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電気エンジニアとしての決断【超大手企業を退職する選択】

■2020年5月17日追記■
知人からお誘いを頂き、Amazon電子書籍化が決定。

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本noteの続きである「資格をどのように使って年収交渉をしたか」に焦点を当て、転職活動を一緒に頑張る内容になっている。
Amazon無料公開日は「5月27日(来週水曜日)からの5日間」。
「27日18時~」からAmazonサイトにてダウンロードできる。27日~31日の間で保存して頂きたい。
【連絡掲示板】
当初、5月22日(金)とご連絡をしていましたが、5月27日(水)に変更をお願いしたいです。楽しみにして下さっていた方、大変申し訳ございません。(10年以上の歩みをもっと分かりやすくを考えて文章を追記することにしました。)
※Twitter(@denken_1)やブログでも周知します。


「自分が本気で頑張る事ができる仕事に注力したい」

怒り、嫉妬の感情を取り巻きながら責め立てる上層部を引き剥がし、3月末、ついに負の職場を離れることに成功した。


大企業の電気エンジニアがブラック組織の仕事と真っ向から立ち向かい、打ち勝ち、環境を変える決断をし、フリーとなって仕事を掴むまでをまとめた完全実話である。

会社のソファーで寝ることもあったし、データ入力で夜中の2時までやっていたこともあったが、人員削減のしわ寄せで生じた仕事を完全に捌ききった。

この話が「前に進みたい!」もしくは「環境を変えたい」という人にとって、役立つ経験談になることを願う。

【伝えたい事】
ブラックな職場は逃げた方が良いけど、耐えきると「圧倒的な力」「他者には負けない実績」にはなる


転職活動は、やり方さえ間違わなければ合格を掴む事ができる


退職手続きでいじめられる事もあるが、必ず終わりが来る


自分のやりたいことに向かえ!!そこに後悔はない。


一つの生きた教科書だと思って、ゆっくりと読み進めて欲しい。一冊の本程度の分量になっている。


まず、自己紹介からさせて頂く。

自分のことを知ってくれている人も増えたが、初めての人も当然いると思うので、簡単な自己紹介をしておこう。

【自己紹介】
氏名:桜庭裕介
年齢:30代
職業①:電気エンジニア(大企業勤務)
職業②:社内講師
職業③:オンライン講師
【人生の歩み】
 現場で電気知識と経験を積みつつ、知人に勉強を教える事をスタート。社内で講師を担当するようになり、その活動の輪を広げてオンラインでの勉強相談を開始。電験ブログを開設し、月間5万PVを達成。昨年の試験問題を的中させ、ついには目標であった雑誌連載を掴んだ。ようやくフリーでの活動を開始。
 会社生活としては、残業100時間オーバーは当然の如くという「超ブラックな職場」を経験をし死にそうになるが、社長、副社長、関連会社上層部を中心とした300人を超える聴衆の前で報告するという花形の仕事を経験。と思いきや、まさに真っ黒すぎるブラックな仕事「数十億円の発注金額プロジェクト」の管理も経験(取引先の人間は駅のホームから逃亡&入院。自分は若干病気になりつつも根性で乗り切った)
 twitterで人と関わることで、知識を増やそうと頑張っていたが、詐欺グループに接触し、危険な目に遭う。(●ムウェイ手法と呼ばれるもので、twitterではいまだに流行しているとのこと)そこで、twitterの使い方も含めて、自分自身を見つめなおすことに。
 転職活動にも挑戦し、資格を活用した交渉の末、残業なしの求人給与額の150万円アップを実現。まだ先だが、入社予定である。エンジニアとしてだけではなく、自分の活動をも大きく成長させることができる場を見つけることができた。
 何かを教えて相手から感謝して貰えることが嬉しいので「勉強を教える」「運転操作を教える」という立場に最終的には就きたいと考えている。老後はビルメンや電気主任としての仕事をやって過ごしていきたい。


このような会社生活を歩み、将来の為に大きな一歩を歩み出し、初日から全力疾走している人間である。

ただこれまでの会社生活は「良いようで悪い、悪いようで良い」というエリートサラリーマンの典型的な例ではある。

同じような悩みを抱えている人もいると思うので、会社生活の話も含めて綴っていく。


それでは本題に入ろう。


■1章「決断」■

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自分が歩む道を決め、歩み出した経緯を話していく。

どんな事を考え、どんな事を将来成し遂げたいのかを書き綴る。精神的に病気になりかけたが、強いメンタルで耐えきった話をする。


「決断」という言葉の重み

人は年齢を重ねるほど、また背負うモノが重ければ重いほど、その人の「決断」には重みが出る。それ故に決断を躊躇し、先延ばしする人がほとんどだ。

世の中には
「会社を辞めたい・・」
「今の仕事が嫌い・・」

という人が溢れていて

「転職するぞ!!」「人生変える!!!」と発言している人の中で、実際に行動している人は1%もいない。


「決断&行動」というのはなかなか難しいことなのである。これができず、グズグズ悩む人は沢山いる。


かくいう自分も「仕事を辞める」という決断をしようと試みたが、怖くなり、安定に居座った。


結局は年単位で時間を無駄にし、苦しい思いをしてしまった。

ここを大いに反省している。


「超大手企業を退職する」という決断

企業


考えに考え抜いた末に、ついに「自分の決断」を下した。


この決断に至るまでに、自分の軸が発散するほど悩んだのは言うまでもない。

この悩んだ経験はとても貴重な財産にもなった。


この決断は【超大手企業に在籍するメリットである「給与厚生」を手放すことを決める】ことでもあった。(ここで悩む人は多いはず)


