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経過報告④

皆さん、こんにちは。(それとも、おはようございますorこんばんは?)
「見たかな?観たよ!」の中の人、
ひろ-macrobiworldです。 

今回も「日本神話と日本のホロスコープ」を書く為の資料漁りをしている過程で、無視できなくなって来た「ユダヤの存在」について私が感じた憶測と妄想の物語で、経過報告③の続きで、考察を加えてまとめた最終回です。

妄想⑤-神道はユダヤ教にとってのタイムカプセル?


例えば日本の神道に古代ユダヤ教の祭祀の要素(※)が残っている…何故、2000年以上も残ることが出来たのか?とか、

ガンダムやエヴァンゲリオンや鬼滅の刃などの日本のアニメの世界的ヒットとか、

欧米の作品ながら、伊達政宗の甲冑に着想を得てデザインされたダースベーダーの衣装に象徴される様に、日本文化の影響が色濃く見られるスターウォーズなど、

こうしたコンテンツは日本独特の世界観や精神性が反映されていると言われています。

昔と違ってインターネットの発達した現代なら、その気になればいくらでも、気付きのきっかけや考察の材料はありそうなものなのに、何故そこに辿り着けないのか。

ダースベーダーの衣装は伊達政宗の甲冑を参考にデザインされた。


恐らく神道の中に残っているユダヤ人の痕跡と言われるものは、(もしそれが本当に古代ユダヤ人の痕跡だと言うのなら)

現代ユダヤ人が信仰している一神教的ユダヤ教ではなく、古代の多神教的ユダヤ教だった時代のもの…だから。
もしくは一神教的ユダヤ教の信徒であっても、多神教を受け入れたから神道の中で同化して生き残って来られた…のでは無いでしょうか?

要は「自分と異なる他者に対する寛容さ」があるか否か。

その違いに気付けて「多神教的価値観=自分と異なる他者に対する寛容さ」を受け入れられた古代ユダヤ人は、日本社会の中で同化し生き残っていくことが出来た。

その結果として自分達の文化・風習も古代の日本社会に受け入れられ、時には神道祭祀のように日本の社会に取り入れられて、痕跡も残すことが出来た…と考えるのが自然ではないでしょうか?

けれども一神教となったユダヤ教やその子分とも言えるキリスト教は、異教や多神教は悪魔扱いして貶めて来ていますし(イスラム教は条件付きで異教徒を受け入れている)、ハロウィンに対する彼らの評価に見られるように、それは現在でも続いています。



最近は共産主義者や社会主義者の言う「平等」が行き過ぎて、スポーツ界で例えば元々男性だった選手が性転換手術で女性になって、女子競技に参加する事など「ジェンダー」の扱いが、それで良いのか?と問題になっていたのは、皆さんもご存知でしょう。

人種差別撤廃を声高に叫ぶのは、それが存在する社会だからです。
男女差別撤廃を声高に叫ぶのは、それが存在する社会だからです。

けれども、「『2022年の運勢番外編』の有料部分でも触れた事」なのですが、リベラルと言われる左派が主張する「平等」は、本質的に観て平等と言えるのか。

日本では明治維新でそう言った考え方が流入してくるまで、日本で差別が大きな問題になったことは無かったと聞いた事があります。

何故なら、日本では財布の紐は主婦が握っていたからです。
日本で男性が女性の3歩前を歩くのは、子を産み育てる役割がある女性の盾となるため…という説もあります。

日本は表面的には社会に於ける女性の地位が低いように見えても、実は男性は女性を守るのが当たり前の社会。
どんな世界にもいる一部の不届き者を除けば、日本は奥さんのことをカミ(=神)さんと呼ぶなど、「母性」に対する信頼と尊敬が厚い社会が形成されていました。

その一方で、欧米では財布の紐は主人である男性側が握っていて、自分の亭主の稼ぎがいくらなのか分からない主婦が大勢いるそうですし、
レディ・ファーストは女性を立てているようでいて、実は男性側が敵方から不意の攻撃を受けた時に、自分の命を守る為に考えられた行為だ…という説があります。

フェミニズム(共産主義も、ですが)に於ける平等は形(器)だけで、中身は違う。

プレゼントに例えればプレゼント本体ではなく、外装や化粧箱の見映えの良さに大勢の善良な人たちが騙されて、まんまとハズレを引かされて来たのが今までの(キリスト教圏に支配されて来た)社会です。

