マダム・ウェブ
『マダム・ウェブ』はマーヴェル・コミックスを原作とした映画だがSSUというシリーズに入る。だからMCUとは別物。なんのかかわりもない、といってもいい。
SSU、ソニー・スパイダーマン・ユニヴァース。スパイダーマンの世界だけどマーヴェルスタジオではなくソニーですよ、と。つまり、スパイダーマンでも、トムホ・スパイディではない。
となると。
ソニー世界のスパイダーマンには現在のところ2人のスパイディが居て、トビーか?アンドリューか?ってことになるけど、今作はまだピーター・パーカー(スパイダーマン)がこの世に居ない世界。主人公キャシー・ウェブが如何にマダム・ウェブになったかのオリジンストーリー。
あらすじ
マーヴェル初の本格ミステリーサスペンス、ということで期待が高かった本作。
がゆえ。
本国アメリカでは酷評されていて、僕自身としては作品に対しての楽しみとしての期待感と、どうダメなのか?の期待感というかな。
で、観た。
ポスターヴィジュアルと原作は知っている。それ以外の情報はシャットアウトして臨んだ今作。いうほど酷いか?というのが感想。(※あくまでも個人の感想であり・・・。通販CM等の注釈的な)
最初ヴィジュアル見た時、「えっ?誰コイツ。新しいスパイディ?カッコよくない?」だったコイツが今作ヴィラン。
ダコタ・ジョンソン演じる後のマダム・ウェブとなるキャシーは原作では初代。千里眼、未来が予知できるという能力を持つ。
これくらいの情報と公式のあらすじくらいで観に行くのがちょうどいい。
結論からいうと、どのスパイディとも繋がっていない。スパイダーマン好きな人からすると、“おおっ!!”ってなる要素も結構ある。
駄作だ、失敗作だ、とされる根本は“マーヴェル初の本格ミステリーサスペンス”というこのコピーにある。が、アメコミ好きにはちょうどよくない?
余計な情報に惑わされず、自分の判断基準を持ちましょうって話。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?