「給与厚生」をもっと具体的な項目にすると、その重みに気が付く。車の保険が一番身近で分かりやすいと思う。

【大企業メリットの給与厚生】
・確定拠出年金(DC)
・確定給付企業年金(DB)

・退職金(勤続年数特典がある。会社によるが勤続年数が20年、25年を超えると利率が変わり、もらえる金額に数十万単位で違いが生じる)
・グループ保険(車の保険で1台あたり年間2万5千円程度を会社が代わりに支払ってくれている。単純に大企業を抜けると、車の保険が倍になると考えると良い)
・基本給の高さ基本給はボーナスの算出方法に大きく関わる。高卒大企業最強説の記事でも書いたが、基本給を抑える為に「昼食手当」や「言い訳がましい手当」で、見かけの給与を高くする求人広告は多い)

【参考になるホームページ】


多々大企業のメリットはあるが、自分は「年金といういつ貰えるかわからないモノにすがるのは止める」「自分の市場価値を信じる」とバッサリと判断した。

年金の為だけ、グループ保険の為だけに会社に勤めていて、もし年金受給の年齢がズレでもしたら、とんでもない後悔をするだろう。

そもそも、業績が悪化したときにボーナスや基本給が下がってしまったら、もっと後悔する。

確定拠出年金(DC)の下落で、やる気を失った50代が沢山いて、怒り狂っている姿も見た。


これらを踏まえた上で

「お金の話」だけで、会社を選択することを止めたのである。


目指したい所で、全力を尽くしたい

その決断をしたのである。


超大企業での社会人経験のおかげで、知識・経験だけではなく、言葉で伝えにくいような部分(メンタル強さ、度胸、土壇場の勝負力等)も鍛えることができて、大きく成長した。

もっともっと重要な「人として大事にすべき部分」に気が付くことができたのも有り難かった。


これらが「大きい価値であること」に後々気が付くことになる。


決断は「決めて断つ」と書く

決断の意味

これは有名な言葉だ。

自分はこの言葉が好きなので、意識して行動するように心がけている。


人は他人が下した決断には従わないこともあるが、自分で下した決断には愚直に頑張るものだ。


給与だけを見れば、超大手企業に居座り続けることが「安泰」で「正解」のように思える。他人に言われると、そう思えてしまうこともある。


そんなエピソードを一つ紹介する。

最終出社日の話だ。


自分の先輩には園さんという人がいる。

仕事はミスばかりで怒られている人。鼻毛と髭が凄く、基本的に嫌われている。根は良い人。自分は好きだ。

ミスをデカい声だけで誤魔化そうとする。


そんな園さんが、最終出社日に涎と汗まみれで自分の席に来た。

目は血走っていた。
いつもは、風俗の話か品証の愚痴、上司の愚痴しか言わないのだが、今日は雰囲気が違った。


「・・・ちょっと来い!」

いつもは敬語なのに、どうしたんだろうと思った。雰囲気的には園さんの上司にめちゃくちゃ怒られて逆ギレしている状態もしくは、重要書類を失くして、探すのを手伝って欲しい状態に近かったのだが、微妙に違う印象を感じ取った。


「仕事辞めてズルいぞ!」「俺も連れてけ」とか何とか言うのかな?と思いながら、園さんの後ろに付いて、長い廊下を渡り、階段を歩いた。

相変わらず、尻の割れ目が見えるほど、ズボンはパツパツで、シャツがはみ出ていた。

背中の毛がすげーなぁとも思っていた。(汚いとまでは言っていない)

自動販売機の横の椅子に二人は掛けた。園さんが100円のコーヒーを買ってくれて、手渡してくれた。


園さんは、いつも以上にくそデカい声で言った。

「退職届を今ならまだ間に合う。取り消そう!」

「本店人事に電話してやる!」

「嘘でもいい!「間違えました!鬱だったんだ」と言え!

「俺も謝るの手伝ってやるから!」

もの凄い唾が飛んできて、何がなんだか一瞬分からなくなった。

「(・・・ああ、園さん)」

「(引き留めの役割を頼まれたんだな・・)」

少し残念だった。
でも、園さんは平社員だし、上に従うタイプだもんな・・。

園さんはそんなことを思う自分を気にもせずにデカい声で話を続けた。

「仕事がきつかったんだろ??嫌なら、3日休んで徹夜しろ!で、病院に行け!診断書をもらえ!!お前は十分頑張ってた。誰もが認める!!お前の部署は昔からおかしいんだ。何もお前が犠牲になることはない。大企業は2年ぐらい休んでも首にならん。復帰したら第一線には行けないけど、良い給与はもらえるんだ。それが大企業なんだ。むしろ、第一線に行く必要なんてないぞ。


