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仕事から家に帰る前に「ふぅ〜」と心をOFFにすることができる場所を見つけた!


■名前:小圷 麻奈(こっちゃん)

茨城県出身。東大病院の急性期病棟で看護師として4年間の経験を積んだ後、現在は福井県にあるつながるクリニックにて「薬よりも“つながり”を処方する」というコンセプトのもとで活動しています。(参照:https://www.tunagaruclinic.jp
病気になってから出会うのではなく、元気なうちに出会い「ずっとこういたいね」とともに歩んでいきたいと思っています。そのきっかけ作りとして、庭くらぶや週末養蜂、無医地区での田舎暮らしを送るなど、様々な出会いの場をおもしろがっています。

■街中スナックのチーママになることを決めた背景

友人がふくい店のチーママをやっており、お客として街中スナックと出会いました。その友人が地元へ帰ることとなったため、その後釜として手上げしたことがきっかけです。

私自身、仕事から家に帰る前に「ふぅ〜」と心をOFFにすることができたらなと思っており、そんな場所を目指して佇んでみることを決めました。

■チーママをやってみて感じたことや良かったことはありますか?

自分が知らない世界へ足を運んで味わうことが好きなので、夜の街をきっかけとした出会いって「おもしろっ!」と率直に感じました。

また、チーママとして携わるようになったのが福井に引っ越して半年ほどで、コロナ禍ということもあり、私自身が人との関わりに飢えていて孤独に感じることもあったため、お客さんと話せる場のありがたみを実感できました。

■コミュニティナースとしても活動されていると思いますが、街中スナックとコミナスの相性や必要性なども教えてください。

「まちづくり活動」のようにキラキラとした言い回しは魅力的に聞こえますが、どうしてもそこからこぼれ落ちてしまう人の思いや感情、状況があると感じています。
嬉しい時も楽しい時も悲しい時もしんどい時もどんな時でも、そっと隣にいる存在として、街中スナックというふらっと立ち寄れる拠点があること、そしてコミナスという懐の深い人がいるということは、日常から寄り道できて相性がいいと思います。

例えばちょっと誰かと話したいけれど、友だちを誘うでもない、何気ない雑談をしたい、そんな時にもいわゆる飲食店だからこそ気を張らずに訪ねることができます。
普段はなかなか胸の内を話せない人も、温かみのある雰囲気とその人柄も相まって、スルスルと心が解けていくようなひとときは必要だと思います。

■現在はお店が休業中とのことでチーママ業は出来ませんが、街中スナックにそれでも関わっている理由を教えてください。

街中スナックでは、定期的にオンライン上で各拠点のママやマスター向けの勉強会が開催されています。今はお店に立つことができなくても、ともに学び合ったり、それぞれの環境で励む姿や語られる言葉に「よっしゃ!私も頑張るか」と背中を押されるからです。
そして、様々な事業部が誕生しており、関わりしろが散りばめられていることも魅力の一つだと思います。

◼️今後、街中スナックに携われるとして、携わってみたい事業部などありますか?

これから盛り上がりを見せること間違えなしの「旅するスナック」です!
私の地元でもある茨城県水戸市で出店を検討されており、ふくい店でともにしたチーママが関わっているため、何らかの形で携わりたいです。

また、一人旅も好きなので、ふらっと旅をしながら、その街の魅力に気づき、つながりの循環が生まれたらなとワクワクが広がります。

■これから街中スナックに携わってみたい人へ一言

つながりを喜び合える仲間とともに活動できることは、最高におもしろいです!
お酒の場は初めてで不安に思われる方も、決して一人ではないので何とでもなります。一歩踏み出すことで、様々な人生を歩んでいるメンバーやお客さんとの出会いは、街中スナックの世界観が生み出す醍醐味だと思います。
まずはふらっとお店に足を運んでみてくださいね。