睡眠のお悩み1位は「途中で目が覚める」。男女別に異なる睡眠の工夫とは?
体調やストレスにも影響を与えるという「睡眠」。最近では睡眠をサポートする飲料やサプリメント、快眠グッズなどが注目を集めています。
梅雨が明けていよいよ夏本番!夜になっても寝苦しい熱帯夜で睡眠が十分にとれないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は「睡眠」について、マクロミルのミルトークを使って皆さんのお悩みを聞いてみました!ミルトークはマクロミルが開発した定性調査ツールです。生活者の生の声を気軽に“リアルタイム”で集めることができます。
1.睡眠のお悩み1位は、「途中で目が覚める」
睡眠にお悩みがある方へ、具体的にどのようなことで悩んでいるかを聞いてみました。集まったコメントの頻出ワードをランキング化すると、1位『目が覚める』、2位『夜中』、4位『起きる』の3つは関連性が見受けられ“途中で目が覚める”ことがうかがえます。
また、3位『悪い』と8位の『寝つき』の2つも関連性が見受けられ、”入眠時のお悩みを抱えている”ことがうかがえます。
集まったお悩みをいくつかに分類して年代別に見てみると、20代以下は「寝付きが悪い」が1位にあがり、30代以降では「途中で目が覚める」が最も多く、年代が上がるほど「途中で目が覚める」比率が高くなる傾向でした。
2.質の良い睡眠への工夫とは?男性は「寝具」「早寝」、女性は「アロマ」「ヨガ」
質の良い睡眠のために、工夫していることや工夫してよかったエピソードを聞いてみました。集まったコメントに含まれるキーワードの関連性を見ると、男女別に特徴がありました。
男性は「規則正しい」「早寝」「早起き」や「まくら」「調整する」など、時間や寝具など、眠る環境を整えることを重視しているようです。一方、女性は「ヨガ」や「アロマ」「ラベンダー」「リラックスする」など、体をリラックスさせることを重視している様子がうかがえました。
今回の調査では、多くの方が睡眠に様々なお悩みを抱えていることがわかりました。お悩みを抱える方が、調査結果を参考に、自分に合った快眠法を見つけ、お悩みの解消につながれば嬉しく思います。
睡眠はストレスの緩和や免疫力の向上だけでなく、成長ホルモンが分泌され美容効果や認知症の予防にもつながると言われています。これから拡大が見込まれる睡眠市場ですが、寝具だけでなく眠りに関連する様々な視点から異業種の参入も見込まれ、市場がより活発化しそうです。
皆さまも、ちょっと気になることや、些細なことだけど生活者の方に聞いてみたいという時は、ぜひミルトークを活用して気軽に“実際の声”を集めてみてください。ミルトークの掲示板「きいてミル」で集めたご意見・アイデアから、何かヒントが見つかるかもしれません。
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