「・・・!!」

何気なく、園さんを見て、自分は驚いた。


・・・早く相談しろよ。・・・手はあんだよ。


園さんは泣いていた。


自分は園さんのことを少し馬鹿にしていた。

仕事は押し付けてくるし、直接迷惑もかけられたし、尻を拭ったこともあった。期限を過ぎている書類を回してくれと言われたこともあったし、炎上しそうなら火を消しといて!と言われたこともあった。

その都度、100円の小さなコーヒーを奢ってくれた。(焼肉ぐらいの手間がかかったのだが)


付き合いが短かったこともあって、所属チームではここまで自分を思ってくれる人はいなかった。

「ランニングがあるから・・・」「ライフワークバランス」などと、プロでもないのに、ランニングしたり運動したりする人がいた。仕事をチームでやらずに、分け与えられた仕事をしたら定時に帰る集団。

若手社員を2名、本当の鬱病まで追い込んでおいて、馬鹿にする人格は直すべきだと思い、社員に注意をしたが治らなかった。

会社員が趣味の運動ばかりするのはもはや意味不明だが、腐りきった組織はこんなもんだ。

自分が去ったあと、この組織は人事異動でほぼ全員が異動することが決まっている。労働組合に動いてもらったからだ。


そんな環境だったので、園さんの声で自分の感情は揺れた。「この人と一緒にいると楽しかっただろうな」とその時は思った。

こんな感じで引き留めを受けて、考えを変えてしまう人が多いそうだ。だが、そういった人はやっぱりまた転職活動をするとのこと。

エージェントの人が仰っていた話だし、実際自分もそういう人間を沢山見てきた。


ここに関しては「基本的に職場・職種・仕事内容に合っていないということだろう」という持論を持っている。

ポジティブな人が悪口を言い合う職場には当然馴染まないわけで、人間、そこの肌感覚というのは結構当たったりする。これを「(経験則から見る)直観」と呼んだりする。


園さん、申し訳ない!!

自分がこれからやりたい仕事と天秤にかけた時に、決意は一切揺れなかった。


「お金」よりも「時間」。環境自体も変えたかった。

これが、退職を決めた最大の理由だ。

将来の目標達成の為には時間がかかる。

今の職場から得るモノはお金以外何もなくて、時間をただただお金との交換で差し出すような形になっていたのだ。

スキルを得る為には、職場にいる時間以外で行動しなくてはいけなかった。


平日は20時に帰宅できれば、21時15分からは自分の仕事に入るようにしていて、大体、1日4~5時間程度を自分の仕事に費やす生活を2年ぐらい継続してきた。

帰宅から1時間15分はどうしても、ご飯を食べたり、風呂に入ったり、茶碗を洗ったり、洗濯物を畳んだり、家族と会話をするので必要。


終盤は記事が書き終わらず、風呂の時間を削ってたりもした。


ただ、ずっと気になっていたのは

大企業の本職に費やす時間が「10時間以上であったこと」


この時間は、「自分の仕事」に費やす時間と比較して2倍以上費やしていることになる。しかも、疲労していない昼間を含んでいるので、実質3倍以上の価値を大企業の仕事に投入していたことになる。


「この高い生産性がある時間を自分の目標だけに全部投入したら、どうなるのか??」

「全力で頑張りたい!」

「せっかく時間を使って仕事をするなら、得るモノがある環境に身を置きたい」

これらのことを考慮した上で、自分の生きる場を求めて「退職の決断」をしたのである。


将来、成し遂げたい事とは

将来

以前、ブログで紹介させてもらっていたのだが、自分には【3つの成し遂げたいこと】がある。

1.教えるプロになる
⇒「電気の勉強」「運転操作」を教えるプロになって、多くの人の役に立ちたい。自分のように遠回りをして時間をかなり失いそうな人の助け、気付きを与える人になりたい。


2.転職相談で悩む人の手助け
⇒転職活動で苦しむ人の助けになりたい。ブラックな環境で身体を壊してしまったり、自殺をしてしまうという人を減らしたいと考えている。


3.介護施設の運営
⇒将来、30代40代の自分たちが直面する問題の一つである親の介護問題をどうにかしたい。


1と2に関しては、少しずつだが成果を出すことができ、歩み出している。


1.教えるプロになる

「電験」の勉強を教える活動を一昨年の冬から開始した。

電験の試験終了後、遠方の方から感謝のメールをもらうことができた。オンラインでの講義は初めてだったので、戸惑いながら進めたところもある。

ただ、過去問分析は徹底的に行っていたので、出題問題を絞り込むことができる自信はあった。


実際、努力が実った。試験問題が的中し、電験3種、電験2種ではかなり点を取ることができた。


こういったテクニック論を嫌う方もいることは重々承知だ。きちんと教科書で1から勉強すべきだという意見には賛同しているためだ。


しかし、社会人は年々、働く環境が厳しくなりつつある。

時間外労働は減らされたが仕事の質や量は変わらないので、サービス残業が増えたり、土日出勤し、フレックスを活用して残業時間を打ち消していくというワケの分からない状態になっていたりする。


