？何かあったの？」

B「彼のことなんだけど…」

A「彼？彼ってユースケくん？ユースケくんがどうかしたの？」

B「うん…実は浮気してる気がするんだ…」

A「え？浮気？なんで！」

B「わかんないよ…」

A「この間も動物園一緒に出かけてたじゃん！付き合って1年記念日だーって。」

B「うん、、実はその時にね彼に電話が来て…着信音が変わってたの！」

A「着信音…？」

B「そう！二人で同じ着信音にずっとしてて…」

A「はぁ…その着信音が変わってたから、浮気してると？」

B「うん、、」

A「それだけ？」

B「それだけって！重要なことなんだよ！」

A「いや！だって気分で変わるものじゃない？着信音なんて」

B「でも！！！乃木坂だよ！乃木坂のインフルエンサー！！」

A「はい？」

B「元々はAKBのフォーチュンクッキーにしてたの！でも乃木坂のインフルエンサーに変わってて…」

A「だから何よ…」

B「だから何って！公式ライバルだよ？！」

A「だったら何よ！」

B「絶対浮気だよ…」

A「いや浮気の理由にならないって…」

B「私にもライバル出現なのかも…」

A「せめて上手いこと言いなさいよ」

B「ねぇ、どう思う！浮気かな？！」

A「他にないの？浮気だと思ったことは」

B「うーん、私の知らない人に「会いたい」とか「好きだよ」とかってLINEを送ってたけどそれだけで判断は出来ないかなって…」

A「いやそれじゃん！確信犯じゃん！」

B「えぇ。そうなのかな？」

A「え、なに？馬鹿なの？浮気あるあるだよそれ」

B「でも、男の人の名前だったし！」

A「いやもうそうじゃん！それは！そうです！」

B「えぇ、そうなの？」

A「よくある話すぎるでしょ。浮気バレないように相手の名前を男の名前にして登録してるんだよ！」

B「うそぉ…」

A「いや、うそぉじゃなくて…」

B「どうしたらいいかなぁ…」

A「うーん、、、(着信音)あ、ごめん電話だ。」

(乃木坂のインフルエンサーの着信音がAから鳴り終わる)