Telaglenastat (CB-839): (1) 経口GLS-1阻害薬

Telaglenastat(CB-839)は2000年代前半に開発され、2014年頃から臨床研究が開始されている選択的GLS-1阻害薬です。
わざわざ点滴しないといけない、もしくはDSMOに溶かして投与しないといけないという苦行を伴うBPTESとは違い、経口での投与が可能です。
抗がん剤の補充療法の薬剤として開発が進められており、複数の治験が進行中です。

※ただし抗がん剤としてはエンドポイントを達成できず若干微妙な様子

治験では特に深刻な有害事象は報告されていないようなので、ちょっと飲ん
でみました。試し飲みの結果は追って記載します。

次回は薬理学的考察を行いながら、実際に飲むべき量/タイミングについて考察していきます。

-memo-
前回2年前にBPTES懸濁液を注射した成果は保たれており、外見上の若返りは謎ですが、少し上がってしまったLDL(>140)は正常値(<120)に低下したまま維持されるなど、体内的には何らかの効果はあったのでは? というところです。

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