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小学生へのリサーチ特別授業で、子どもたちとより良い未来について考える

「リサーチで、世の中をもっと良くできる」。
こんな想いで社会貢献活動に取り組むマクロミルの「Goodmill」。事務局を担当する横田が、マーケティングリサーチ会社のマクロミルが行う社会貢献活動について連載しています。
今回は、マクロミルが本社を構える東京都港区の区立港南小学校で行った小学6年生向けの特別授業の様子をお届けします。

港南エリアでの地域循環の取り組み

マクロミルの本社と港南小学校がある港南エリアは、JR品川駅の東側に位置する湾岸地域です。大きなオフィスビルが立ち並び、マクロミル以外にもさまざまな企業の本社があります。また、近年はマンションの建設が増え、多くの住民が暮らしています。そんな港南エリアにある港区立港南小学校は、港区で最も児童数が多く、都内でも有数の大規模な小学校だそうです。

このたび、Goodmillでは港南エリアにおける地域循環を目指す取り組みに参加することになり、その一環として港南小学校の児童に向けた特別授業を行いました。小学生たちにマクロミルという会社紹介やマーケティングリサーチを教えるのは、マクロミルとしても初めての試みです。いったい、どんな反応があるのでしょうか? 

今回の企画者であり、港南エリアの地域活動を支援している
株式会社花咲爺さんズ様の資料より

マクロミルって何をやっている会社?

冬休みが迫る12月下旬。体育館には小学校6年生の児童が集まりました。
「ようこそ最高の未来へ」と題された特別授業では、2日間にかけて港南エリアにオフィスを構える4社がプレゼン。子どもたちに伝わるように事業の紹介をしながら、企業としてどんな未来を作ろうとしているかを伝えます。

6年生3クラスの児童たち。
コロナ禍で人数を制限する関係で、他のクラスの児童は後日動画でプレゼンを視聴。

マクロミルのプレゼンターは、さまざまな業界の大手企業様の調査案件にも携わるリサーチャーの小林健が担当。

「マクロミルはアンケートやインタビュー、データを活用して、より良い意志決定と課題解決をお手伝いする会社」と紹介します。もちろん、これだけでは子供には分かりにくいため、実際に体験アンケートに答えてもらい、具体的な事例を紹介しながらお話しました。

リサーチャーの小林健。自身にも小学6年生の息子がいる小林が、
難しいマーケティングの話を子供にも分かりやすい言葉にかみ砕いて伝えます。  

消費者と企業が相互に「知ること」「理解すること」「伝えること」がより良い社会を作るために大切であり、そのお手伝いをしているのがマクロミルなんだよ、というメッセージは、子どもたちにどのように届いたでしょうか。 

より良いアンケートでより良い未来を

プレゼン後には子どもたちから質問や感想、さまざまなアイデアの提案がありました。

「アンケートに嘘の回答をすることもあるのでは?」
「楽しく答えられるように選択肢の絵が変わるといいと思う」

どれも鋭い視点で、知ること、伝えることで良い未来を作ろうという積極的な姿勢が見られました。ただ大人の話を聞いて終わりではなく、自分ごととして捉え、さらに提案につなげる取り組みは、子どもたちが自ら未来を切り開くチカラになることでしょう。みんな、とても活発でいきいきとしているのが印象的でした。

児童は体験ワークシートを使って感想やアイデアをまとめます。

<小林の感想>
「子どもたちからの質問や感想を直接聞くことで、自分自身の仕事感、大人としての姿勢や責任について改めて考える機会にもなりました。子供たちにも、何か伝わっていれば嬉しいです。」 

普段はなかなか接することのない小学生とのコミュニケーションを通じ、改めてマクロミルの事業が社会に貢献していることを私たちも実感しました。港南小学校のみなさま、ありがとうございました!

Goodmillは今後もこのような地域とのつながりを大切にした活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。

特別授業に参加したメンバー。
コクヨ株式会社の江崎様(左) 、港南小学校の船木校長(中央)、マクロミル小林(右)
※写真撮影時のみマスクを外しております。

Goodmill事務局へのお問い合わせ:goodmill@macromill.com

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