![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40722313/rectangle_large_type_2_906f0ddc0ec1b25ed931209ed1a7d921.png?width=1200)
「仕事は作業である」に気が付いた時、生き方は変わり、楽にもなる。
「ここの会社、どうですか??」
こんな相談を受けることがある。
だが、自分は基本的に
「回答できません」
とお答えしている。
それもそのはずで、自分がその会社にいたわけでもなく、その職場の環境を変える力を持っているわけでもないので責任が持てないからである。
また、組織の雰囲気は数年で変わってしまうことも自分は経験してきたからだ。
回答こそできないものの、自分なりに「違う視点」から注意喚起をするようにはしている。
自分自身の失敗を踏まえて。
仕事は「ブランド」で選ぶな
相談してくれた人に対して
「どうして、その会社を選んだのですか??」
と問うようにしている。
この回答が
「お金がそこそこ貰えて、仕事が楽そうだから」
であれば、この人は転職するに至り、自分なりの何かが見つかったんだなと思い、安心する。
だが
「辞める会社と同じぐらいのブランドで・・」
とか
「地球環境保護に貢献できる会社だから・・」
といった漠然としたモノ、会社の理念のようなモノである場合には、ちょっと声をかけるようにしている。
勿論、突き詰めた考えがあるなら勿論応援する。「頑張って下さいね!」と言う。
声を大にして伝えたいのは
「仕事」というのは突き詰めると、ただの「作業」だということ
だ。
よほどの役職でない限り、ここは注意しないといけない。
「ブランド」「社会的信頼」「優秀な人材との繋がり」
こんなモノは日常の仕事、日常の作業において、あまり動機付けの役割を持たないということである。
毎日朝出勤する駆動源には最初の頃はなるものの、徐々にその効力が薄まってくることを知っておかないといけない。
自分が幸せでいたいのであれば、自分が一番好きな「作業」で仕事は選んでおいた方がいい。
どれだけでも続けられる「心の底から好きな作業」を仕事にした方がいい。
ここのズレが大きいと、ズレたまま膨大な時間を費やすことになるので不幸になる。
実体験からも、これは真理に近い部分だと思う。
最近始めたことがきっかけで発見があったので共有しておく。noteで知り合った方の紹介でkindleたるものを読めるようになった。※勉強資料作成で電気の世界に常駐しているが、たまにはその世界から抜け出して、本からインプットをして伝え方を含めて勉強している。
最近読んで良かった本
「夢を叶えるゾウ」という本をあなたはご存知だろうか??
自分が感じた事、経験した事が書かれていて驚いた。今回、この記事で伝えた事が「「夢を叶えるゾウ1」に記載されていたからである。
「就職活動の時に、この手の本に出会いたかった~!!!」
と思った。
とはいえ、自身が死ぬ目に遭いながら経験したからこそ本の価値に気が付いただけで、本の内容を納得できる器が手に入ったとも捉えられる。
新卒時代に読んだとしても、自分は目もくれず、ブランドで仕事を選んでいたことだろう。
自身の成長を確認しながら、読むと面白い本。
ゾウとの別れが寂しくて、少しうるっとしたから、この本は凄い。もし、読む本がないなぁと感じている人にはお勧めである。
何か行動を変えるにはうってつけだろう。
頂いたサポートは困っている誰かに使わせて頂いております。下さった気持ちは自分が貰うので、できる限りお返しに参ります!!