老化細胞除去剤(BPTES) 効果 80代女性フレイル例
実は本剤を自分の体で実験していたのは、表記の親族の80代女性から「筋力等が回復するならぜひとも使ってみたい」と打診を受けていたためでした。健康増進を期して使うための薬剤で深刻な有害事象をきたしては元も子もないため慎重を期しておりましたが、複数回投与で問題がなさそうなことが確認できたのと、投与方法についても目処がたったので、本番です。
結果的にはマウス投与量の1/15→1/5→1/3と投与を計3回実施しました。理論的なは2回目で抗炎症作用が、3回目で実際の臨床効果が期待される