そのため、社会人が勉強する時間はほぼない。


だが、電験の難易度は高いまま、どころか、年々難しくなっている。だからこそ、電験に合格した際には「価値」が得られるわけだが。


しかしながら、電験は1年に一回の試験。不合格になってしまえば、また来年受験する羽目になる。

受験料や移動費だって、前泊費用だってバカにならない。それ以上に、家事を手伝わずにいることの方が問題だったりする。


こういった環境にいる人に対して、自分は役立とうと考えて、行動したのである。


一方で「教える」というのは、人数、時間、地域が限定されるという問題を抱えていた。

そこで、ブログを開設した。

長年分析してきた経験を活かして、ポイントを絞った解説記事を配信することにしたのだ。

その記事の中で、特に優れている記事がGoogleオススメ記事やスマートニュースに掲載された。

非常に嬉しいことである。社会貢献できた感覚だ。

「教える」「オンライン化」し、勉強する人が自由に情報を取れるような環境を作ることに成功した。少しずつではあるが。


実は、自分はプラントの運転操作に関する知識と経験を持っている。そこを買われて転職することになった。

プラント毎に特性特徴は違うため、数年経験をするが、そののち、アドバイザーという立場を担うことになっている。勿論、成果を出せなかったら、どうなるか不明。だからこそ、全力で頑張るのみだ。


「教えるプロ」になって、下記の仕事をしていくと決めている。

≪既に実現した事≫
「電験を教える」
「プラントの運転操作を教える」
「電験の連載記事を書く」
「教科書、参考書を書く」(準備中)

≪やりたい事≫
「ブラック企業に関する書籍」「転職に関する書籍」を出版社から出すこと。(完全に実名を出して、今回の騒動を書籍化したら面白いかなとは思っている。ブラック組織を撲滅させたい。)


2.転職活動で悩む人を助ける

二つ目のやりたいこととは

「転職に挑戦している人の応援」である。


元々、自分も環境を変えたかった。

でも、なかなか変えることができなくて、ずっと残業に頼るような生活をしてきた。

では、何が原因で変えられなかったのかを分析してみると「やり方が分からない」「大企業を辞めると損するかも」「退職手続きが怖い」「転職活動の休みが取れない」


大体、4つの「よく分からない悩み」が自分を引き留めていた。これは大体の人が関わる悩みだそうで、転職活動を途中で断念してしまう人もいるそうだ。


そこで実際、自分が転職活動に挑戦して、身を張って体験してみることにした。


転職話を人に話しても、恥ずかしいだけで得になることはほぼない。


待遇の交渉だったり、生生しい話が多いので、日本人があまり好印象に持ってくれないような内容であるためだ。


自分も悩みながら「困っている人の後押しができれば、価値がある」と考えて完全公開することにした。


ちなみに自分は「有名大学卒」ではないことを伝えておく。話をするのも得意ではないのでyoutubeで練習をしているくらいだし、地頭も決して優秀ではない。WEBテストも勉強せずに行ってしまったので、60点ぐらいだった。


そういった背景もあり、自分は完全に努力して手に入れた武器しか持っていない。

「仕事の成果」
「資格」
「経験」

これぐらいしかない。


だが、これらは組み合わせ次第で、最強のツールになることを転職活動で証明して見せた。

「仕事の成果」×「資格」×「経験」


これを工夫するだけで、内定は取れる。

年齢が厳しいと勝手に想像しがちだが、40代の人が20代前半の人と同じ仕事をしようと考えているから厳しいだけ。

30代なら、30代の仕事を、40代なら、40代の仕事を狙うという基本ができていれば、怖がることはない。

「仕事の成果」「経験」で減点されるな。ということを伝えておく。


もし、資格をどのように扱っていけば良いのかという悩みを抱えているようであれば、下記の記事を読んでもらえれば、ヒントになるはずだ。


❑「電験」と「TOEIC」で世の中をぶち抜いた話❑

※くれぐれも「一体性を欠いた主張・アピール」はしないこと。本題から外れるので、詳細を知りたい人は下記の記事を見て頂ければと思う。実際の面接で、資格の話をしたやり取りを記録している。



他の人はどうだったかというと、この春、関わる多くの人が転職に成功した。

「記事読んでます!」「役立つ情報ありがとう!」というコメントをもらったりもした。本当にやって良かったと思う。

再三、伝えてきたのだが、転職活動で失敗してしまう人というのは「聞かれたことに対して、答えを返すことが出来ない人」だったりする。

これがめちゃくちゃ多いと言われていて、30歳を超えると、どうしても受け答えが下手くそになりがち。(老化かもしれないし、仕事のしすぎだと自分は考えている)

ここを意識するだけでも、随分違ってくると、人事の仕事をしている知人が言っていた。


他にも陥りやすいミスは下記の記事にまとめてあるので、参考にして頂ければと思う。(自分も準備不足をやらかしてしまったのですが)


❑一次二次試験と最終面接の違い❑



また、地味に「履歴書の印刷」「履歴書の写真」という準備に苦戦する人が多い。自分は夜中の2時に対応する羽目になった。この記事もよく読まれいている。

❑準備が苦手な人❑


挑戦しつつも悩んでいる人と多く関わってきたが、その人が次に進めることができて、本当に良かったと思う。

「自分で決断した事」というのは今後頑張る上で、大事になるはずだ。だからこそ、よく考えて欲しいと思う。


3.将来の介護問題で苦しむ人を無くしたい

3つ目に成し遂げたい事は

「将来、30代40代の自分たちが直面する問題の一つである親の介護問題をどうにかしたい。」

このテーマに対して常々、仕組づくりを考えている。※とにかくキャッシュフローを整える必要があるし、まずは自分の仕事で成功してからだと思っている。実力を上げていけば、他分野の同じ実力の人に出逢える。


親が亡くなってしまう場合は意外と問題は起こらない。

悲しいが、生物である以上仕方がないと諦めもつく。



だが「痴呆」の状態になった場合や病気になってしまった場合、支える側が大変なことになる。


病気になってしまった人は性格が変わることをご存じだろうか??


