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ウィーン旅行 上級編

2024年8月下旬に二度目のウィーン旅行をしました!今回は前回行けなかったところを中心に紹介します。

1. オーストリア国会議事堂見学ツアー

 ウィーンの美術史美術館の近くにある国会議事堂。前回も中には入ったのですが、今回は見学ツアーに参加。通常入ることのできない場所も見せてもらえます。

外観が凄すぎる国会議事堂

 ツアーは無料です。議会のホームページで予定日の28日前から事前申し込みができます。英語とドイツ語のツアーがあるので、英語のツアーに参加しました。

議場もご覧の通り美しいです

 ツアーは大体1時間くらいで、他にも2〜3部屋見せてもらえます。それぞれ大事な役割を担う部屋なので、オーストリア人からするとよくテレビで見る場所、という感じだそうです。

2. 国際連合 ウィーン支部(VIC)

 意外と日本ではあまり知られていませんが、NYやジュネーブの他に、ウィーンにも国連の支部があります。元々国際政治に関心があったので、VICの見学ツアーにも参加しました。

中央の広場

 この見学ツアーは有料でした。1人あたり15.9€。英語、ドイツ語のほかに、イタリア語やフランス語のツアーもあった気がします。こちらも事前にインターネットから予約することができます。
 ウィーン支部のツアーも1時間くらいで、議場を中心に見せてもらったり、どんな議題について話すのかを教えてもらえます。写真撮影はOKで、動画や録音はNGです。
 ツアーが終わるとお土産ショップで買い物ができます。個人的にオススメなのは、ウィーン支部のフーディ。1着40€です。生地が厚く、国連のマークが刺繍されていて、かっこいいです。他にもボールペンやネックストラップなど実用的なお土産が様々売られています。
 場所が中心地から少し離れているので、時間に余裕がある人はぜひ一度訪れてみてください。地下鉄(U1)で中心地から行くことができます。

3. ウィーン大学

 ウィーン大学は中欧地域では建物が最も古い大学の1つです。日本の大学はどこも近代的なところが多いですが、ウィーン大学はまるで神殿にいるかのような建物で、こんな大学で勉強してたら頭が良くなりそうな雰囲気が漂っています。

荘厳な外観


 建物には無料で入れます。私が行った時は夏休みシーズンだからか、学生はそんなにいませんでしたが、中庭でみなのんびりと本を読んでいました。

ウィーン大学の中庭

 ウィーン大学もちょっと場所が分かりにくいですが、お土産ショップがあります。大学のトレーナーや、文房具などが売られています。ただ、お値段はやや高め。フーディは53€でした。また、お会計はキャッシュオンリーなので買う人は現金を持って行くように気をつけてください。
 ウィーン大学の食堂Menzaも人気らしいです。私は行きませんでしたが、わりと安めにお昼が食べられるそうです。

4. ベルベデーレ宮殿

 ベルベデーレ宮殿はウィーン中央駅からは歩いて10分くらいで行けるのですが、所謂ホーフブルク宮殿などかある中心地からはやや離れているので行かない人も多い宮殿です。ただ、ここもすごく綺麗な庭園があって、有名なクリムトの絵もあるので余裕があればぜひ訪れてほしいです。

ベルベデーレ宮殿の庭園

 ベルベデーレ宮殿を訪れる際に気をつけてほしいのは、チケットを事前に買うということ。当日その場でチケットを買うよりもオンラインの方が安いらしいです。基本的にはベルベデーレ上宮だけで良いと思います。 

クリムトの接吻(The Kiss)

大体1時間と少しくらいで全て見ることができます。チケットは1人あたり18.6€でした。

5. まとめ

 初めて訪れる方は、以前公開したウィーン旅行の記事を参考にしていただければ幸いです。シシーミュージアムや美術史美術館など有名なところから行って、余裕があれば今回紹介した場所も訪れてみてください。

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