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子どもたちの夢を応援する "女川商売塾" -地域に新たな活力-

地元経済を支え、未来の起業家を育てるため、女川の子どもたちが取り組むプログラム”女川商売塾”(主催:女川向学館、協力:ウィルグループ、CHEERS、女川商工会、女川町教育委員会、女川小中学校)では、地域の子どもたちに商売の楽しさと挑戦の大切さを教えています。

(ご協力いただいたウィルグループさんのHP(社内報)より)

実践的な学びと挑戦
商売塾のプログラムでは、自らのアイデアを形にするための理論だけでなく、実践的な活動も重視してきました。子どもたちはチームを組み、商品企画や販売戦略を考え、商品を販売する経験を積んできました。この実践的なアプローチにより、理論だけでは得られないスキルや洞察が身についたことでしょう。

”おながわ秋の収獲祭”での販売風景

地元企業との連携と成長
商売塾では地元商工会と緊密な連携を図り、子どもたちに実際の商品販売の環境を提供しました。協力企業の方々に講師として参加してもらい、子どもたちにビジネスのエッセンスを直接伝えてもらいました。これにより、子どもたちは実践的でリアルな学びを得ながら、地域社会への貢献を能動的に行いました。

地元愛を育む
彼らの活動は、地元への愛と誇りに満ちています。女川由来の商品を製作したり、この町ならではのものを販売しました。この経験から故郷をより知ることとなり、結果として町の誇れるところを再発見することとなりました。このように地域社会に根ざすことで、今後、どう成長していくことが楽しみです。

1月27日(土)に町内で”START ONAGAWA祭り”が行われました。このお祭りの中で、”女川商売塾”での活動報告をした小中学生は緊張した面持ち...ではありながら楽しそうに発表していました。
参加した中学生の一人は、「3月にあるイベントでは、町外の人たちにもっと関心を持ってもらえるよう工夫したい!」と意気込みを語っていました。

緊張した発表を終えた後の記念撮影(みんな笑顔です)

(石巻かほく1月28付けより)

子どもたちのこのような活動は、女川町民に元気を与え、未来への希望を感じさせてくれます。子どもたちが挑戦できる女川はとても素晴らしい場所と自負しています。これからも彼らの未来への一歩をそっと後押ししていきます。

(まちとこHPより)



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