そうした背景の下に、明治時代に日本人がきっかけを作って創設された「国際連盟」で日本は「人種差別撤廃」を規約に入れるべきと提案したものの欧米からは受け入れられず、欧米からは逆に叩かれ、その後戦争に向かう道筋が作られて行ってしまった経緯があります。▶︎人種差別撤提案

よく江戸時代の日本は、究極のエコ社会だった、最高のSDGs社会だったと評されることがあるのですが、前述の「差別」問題にも見られるように、戦前の日本はある意味・ある部分では「時代の最先端を行っていた」のです。

けれども戦後の日本の学校教育はそうした「日本人であることを誇れる近代史の出来事」を教えてはくれません。

むしろ明治維新=文明開化と教えられ、多くの日本人に誤った認識を植え付けられてしまっています。

機械文明という意味ではそうだったかもしれませんが、精神文化的には逆だったのです。
日本の方が先を行き過ぎていて、欧米からは理解されなかったわけです。

その理由もこれまでの(①〜④)記事を読んで下さった方なら、なんとなく想像が付きますよね。

この様に様々な歴史的背景や経緯から、異教という意味ではなく、本当の意味での悪魔崇拝に闇堕ちしてしまったのかも知れないグローバルエリートの人たちにとっては、相変わらずそうした真理からは目隠しされ続けている状態なのでしょうか?


日本は旧約聖書に描かれている福音の地か?


それともこういったユダヤと日本の歴史的関係や経緯は、グローバルエリートたちにとっては関係の無いことなのでしょうか?

それなら何故、ロスチャイルド家は失われたアーク伝説のある剣山を、山ごと買い取りたいなどと言い出したりしたのでしょうか?

上手く言えないのですが、矛盾と言うか、明らかにここに何か意識上のブロックがありますよね。

歴史的に積み重ねられ続けてきた、「民族的なトラウマ」が悪影響している可能性は高そうです。

でも他者(各国王室や国家政府)からされてきたことを、やり返すようなことを延々と続けるつもりなら、いつまで経っても彼らは解脱出来ないし解放されることも無いでしょう。

歴史的に国家権力が強くなるとユダヤ人は迫害され追放されて来たから、ユダヤ資本は強い国・繁栄する国が出てくると自らの財力を使って人々を分断し国家を転覆しようとする。(金儲けの為には人為的に繁栄する国を作り、そのあとで壊すことを目論む投資家もいる。)

ソロス爺さんなんて、その典型のように見えるんだけどな。

そうした行動パターンは民族的(宗教的?)なトラウマから来る本能的な防衛本能なのかもしれないけれど、復讐心に囚われているうちは、本当の心の平安は訪れないですよね。

本来イエス・キリストは、そこに気付かせ救う為に現れたメッセンジャー(1)だったかもしれないと思うけれど、パリサイ人を初めとする権力に歪められ否定されてしまったし、

イエスによって誕生したキリスト教も結局は一神教の呪縛からは逃れられず、その後の世界の状況はむしろ悪化して行ったように思います。

モーセの十戒が示唆すること


個人的には(ヘブライ語が分からないので、原文がどの様な言い回しで書かれているかも分からない為、断定的な言い方は出来ませんが)

モーセの十戒の1項目目
「他の神々が、あなたのためにわたしの面前にあってはならない。」
をどう解釈するか、なのではないかと思う。

この日本語の訳文を日本人の私が言葉通り解釈すると、…「俗物的」な例えで申し訳ないのですが、

女性が彼氏や夫に向かって、
「私の前で他の女の人の話をしないで!嫉妬で貴方に何するか分からないから。」
って言ってるのと変わらない様な気がするんですよ。

これをユダヤ教徒の方が読んでたら、ごめんなさいね。あまりにも通俗的な例え話で。

でもこれ「私の目の前で浮気しないで」、「貴方はよそ見しないで」とは言ってるけど、「他の女(神)はこの世に存在しちゃダメ」とは言ってないんだよね…。

分かりやすいかと思って即物的に男女関係に例えてしまったのだけど、私の言いたいこと伝わってるかなあ…。

ところがユダヤ教やキリスト教・イスラム教の一部の宗派は、「他の女(神)は悪魔だから、この世にあってはいけない。全滅させろー!」と言わんばかりの姿勢のものがあったりするし。

そしてそういう偏った考え方が、世界新秩序-ニューワールドオーダー=全体主義的なワン・ワールドの構想に繋がって行くんだろうなあ…って。

と言うわけで、この項目に限らず、例のローマのパリサイ人は、十戒の本質では無く、民のコントロールがし易い方向に解釈を歪めてしまったのでは無いか?

