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【一級建築士学科試験】学科Ⅳ・構造のポイント、勉強法、おすすめサイト

こんにちは、macoです。
令和2年の一級建築士の学科試験に、独学3か月で合格しました!
3か月で合格したスケジュールはこちら

科目別にポイントや私が実際にやっていた勉強法、おすすめのサイトなどについて紹介しています。
第四弾は学科Ⅳ・構造です(第一弾・計画はこちら、第二弾・環境設備はこちら、第三弾・法規はこちら)。
ちなみに私は令和2年の構造は25点(計算問題5点、文章題20点)で合格しました。

学科Ⅳ・構造の特徴

構造力学の計算問題が6問~7問、文章題が23問~24問で構成されています。法規と同様に30点と配点が高く、得点源とすべき科目です。
法規と合わせて50点獲得が合格への一つの目安だと言われています。

計算問題で5点稼ごう

計算問題は6問~7問、毎年必ず出題されます。
計算問題は解き方さえわかれば難易度はあまり高くないので、確実に点に結びつきます。
得点源となるところですので、計算問題を捨ててはいけません。
私の場合、令和2年の試験では、計算問題6問中5問正解しました。
計算問題で5点取れるとだいぶ楽になりますので、確実に点数を取れるようにしましょう

おすすめ参考書:計算問題に特化した参考書

私の場合、いきなり過去問の計算問題を解こうとしても解けませんでした。
学生時代にさんざんやったのに、、、
学生時代の教科書を探し出し眺めてみましたが、すっかり忘れているため理解するのに時間がかかりそう、、、
そこで先輩合格者が紹介していた、こちらの参考書を購入しました!

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この参考書は、一級建築士の構造力学計算に特化した参考書になっています。
9つの章で構成されており、これさえやれば、一級建築士学科試験で出題される計算問題の7~8割が解けるようになります。
目次↓

目次
1章 たわみ
2章 水平力
3章 座屈
4章 固有周期
5章 崩壊荷重
6章 断面の性質
7章 全塑性モーメント
8章 トラス
9章 曲げモーメント

解き方の手順が示されている基本問題と応用問題で構成されていて、一通り問題を解くと過去問の問題も解けるようになりますよ。
私はこの参考書を使ってGW中に計算問題を解きまくり、計算問題を確実に得点できるようになりました。
構造力学に自信のない受験生におすすめしたい一冊です。

計算問題対策:毎日やらないと忘れてしまう

こちらの記事(独学3ヶ月間で一級建築士学科試験に合格したスケジュール)で詳しく紹介していますが、私は一つの科目ずつ勉強していくスタイルでした。
ですが、構造の計算問題については毎日やらないと解き方を忘れてしまうため、GWに計算問題を解けるようになってからは、なるべく毎日解くようにしていました。
計算問題が苦手な方は、毎日1問ずつでも良いので継続して解くようにしてみてください。

文章問題対策:図や写真を見て理解する

他の科目もそうなんですが、文字だけで理解するのは難しいです。
図や写真を見て理解を深めていくと記憶に定着しやすくなりました。
例えば、杭の極限先端支持力度の大小関係と極限周面摩擦力度の大小関係をなかなか暗記できなかったのですが、TACの井澤式比較暗記法シリーズのこちらの記事図解を見たことで一気に理解できました。

おすすめサイト:TAC建築士講師室ブログ

過去問の解説を読んで理解できないところについては前述した通り、TACの井澤式比較暗記法シリーズで調べつつ勉強を進めていきました。
構造特性係数Dsあたりは過去問の解説を読んでもいまいち理解できなかったので、この記事で理解を深めました。

まとめ

以上、一級建築士の学科Ⅳ・構造についてポイント、勉強法、おすすめサイトなどを紹介してみました。いかがでしたでしょうか?

構造は配点が高いので、得点源となる科目です。
私は構造が好きだったのもあり、早目に着手しました(本当は法規を一番最初に勉強したほうが良いと思いますが、、、)。
特にGWに計算問題を強化したおかげで、計算問題を得点できる自信がつきました。
本試験当日は法規でクタクタの状態でも、精神的に楽に問題に取り組めたことは強みになりました。

学科の勉強、頑張ってくださいね。
あなたの合格を心より応援しています!

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