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音響ハウス Melody Go Round

予告観た時、これはぁ〜観るべきだ、そう思いましたね。

(佐野元春=佐野先輩の口調知ってる人はそれをイメージして)

東京銀座にあるスタジオ、音響ハウス。そこに縁のある、関係者の方々のインタビューを交えながらのある楽曲の制作ドキュメント。ナビゲーターの役割はミュージシャンの佐橋佳幸(コロちゃん)とレコーディングエンジニアの飯尾芳史氏。

冒頭からコロちゃん、キーボードの鑑さん(井上鑑)、幸宏さん(高橋幸宏)の3名によるレコーディング風景。この場面を観た時点から何の曲、誰の曲を録ってるんだろ?って気になって。この曲のレコーディングの合間に挟まれるインタビューに登場するミュージシャンは馴染みの面々ばかりで、エンジニアの方々も知ってる方も多かった。

佐野先輩とバンド(コヨーテ・バンド)のホームスタジオとも言われるスタジオ。

まずはみんなで集まって一斉に音を出す。そこから。余計なダビングはしない。

この佐野先輩の言葉の他にも松任谷正隆さんが語っていたように、今や宅録でもそこそこの音楽はできて、だけど、スタジオでしか出せないもの、部分がありその重要性、味わい。そうだよなって思えて納得。そしてそこに携わるエンジニアの思い。これは映画版「プロフェッショナル 仕事の流儀」。

途中いきなりデイヴ(リー・ロス)が出てきたのは少しびっくりした。

ファレルはここは第二の故郷だって言うけど、俺には第一の故郷だ

デイヴが言うファレルって、ファレル・ウィリアムス?
デイヴがレコーディングするのに音響ハウスを使ってたことにまたびっくり。
それにしてもオッチャンになったなあ、デイヴ。相方(エディ)も亡くなってバンドはどうなるんだろう?

坂本教授と故忌野清志郎さんの「いけないルージュマジック」の秘話も聞けてよかった。そのマスターテープ(?)の日付が1月17日。

これって、教授の・・・、僕の誕生日の日付!!!

ロックミュージシャンにとってのアビーロード・スタジオ、それが自分にとってはこの音響ハウス。そんなことを葉加瀬太郎は語っていた。

観ながら終始思っていたこと。音響ハウスのようなスタジオを創りたい。

いったい、いくらかかんだよッ!!!って話。

大丈夫、ジャンボ宝くじは毎回一等前後賞当たるし、ロトとかサッカーくじとかキャリーオーバーしてる時も毎回当たるから!(笑)

おめでたいヤツだな、オマエ(オレ)!

でもさ、

どうしてもレコーディングしたかったけど、音響ハウスが空いてなくて。それで同じくらい信頼しているMacopieのスタジオで録ったんだ

って言われたい(笑)

この映画のテーマ曲がこのドキュメント内で作られていた曲「Melody Go Round」

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