そんな疑念が私にはあるんですよね。

もしモーセの十戒のこの項目を、言葉通り受け取めているなら、今左派や新自由主義者が唱え推し進めている「グローバル全体主義に基く世界統一政府樹立・新世界秩序」なんてものは、本来は受け入れられないはずだと思うんです。

でも聞くところによると現代のユダヤ教はモーセの十戒ではなく、パリサイ人が書いた律法の方が重視されているのでしょう?

グローバルエリートたちは新世界秩序-ニューワールドオーダーなんて言ってるけど、

ユダヤマネーと言われる人達に、国家権力が強まると迫害され追放されると言う民族的(宗教的?)トラウマがあって、それが彼らの全ての思考や言動の根本的な原因になっているのなら、

グローバリストの目論見通り、世界統一政府を樹立達成したとしても、ソロス爺さんなら結局その後で世界統一政府の転覆を目論むようなことになるんじゃ無いかしら。

それも(表面的には)金儲けの手段として。

汝ら、神とマンモンに兼ね事うこと能わず


もっともグローバル全体主義に基づく新世界秩序なんて、人類にとっては迷惑な話でしかないんですが、認知力が歪んじゃってるとそういうことにも気付け無いんですかねえ。

新世界秩序に至るまでの計画としてグレートリセットだのムーンショット計画だの言われてますが、これは陰謀論ではなく、現実に進んでいる政策として経産省のホームページ▶︎ ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現科学技術・イノベーション - 内閣府にも掲載されてます。

それって松本零士さんが漫画「銀河鉄道999」の中で描いている世界そのものと言っても差し支えないと思いますが、主人公の哲郎少年は最終的にその世界を拒否して終わってますね。▶︎劇場版「銀河鉄道999」ドルビーシネマ版

そりゃそうでしょう。だってそれ、その土地の気候に関係無く「人類は皆同じ服を着て、同じことを考えて(もしくは何も考えずに)暮らせ」と言われているようなものですよ。自然の摂理というものを全く無視している。

暮らしている場所が違えば、その土地の気候に合わせて暮らしが変わり、価値観も変わるのが自然な状態でしょう。

それを科学の力で無理やり統一しようとすれば、今度は地球そのものに負荷をかけることになる。(人間の精神衛生にもね。)

下手をすると地球生命及び人間の存在そのものの否定にも繋がりかねないと、私は思っています。

やれ ECOだSDGsだ、なんて言ってる連中・グローバリストがそれ(人間や地球に負荷をかける様な計画)をやろうって言うんだから、矛盾にも程があると思いませんか。

でもね、私は「当然そうなるでしょうね」って思います。

アダムとイブのエピソードなどを基に「人間は生まれた時から原罪を背負ってる」なんて人間性悪説が数千年間に渡って刷り込まれてりゃ、そりゃそう言う人たちは人類滅亡へのシナリオしか思いつけないでしょうし、そう言う行動をするようになるでしょうよ。

何故か?

例えば新約聖書(キリスト教・イスラム教の聖典)の中に
なんじら、神とマンモン(金銭・富の神)に兼ねつこうことあたわず(あなたがたは神とお金に同時に仕えることはできません)(2)」という一文が出てきますが、これ、お金自体が悪いわけじゃありません。

金銭欲だって、多少のゆとりを得ることも含めて、生活に必要なお金を稼ぐと言う健全な欲求と行動であれば、全く問題ないはずなんですよね。

ところが(これは不思議なことに、一神教の世界だけでなく日本人にもある傾向だけれど)【金銭=悪・汚いものと言う刷り込み】が深層心理にあると、思うように稼ぎが得られず生活に苦しむことになってしまうか、汚ないことに手を出して法外な稼ぎを得るか…と言うように両極端なかたちで現れ易くなります。

そして世の中で問題を起こしている殆どの人たちは、

・自分は汚れた存在だから、(異性に弄ばれ)傷つけられても仕方ないんだ。
・自分は汚れた存在だから、いけないことをして堕ちて行くのは当然なんだ。
…etc.