自分はこの経験がある。
自分の親が入院したとき、普段考えられないような電話を受けた。

「会いたい」「話がしたい」

遠方にいる親から、平日に言われたことがある。


よほど、弱っていたのだろう。

今後、老人ホームといった施設に入る段階になった時、対応できるようにしておかないと大変な事になる。


そこに自分はアプローチしていきたい。

少なくても、自分が勉強を教えた人の助けにはなりたいと思っている。


「電気エンジニアとして活躍する」「教えるプロ」「転職相談に乗る」というメインの仕事と、かなりかけ離れた仕事ではあるが、誰かに作ってもらうことを期待しているだけではダメだ。


自分もやると決めている。


これまで勉強を教えて頂いた料金やnoteでの売上金は1円も使用していない。


それは何故かと言うと

①今後、授業を行う際にツールが必要になったら、導入するための費用に充てるため
②介護施設の資金に充てようと考えているため

今は自分の仕事を一生懸命頑張って、電験に合格する人を少しでも増やしていこうと思う。

昨年は5名の合格者から連絡をもらった。科目合格者を入れれば、もっと多い。今年はもっと増える。




以上が、自分の成し遂げたい事である。



次の章では、いよいよ自分の生き様を晒す。これまでのブラックな環境を詳細に記録しておく。

ブラックな環境から抜ける為にどんな苦労があったのかを共有しておくので、もし、あなたが退職を考えている場合にはシミュレーションをし、強い気持ちを持ってぶれずに頑張ってもらいたい。

その際の参考指標になるだろう。


■2章「ブラックな環境での労働」■

自分が決めた道に歩むまでに10年以上かかった。

自分にとって、苦行だったなと感じる年月でもあった。


ただ成功者の多くは20代30代で苦労をしている。そのため「自分の能力や経験を積む」という時間だったと考えれば、無駄ではないかなと考えている。良い栄養素だったと思い、前を向くことにした。


では、さっそくだが、退職までにどんなことがあったのかを順を追って伝えていく。


基本的に残業地獄

自分はいわゆるエリート会社員だった。

10億円を超える規模のプロジェクト管理というのは、なかなか経験できないことだった。

優秀ではないのに、一生懸命頑張っていた成果だった。無理をしていたとも言えるが。

具体的な仕事内容としては「大企業との委託プロジェクト管理」「設備の解析委託」というもの。

そのプロジェクトをなんとか形にし完了させた後は、現場に戻ることになった。メンテナンス、運転操作を計5年以上経験した。

ここで、仕事と年収の関係性を話をしておこう。

年収で物事を図るのはあまり意味がないとは思うが、国内電気エンジニア業界であれば一つの指標にはなるだろう。

大企業であれば

・課長クラスで1000万円
・部長クラスで1500万円
・Gr長クラスで2000万円
❑厚生労働省参照まとめ❑
https://heikinnenshu.jp/tokushu/bucho.html

上記の記事では、似たようなことがまとめられている。中小企業は大企業と比較して3分の2程度と思っておけば良い。(階級がさらに上だと、各段に違ってくるが。トヨタクラスの社長は年収数億円と言われているので。)


年収を正しく知るためには「会社員の枠」を理解しなくてはいけない。

会社員というのは
・高校卒
・専門卒
・大学卒
・大学院卒

という枠があって


「給与」というのは階段をイメージしてもらうと分かりやすいのだが、高卒は1階からスタートする。専門卒は2階から、大卒は3階から、大学院卒は4階からスタートして登り始めるのだ。


大卒以上は「重要な仕事」「頭を使う仕事」「苦労する仕事」を高確率で担うと思っておいて間違いない。


高い給与をもらっているので当たり前だと言われれば、その通りではある。が、今の世の中、あまりにもキツかったりする。※

※「大企業&高卒 最強説」というのが自分の会社ではよく話に出るのはこれ故。「ルーティン業務なのに基本給が高い」というチートのような給与体系を羨む管理職・責任者の心の声だろう。「基本給が高い」のは様々な面で優遇があることをご存じだろうか??

