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【一級建築士学科試験】学科Ⅴ・施工のポイント、勉強法、おすすめサイト

こんにちは、macoです。
令和2年の一級建築士の学科試験に、独学3か月で合格しました!
3か月で合格したスケジュールはこちら

科目別にポイントや私が実際にやっていた勉強法、おすすめのサイトなどについて紹介しています。
第五弾は学科Ⅴ・施工です(第一弾・計画はこちら、第二弾・環境設備はこちら、第三弾・法規はこちら、第四弾・構造はこちら)。
ちなみに私は令和2年の構造は15点で合格しました。

学科Ⅴ・施工の特徴

学科Ⅴの施工は、現場経験のない方にとっては聞いたことのない単語が多く、苦戦する科目だと思います。
また、施工で問われる知識は範囲が広いうえに、数値を暗記していないと回答できない問題も多いです。

配点は25点となっており、足切り点は例年13点に設定されています。
試験の一番最後の科目です。法規のあとで疲れ切った状態で受けることになります。

施工が足を引っ張った

仕事柄、施工は5科目の中では一番身近で、勉強していても楽しい科目でした。
その気持ちが油断につながったのか、過去問を10年分しかできなかったため勉強不足だったのか、本試験では一番出来が悪かったです。
唯一の2桁失点。自己採点中は足切りになるんじゃないかとかなりドキドキしました。

各種工事の範囲が広すぎる

勉強中に感じたことは、とにかく範囲が広すぎるということ。
特に各種工事については仮設から始まりタイルやガラスまで多岐に渡ります。
仮設、鉄筋、基礎、型枠、コンクリート、鉄骨、防水辺りは馴染みがありましたが、内装関連や木工事などは実務でほとんど経験がなく、初めて知ることも多かったです。
FNくぎが梱包用のくぎだということは、一級建築士試験を受験しなければ一生知らなかったかもしれません。

語呂合わせ&写真・動画・図を活用しよう

前述した通り、とにかく範囲が広く、数字の暗記も必要な科目です。
数字の暗記については語呂合わせで覚えることが多かったです。
語呂合わせは自分が覚えやすいように自作したこともありますし、TACの井澤式比較暗記法シリーズを参考にしていました。

また、見たことのない工種についてはイメージがしにくいため、文章の暗記に頼ってしまうとなかなか定着しませんよね。
知らない単語はネットで検索して、写真動画も併せて確認しながら理解を深めていきました。
過去問の解説のを確認したり、自分でキーワードを書き込んだりしていました。

表にして数字を整理

暗記しにくいものについては簡単に表にして整理していました。
こんな感じです↓

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きったない字ですみません、、、自分しか見ない資料なので適当です。スピード重視。
表にすることで頭の中が整理できますし、文章で暗記するよりも理解が深まると思います。
TACの井澤式比較暗記法シリーズの記事内の表を印刷して、ノートに貼った方が効率的だったかもしれません。

届出書類の問題がややこし過ぎる

施工で、毎年1問出題されている届出の問題ですが、施工のみを勉強している時はほぼ100%間違えていました(泣)。ややこし過ぎるんですよ、、、
ですが、法規の勉強を進めていくうちに知識が蓄積され、施工の届出の正答率があがりました。
こちらの記事(【一級建築士学科試験】学科Ⅲ・法規のポイント、勉強法、おすすめサイト)でも書きましたが、法規の勉強は他の科目の点数アップにも繋がりますので重点科目として、頑張ってみてください。

おすすめサイト:TAC建築士講師室ブログ

もう何度も紹介していますが、施工でもやっぱりTACの井澤式比較暗記法シリーズにお世話になりました。
施工の科目では語呂合わせも紹介されていましたし、表で整理されている項目も多く、よく隙間時間に読んでいました。
法規以外の科目ではTAC建築士講師室ブログに本当にお世話になりました。井澤先生には頭が上がりません。

まとめ

以上、一級建築士の学科Ⅴ・施工についてポイント、勉強法、おすすめサイトなどを紹介してみました。いかがでしたでしょうか?

施工は一番最初に勉強した科目だったため、本試験当日にはいろいろ忘れていたんですかね、、、?
点数が思ったよりも取れずに自己採点中はかなりハラハラしましたが、何とか15点を取り、無事に合格することができました。

最後に

5回に分けて各科目のポイント等を紹介してきました。
ご紹介した勉強方法、参考書、サイトなどはあくまで私が実際に勉強してみて良いと思った方法です。
特に勉強方法については合う・合わないがあると思いますので、是非ご自身に合う方法を見つけてみてください。

学科の勉強頑張ってくださいね。
あなたの合格を心より応援しています!

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