自分は〇〇だから、〇〇になっても仕方ないんだ。当然なんだ。と自分が幸せになることを受け入れられないのです。

前出のお金のケースで言えば、

・貧乏パターンの人▶︎「お金は汚いもの」だから、金儲けを考えてはいけない▶︎お金を無意識に拒否しているから、(合法であっても)増やす為の行動を取れない。

・不正利殖パターンの人▶︎「お金は汚いもの」だけど、どうせ自分も汚い存在だから良い▶︎自己否定しているので自分が違法行為に走るのは仕方ないのだと、違法な行為に手を出し易い。

これがスピリチュアル界でよく言われる「意識のブロック」ですね。心理学的には「トラウマが誘因する忌避行動(感情)」と言えるかも知れません。


汝、姦淫するべからず


ユダヤ教の場合、大多数の世俗派は除き、いわゆる超正統派と呼ばれる様な人たちは暗黒の中世時代を未だに引き摺っているかの様に「性的な快楽」を罪と規定し、悦楽を得ることを否定しているらしい。

恐らく原因はモーセの十戒の中にある「汝、姦淫するべからず」をどう解釈するか?にあるのだとは思いますが。

でも性行為で悦楽を得て濡れなければ、女性にとっては挿入そのものが苦痛だし、はっきり言って快楽を否定した性行為なんて「暴力」でしか無いですよ。

好き合ってる同士なら、好きな相手から暴力は振るわれたく無いし、振るいたくも無いでしょうから、まともな神経してりゃ、それ、子作りの行為から遠去かりますよね?

自分の姿に似せて人間を作り「産めよ増やせよ」と言った神様が、同じ口で子作りから遠ざかっていきそうな教えなんて、言うんですかね?

それって、神様がそう言ったのでは無く、「神様のフリして現れた“悪魔の囁き”を信じてしまった聖職者が、そういう教え(解釈?)を拡めてしまった」だけでは無いのですか?



例えばの話、古代ローマで強姦や結婚詐欺事件が絶えず、妊娠させられてしまった女性や被害女性の家族からの訴えがひっきりなしだったとします。

いくらパリサイ人(律法学者)や役人が「女性を大事にしなさい」「生まれてくる子供の面倒を見る気が無いなら姦淫するのはやめなさい」と犯人の男性を諭しても、訴えが減ることは無かった。

それで辟易して、いちいち対応するのが面倒になったローマの役人やパリサイ人(律法学者)が、「姦淫によって悦楽を得ることは罪悪(犯罪?)」だということにしちゃった…なんてことは無いのでしょうか?

かくして、女性を暴力から守るための教えのつもりが、新婚初夜の女性はもれなく新郎から性暴力を振るわれるようになったと言うパラドックスが生じてしまった…いや、新婚初夜だけじゃ終わら無いですね、これ。


多神教のヒンドゥー教の教え(カーマ・スートラ)では、初夜に1週間かける(女性の恐怖心を取り除く為)…って言うのとはエライ違いですね。

ですが、ちょっと聞きかじったところによると、中世のキリスト教圏(欧州)は、(信仰がいい加減な人は問題なかっただろうけど、)本来は愛する人と結ばれて家族を作るという、愛と癒しと希望に満ち溢れた行為のはずが、敬虔な信徒になればなるほど子作りが苦行になってしまうという、おかしな社会だったらしい。

でもその教えがユダヤ教の方では、一部の宗派(超正統派?)で“まだ生きている”らしいんですよねえ。

YouTubeのテレ東のアーカイブ動画にイスラエルで正統派ユダヤ教徒の男性にインタビューしたものが以前あった(3)のですが現在は削除されてる様なので、似たような事を扱った記事(4)がありましたので、最後にそちらのリンクをいくつか貼っておきます。


超正統派ユダヤ教徒は、日本人の私から観ると思想的に極端な偏りがある過激派で、何処が正統派なんだ?と思うのですが(←恐らく血統の事を指しているのだと思います)、彼らは極端な例だとしても、ユダヤ・キリスト・イスラム三大教徒の皆さんは、大なり小なり心理的に似たような影響を受けて育って来ているのではないかと思うのです。

ひと口にユダヤ人と言っても、
アシュケナージ系(世俗派が多いと言われる)と、
スファラディ系(正統派・超正統派が多いと言われる)のユダヤ人がいて、結婚式のスタイルも違う。
世俗派はチャッパと呼ばれる4本柱のテントの下で行われる。
正統派の結婚式はイスラム教のそれ同様、男女分かれて行う。


神話は古代史の片鱗を語る?