このあたりはネットにもいくつも記事がある。自分も大企業の経験者として、別途記事に残しておこうと思う。


月の残業時間30時間以下を経験したことがない

入社して残業禁止の部署にいた時期を除いては、基本的に月の残業時間は30時間以下だったことがない。

「月45時間までは許されているのでOK」という思考は自分はあまり好きでない。

人間は寿命があるので、仕事がよほど好きならば良いけれども、そこまで費やす必要はないんじゃないのかな?と考える。

異動の度に必要のない会議や打ち合わせはいくつも無くしてきたし、無駄なコメントをする年配の方には指導してきた。重要ではない書類に対して、語尾を直したり、言い回しを変えるというコメントは意味がない。

そんなことに時間を使っているのであれば、後輩の育成をきちんとした方がよっぽどいい。国家から日本語認定されているわけでもない人が大した指導をできるわけがないからだ。

実際にミーティングの場で、コメントした書類をスライドに映して紹介したことがある。

結果を言うと、コメントで修正した文章も、修正前の文章もどっちでも良かったのである。

しかも、コメントをした本人は数日経過していることがあって、「修正前の文章の方が良い」とミーティングの場で回答してしまっていたりもする。

こんな無駄を自分は徹底的に省いてきた。


それでも、どうして残業時間が減らなかったのか

単純に「人員が足りない」だけである。

今の時代、「社員が溢れていて、必要以上に人員を配置しているという企業」は少ない。というより、もはや存在しない。

どこの会社も「人がいない、人がいない」といった愚痴ばかり。


先日、一気に広がりを見せた「国内で有数の技術力を誇る三菱電気」の長時間労働ニュースからも想像がつく。


そもそも仕事を進める為の手続きという仕事が会社員にはある。まずは、その手続きにかかる時間だけを集約してみると面白い。相当の時間が取られていることに気が付く。

こういった積算をしていくと、勤務時間内はかなり埋め尽くされてしまっていて、緊急業務である「トラブル対応の時間」がそのまま「残業時間」に積算されてしまうという部署は少なくないだろう。

オブラートな表現をやめれば「弊社は残業時間は削る気はありません」「残業時間30時間程度になるように業務配分しています」という表現の仕方の方が正直だし、よっぽどスッキリすると自分は思う。

自分がいた現場仕事は、何かが悪いというワケではなく、単純に人員削減しすぎて大変なことになっていただけ。これは非常に苦しかった。

昼飯を食べられずに、夕方休憩していたこともあった。報告書をまとめるために、会社に宿泊するとは思いもしなかった。


圧倒的なプレッシャーがかかる仕事はもっとキツイ

大企業の社員は、大規模プロジェクトの取りまとめを担当することがある。

というより、出世をする人の大半は難易度の高い仕事を担うことになる。会社が抱えている課題を解消するような仕事に挑戦しなくてはいけないのだ。


自社だけで話が収まるような仕事ではなくて、複数の大企業に委託発注し、発注先の大企業も下請けに委託発注するというのが通例だ。関わる人数が手足も含めたら、数百人規模になる。

グループ会社じゃないパターンの時は非常に気を付けないと、金銭トラブルに発展し大変なことになる。

自分は「ハズレを引いた」と周りから言われるプロジェクトに参加することになった。

「企業としての見解」「解析結果をまとめる」という仕事だったのだが、条件設定で全てが決まる。

その条件は勝手に決めるわけにはいかない。他企業にも話を入れないといけないし、当然自社の承認を得る必要もある。


21時、22時が定時みたいな日常を過ごしていた。残業も45時間を超えて、80時間にいかないようにするというような仕事量だった。当然、出張の時は残業がつかない(というより、足がつかない)ので、残業時間は法定時間を遥かに超過していた。

この状態が1年は続いた。

そんな矢先だ。

取引先の相手が打ち合わせ当日いなくなってしまったことがある。新幹線駅ホームで逃亡してしまったのだ。その人が発見されたのは入院し、少しおかしくなってからだった。

逃亡する一週間前は会議室で段ボールを敷いて寝泊まりしていた。その段ボールの寝床を見たとき、自分は複雑な気持ちになった。


「・・ここまでしなきゃいけないのか??」


そうこうしているうちに、自分も繁忙期を迎え、2時に帰ったり、寝袋に寝るような生活をするようになった。

花山さんも自分も限界を迎えていた。
帯状疱疹にもなっていたし、怒り狂うこともあった。

また別の取引先の相手も、自分との契約以外に仕事を大量に抱えていたので、精神病を患って不在を繰り返したりもした。

トータル5人の退職者を出した壮絶なプロジェクトだった。

だが、頑張りきったおかげで、何とか事は終焉を迎えることができた。


このあたりの詳細に興味があれば、下記の記事を時間があるときに読んでもらえればと思う。


引き止めを喰らった話

いよいよ仕事も繁忙期を抜けた。

だが、安心はできない。

今の職場は山谷はあるものの、基本的に山が多すぎる。トラブルや新しいプロジェクトがあれば、すぐにでも山だ。


しかし、その考えは甘かった。


即日、退職届を出しておくべきだったのである。

仕事を変えよう!転職活動だ!と思っていた矢先、「連帯保証制度」を敷く部署に異動になってしまったのである。

「連帯保証」というと、借金の借入契約書で聞く言葉だ。どうして、一般企業でこの言葉が??と思う方も同然いると思うが、最近こういう制度を敷く企業は多い。

引き止めの話に関係するので、ここから説明しておく。


連帯保証制度を敷く現場仕事

この制度は非常に異質だった。

通常、チームは「管理職」「係長(主任)」「担当(経験豊富5年以上)」「担当(新人)」といった具合で組み合わせる。当然仕事量によって、経験豊富な人間を複数人投入し、手足となる人間も増やす。

