【公開】マーケティング研修の内容を一部お見せします
まっきーです。
資料公開の6回目は、マーケティング研修の内容を一部お伝えします!(^^)
マーケティングというものはひと昔前までは、マーケターと呼ばれる担当者専用の手段であり、他の担当(セールス、広報等)はマーケティング思考を必要としていませんでした。
しかし、近年は消費者がモノの価値だけではなく、そこから得られる体験価値を欲するようになったため、社をあげて「コト売り(体験を売ること)」を行う必要に迫られました。
コト売りは、マーケターだけではなく、現場と一番近いセールスや市場における消費者の反応をよく理解している広報が一丸となって取り組まなければなりません。
さらに、コト売りには、市場調査を行い、どんな方にどのようなものをどのような手段でどのような価格で売るべきか考えるマーケティング思考が必要であり、従来のような位置づけでは無くなりつつあります。
このようにどのような担当でも必要とされるマーケティングについて、研修を通じて学ぼうとすると、ほとんどがフレームワーク(思考の型)通りに説明されます。
しかし、実際は限られた業務時間の中で、1つ1つフレームワークに丁寧に当てはめることは非常に困難です。
そこで、私の実施するマーケティング研修では、「フレームワークを覚えよう!」といった実務にすぐに反映できない研修ではなく、フレームワークの概念を理解していただき
「時間がない中で、いかに(職種問わず)参加者がマーケティング思考をもって業務を行えるか」
ということに焦点を当てています。
上記の前提を踏まえながら、是非資料を一部ご覧ください!(^^)
マーケティングの定義は様々で、伝える人によって変わりますが、セールスを営業、アカウンティングを経理というように日本語に直すならば、私は「商売」だと思います。そして、この商売の定義を上記のように「ヒト・組織がお客様のニーズに応えるため適切な形で自社の価値を提供しその対価を受け取る」と考えています。
マーケティングを「商売」と定義すると、経営戦略上、お金を直接的に生み出すことができるのはマーケティングだけになります。
USJをV字回復させた森岡さんの著書「マーケティングとは組織革命である」の中で、森岡さんはマーケティング思考は経営者だけではなく、社員の誰もがもつべきものであると話しています。
ここで重要なのは、マーケティング戦略上、どちらが正解か不正解かという話ではないということです。近年では、冒頭にお伝えしたコト売りの必要性が叫ばれ、市場の声に基づいたマーケットインをベースに戦略を練ることが正と思われていますが、そうではありません。
市場がまだ気づかないニーズ(潜在的ニーズ)を、企業側からプロダクトを投げかけて、新たなニーズに気づかせるというのも、マーケティング戦略のアプローチとして有効なのです。
ここではフレームワークを紹介していますが、決して
フレームワークを覚えて、それにあなたの会社の事業を当てはめれば良いマーケティング戦略ができるよ
というつもりでは伝えません。あくまでもマーケティング思考を鍛える道具として使います。
フレームワーク自体ではなく、フレームワークの考え方が重要なのです。
ここから先はクライアント毎に事例をアレンジし、マーケティング戦略立案の5つのステップを辿っていくワークを行います。また、5つのステップを元に、クライアント企業の新規事業を考えてもらうワークも用意しています。
いかがでしたでしょうか。こちらがマーケティング研修の一部となります。クライアントによって、事例は変えるのですが、ひとまずはこのような流れで進んでいきます。
もし内容にご興味がありましたら、オフライン・オンラインどちらも対応しておりますので、是非プロフィールに記載の連絡先までご連絡ください!!
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