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10月29日の朝ごはん

『スカートの下の劇場』上野千鶴子
秋限定のトロピカーナと一緒に‥

姫野カオルコに続き、勝手にきっつい人だと苦手意識があったけれど、読んでみて非常にかきたてられるものがあった。

高校3年生の時に選んだ研究テーマが「かわいい」だったのだけれど、その時調べたことをもっとあけすけにした感じ。
こういう決めてかかった口調でうざくならないのもすさまじ。

すごくざっくり言うと、
「なんで可愛らしい布で隠す必要があるの→自意識過剰か誰かの所有の印なんだぞ!」
という展開。

私は主に組み回せるのが手間という理由から黒の下着しかつけないのだけれど、白から色がついた時点で、自分の持ち物の誇示ってことみたいですよ、この本曰く。
あとブリーフはお母さんか妻による所有の印とかね‥

久しぶりの迷著でした。

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