これが人事の役割を担う運営業務の仕事だ。こういう考えられた仕組みがあるおかげでチームは熟し、技術伝承が起こる。

ところが、自分が配属になった職場はこういったことが一切構築されておらず、荒れ地のような環境だった。各々が勝手に仕事をしていた。


そして、個人同士の関係を悪化させていたのが「連帯保証制度」

どういった制度かというと「仕事はメイン担当とサブ担当がアサインされ、その2人以外は仕事内容を知らない」というものだ。管理職も係長も一切仕事内容を知らない。

そのため、2人が休んでしまった場合には作業着手日であれば、普通に延期となる。これは凄いことだと思う。

そこに加えて、「社員全員に力量ギリギリまで仕事が付与されている」という環境が悪質を加速させる。


ここまで言えば、どんな環境が出来上がるか分かるだろう。


・・・そう。

「社員はメインの仕事で手一杯」ということである。

連帯保証制度ですら機能しなくなるのである。

もし、連帯保証制度が発動してしまった場合、他人の仕事が降ってきて、その人間は確実に時間外労働となり、メインの仕事は遅延し、昼休憩すらなくなったりする。

嫌悪感と疲労感だけが蓄積する職場が形成される。もし、組織を壊滅させたいのであれば、この連帯保証制度を活用するといい。


仕事はチームで行うもの

仕事というのはチームで行うものだ。

在籍年数の長い者が知識を共有して、職場の仕事のやり方をマニュアル化し、若手の力を引き出す。このようにして、チームは熟していき、技能も後世に引き継がれていく。

当然ながら、個人が苦しむような場面では仕事を分担し助け合う。


こんなことは今の時代、小学生でも知っている。

小学校中学校ではチームワークや共同作業がとても重要視され、和を大切にすることを学ぶ。

今の高校生は昔と違い、非常に優秀で基本的に協調性がある。思春期を患うこともあるが、根底では皆が協力しあうことを理解している。


ところが、腐った企業は違う。

「助け合わない」
「マニュアルも生まれない」

人間として当たり前のことができない環境が形成されてしまっているのである。そういう性格を持つような人間が次々と生まれる生産場と化していたりする。

自分が経験した職場で、唯一変えることができなかった職場がこの「連帯保証制度を敷く職場」だった。

というより

・変える価値がない
・労働力を投下する価値がない

そう判断し「チームを引っ張っていく気はない」と回答した。

だが、この回答にはもっと根深い裏があった。

職場が腐っていたとお伝えしたが、実は事業所約400人の半数以上がどうしようもないレベルの人間ばかりになっていて、それすら変えて欲しいと言われた。

「社員が腐っている問題」を堂々と課題として掲げ、経営層が本気で悩んでいることを自分は知っていた。

そこを改善するのが「次の自分の仕事」だったのである。

【外部を上手く丸め込むより、自分の組織を変える方がよっぽど難しい】は自分を良くしてくれた専務が酔ったときによく発していた言葉だ。

5年以上も前の話だが、今も胸に残っている。その方は既に引退しているが、今も付き合いがある。その方ですら改善できなかった。正直、ここに挑戦する気には自分はならなかった。



■3章「ブラックな環境からの離脱」■

そんなこんなで、退職願を無理やり提出した。

人事課が受領してくれたので、このまますんなりいくと思っていた。


が、それは甘かった。

相当数のコンボを多方面から喰らい、引継ぎをするために仕事を終わらせないといけないこともあって精神面が不安定になった。それほどまでに修羅場の連続だった。

内定先の副社長とお会いする日が一番きつくて、言葉が出ない状態まで追い込まれていた。正直「内定取り消しになるのではないか?」と不安になったほどだ。

自分は百戦錬磨だと思っていたが、まだまだ未熟だった。

退職届提出からどんなことがあったのかを共有していく。


自分の上司を嫌う人の嫌がらせが始まる

大企業の出世というのは「椅子取りゲーム」だ。

どういう意味かというと、部長やGr長という役職、ポストというのは数が決まっている。その役職には複数人就くことができない。

そして、もし同年代の人が自分の就きたい役職についてしまうと、よほどのことがない限り、自分は就くことができない。

そのため「蹴落とす」という争いが始まるのだ。

自分は今の管理職がわりと好きだ。名前は大窪さんと言う。気さくな人なので、楽しい話をする分にはとても良い。

だが、大窪さんはサッパリした性格なので、一部の人間から恨まれやすい面も持っていた。神経質な人にとっては嫌だと感じる言動もあったりするからだ。

「退職者の発生」は管理職を貶める格好の餌となった。大窪さんを嫌う数名の管理職がうわさ話を流し始めた。


その筆頭が、佐藤という比較的出世頭の管理職だ。

大窪さんは、自分の退職について、大きな会議の場で報告をした。


ところが、その大きな会議の場で、全く関係のない佐藤は含みのある発言をしたのである。

通常、その場で第三者の人間が発言することなど許されていない。経営層も参加している会議であるため、発言権などないのだ。

だが、佐藤は発言した。

「大窪のやり方に問題があるという話を上層部に話してある」と断言したのだ。

一気に波紋は広がった。

非組合側の人間で、この話を知らない人はいないというほど広がりに広がった。その会議は午後一に行われたのだが、夕方には自分は違和感を感じていた。周りの見る目が変わっていたことに何となく気が付いた。