元々、旧約聖書には世界最古の神話と言われるシュメール神話の影響が見られるらしいのですが、シュメール神話に関係する遺跡にも16菊花紋が刻まれているということで、シュメール=天皇(スメラミコト)の語源なのでは?と言う説もあるくらいです。

シュメール人が日ユ共通の祖先と言う説を持つ人もいれば、いやいや縄文文化が世界最古の文化で縄文人がそもそものツールだと言う人もおり、実際の所は何も分かっていません。(遺伝子的には共通のDNAを持っていると言う話も聞きますが。)

そもそもシュメール神話は女神優位から途中で男性優位に変わるらしく、旧約聖書の世界とは価値観の逆転も見られるらしい。
そこには神様の教え云々以前に、複雑な権力争い・社会情勢等の関与があったはずですものね。


話が少し脱線してしまいましたが、この様に宗教的な様々な歪みの生まれる経緯が、これまで私が書いて来た憶測と妄想の物語がどの程度合致しているのかは分かりません。
ですがやはり多神教よりも、唯一神を絶対視している一神教の方が認知の歪みが生じ易いのでは?と思うのです。(様々な異なる価値観による視点が多い方が、物事は公平に判断することが出来ます。)

そしてその歪みは世代を下る毎に再生産され、増産されて来たわけです。

ですから悪魔崇拝しているなどと言われるグローバルエリートたちの(認知の歪みから派生したであろう)意識のブロックが外れて気付きを得れば、彼らも同じ人間なのだから、恐らく彼らの考え方や行動も変わる筈なのです。

そうなったら(歪みの再生産や増産が止まるので)世界はもっとまともな、穏やかで平和的な場所に変わるはずなんですよね。



日本の文化の特色は「シンクレティズム(折衷主義)にある」と、どなたかが言っていたように思うのですが、これは自分と異なる他者に対するリスペクトが無いと、生まれてこない在り方だと思います。

一神教に在りがちな自分と異なる他者への非寛容は、モーセの十戒の解釈の問題からもわかるように、宗教そのものが悪いのではなく、その宗教に帰依して来た(教えに対する歪んだ解釈に象徴される)人間の側の問題なのでは無いでしょうか。

こうしてみると、
人間が自己肯定感を持って生きていくことがどんなに大切なことか、
その為に自分のルーツに誇りを持てる教育を受けることがどれほど大切か、

逆に多くの人が、自己の存在を否定して貶められるような教育を受けて育てられることが、人間社会にとってどれほど罪深いことかがわかるでしょう?

つまりこうした「人間の業が起こしているとも思える世界の問題」は、家系的因縁や生活習慣病などと同様に「環境遺伝」的要素があると考えられるわけです。

神道の中に存在する古代ユダヤ教の痕跡は、そのことに気付かせようとする縄文人や(ヤマトにたどり着き日本人に同化して行った)古代ユダヤ人からの現代の世界の人たちへのメッセージなのかも知れません。

これを読んで下さった皆さんも、そのメッセージを多くの人と共有する為にはどうしたら良いのか、もし私たちに出来ることがあるとしたら、それはどういったことなのか考えてみては如何でしょうか?




長文を完読して下さった方々、お疲れ様でした。

3回にわたって長々と、私の勝手な憶測と妄想の物語にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。

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なお次回投稿は、何も(大きな事件のような)イベントが無ければ、予定通り「2022年[日本・世界]の運勢-秋分ver.」(一部無料公開の記事になります。)を、8月下旬ごろにアップする予定でいます。


【参考・資料】

(※) ・ スクープ! 「日ユ同祖論」が決定的に!? ユダヤと諏訪「御柱祭」の“5番目の共通点を新発見! (2016629) - エキサイトニュース

旧約聖書の記述にある「日本」 | 日本人の信仰と聖書について考える会ブログ

日本の神々の物語「古事記」をたどって旅をしていたら、なぜか「エルサレム」に導かれた!?|神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた|鶴田真由 - 幻冬舎plus

(1-ⅰ)説教「『汝の敵を愛せよ』とは、一体どんな愛なのか?」神学博士 吉村博明 宣教師、 マタイによる福音書5章38~48節 – 日本福音ルーテル スオミ・キリスト教会

(1-ⅱ) キリスト教「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」の真意とは!? ~ハーバード大の講義でわかった意外な解釈~

(2) マンモン(mammon)の意味 - goo国語辞書

(3) 137億年の物語:テレビ東京

(4-ⅰ) 「産まない女性には存在価値がない」NYに存在するユダヤ教コミュニティの異様さ 自由を求めて闘った女性の半生 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

(4-ⅱ) ネットやテレビが禁止されているユダヤ教徒の性行為の学び方こんな生活、耐えられないと話題に… – バズニュース速報

(4-ⅲ) Netflixで話題のドラマ原作者が日本人に投げかける、女性の「幸福」と「自由」


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