翌日、会議の騒動を大窪さんから聞いて違和感の正体が分かった。

数日経過して、自分を心配した元の部署の人間たちが連絡をくれた。「元の部署に戻ってこいよ!やれるか?」という声は嬉しかった。

少し泣いた。


組合からの強制事情聴取

労働組合が動いた。

普段クソも役に立たず、選挙の時期か慰安会の時しか頑張っているとこを見たことがない。選挙に関する紙やシールを大量に配ったり、給与交渉しているのかしていないのか不明瞭な結果を報告する会だけは設ける。

こんな組合が行動してきたのである。

労働組合が動いたのを自分は初めて見た。

これは「相当偉い人が指示をしたのだな」と推測をし、覚悟を決めた。

そして、この推測は的中することになる。

社員を助けるための労働組合が、まさか自分を苦しめることをしてくるとは思ってもみなかった。

そう。

労働組合の動きは「退職の引き止め」が第一目的。

しかし、退職の引き止めを無理だと判断した時、どんなことをするかご存知だろうか??


「職場環境の改善」である。

次の被害者を出さないために、職場を解体したりするのだ。そこにいる課長、管理職、主任、担当というパーツを全て解体したりする。


ある日、自分は半ば強制的に帰宅させられることになった。飲み会という体の「事情聴取」である。

・この部署はどんな現状か
・仕事は回っているのか
・どんな課題があるのか
・どんな改善が必要か

とにかく、質問攻めにされた。

18時から22時まで責めに責められた。もう去ることを決めた人間に対して、このやり取りは無駄でしかなかった。

自分に得るモノはないので、とても苦しかった。


しかし、もっと残酷だなと思ったのが、数年前に自分を異動させた時点で、形はどうであれ、こうすることは決まっていたということ。データを収集するという目的もあっただろうが、最終手段として退職者を出させ解体させてしまうという算段を取ると決めていたと今考えると思う。

過去、自分にはオファーがいくつか届いて、転職を考えていた時期があった。そのため、環境が悪くなれば、転職に踏み切る人間であることは上層部は知っていた。


そこについては憶測の域は出ないが、結果として自分がいた職場は「重症度最大という評価がついた」のだ。

そのため、組織の全員を離脱させることが決定したそうだ。

もちろん、一気にバラバラにしてしまうと、仕事が回らなくなる。マニュアルもない上に、書類も残っていないからだ。

主要メンバーを他グループに置いたりといった工夫をするとのことだ。

この動きについては間違ってはいないだろう。確実に良くなるはずだ。


経営層からの責め

労働組合からの責めが始まると同時に、経営層からも声をかけられるようになった。

この年代は威圧的で、議論をすると消耗する。建設的な意見ではなかったりもするので、説明しきるのが難しい。

一方で、自分の上司を怒っている様子も見かけた。見えないようにやって欲しいが、これもまた手段だろう。


すれ違ったときの目線やいつもとは違う態度がストレスになった。最近、仕事で成果が出ていたので、関わる事が増えて仲良くしてもらっていたこともあって、余計その差分が効いた。

そして、最終日を迎えて一応挨拶に行った。

「もう一度「退職理由」と「経緯」を説明してくれ」と言われた。「ここで頑張ると約束したじゃないか!」と脈略もなく強めに言われたりもした。



何度も伝えてきたのだが、自分も最後にもう一度言った。

色々な無駄を省かせて欲しい。楽な部署をなくす。ある程度の仕事量の平均化をすれば、かなり雰囲気が変わる。事業所全体の時間外労働時間は一気に減る。そこに注力すべきだ。

地位のある社員の奥さんがいる職場だけフレックスをガンガン使えるのはおかしい。「今日は買い出しに行くから、14時までじゃないと書類受け取らないよ!」という発言は間違っている。

また、警備課のような通常時はほぼ何もしない社員にも、本当にやらないといけない仕事を割り振ってやるべきだ。業者が行った見回りチェックシートを一生懸命見ても価値がない。

責任所掌を超えた工夫をしよう。みんなで支えあうのが職場だ。

その回答としては

「変えられん」「ベンチャーじゃないから」「何かあったらどうする」

だった。


「考え抜かれた正しいプロセスで仕事をすれば結果というのは100%チェックする必要はない」は有名な話。実際、色々試しても、これは正しかった。

そもそも、技能のない経理のおばさん、警備課の人に対して、重要度の高い仕事を任せるわけではないので、ミスをしても何もないのだが。


これ以上、議論しても並行線を辿るので終わりにさせてもらった。


「で、辞めないことは考えないのか!?」


・・・


道理で【変な取り組み】が増えるワケである。


・・・社員も社員だけど、上も上だなと思ってしまった。環境を変える選択をして間違いないと確信した。


最後の引継ぎ

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ブラック組織での修練まとめ


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